らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

油断

2010年08月30日 23時49分25秒 | クァルテット
 今日は、仙台の施設で演奏してきました。

 演目
・W.A.モーツァルト 弦楽四重奏曲 第4番 ハ長調 K.157
・W.A.モーツァルト デヴェルティメント第3番 ヘ長調 K.138
                      他

 さくらんぼQが施設で演奏をするのは、もう既に何回目なのか覚えていませんが、数年前から(当初は新山形Qという名前で)活動を始めて、だいぶ私個人的にはヴァイオリン演奏に慣れてきていました。

 最初の頃のまにあわせ奏者という感じではなく、だいぶ自分でも戦力になっていると(汗)思いはじめていました。

 もちろんヴィオラでの演奏が私の本職ですので、普段とはだいぶ勝手が違うのですが、さくらんぼQの活動前にはちゃんとヴァイオリンを練習して、本番に備えるようになっていたのです。

 ハ音記号とト音記号の違いも頭の中ではだいぶ切り替わりがはやくなり、無意識にト音記号を読めるようにまでなっていたのです。そして変な緊張から音楽をする喜びさえ、少々感じるようになっていた矢先・・・・・・。

 施設の患者さん達には伝わってなかったと思いますが、今日はいきなり読んだ音符(フレーズ)をヴィオラ感覚で隣の弦で演奏してしまった箇所があったのです。ううぅぅぅぅぅ~~んん。

 5度音を間違えたと言うことです。

 これはヴァイオリンに慣れてきていて、油断があったのだろうと自分では解釈しましたが、自己嫌悪を久しぶりに味わいました。残念。

 
コメント (2)
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