Konstantinovich Glazunovはロシア帝国末期およびソビエト連邦建国期の作曲家です。
グラズノフの音楽は、日本ではあまり演奏されません。時々ヴァイオリン協奏曲やサクソフォーン協奏曲が演奏される事があるくらいで、ロシアの音楽を特に興味を持っている方以外は、あまり聴いていないのが実情です。
ロシアといえば、チャイコフスキーが筆頭で、後はリムスキーコルサコフ、ストラビンスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチやムソルグスキー(展覧会の絵とはげ山の一夜くらいか)などが演奏頻度的には多い作曲家でしょうかね。
グラズノフは前衛音楽が盛んになった時代でも自分の音楽スタイルをあまり変えなかったので、弟子のショスタコーヴィチなどから、時代遅れの作曲家と言われていたそうです。しかし、子供の頃から早熟だったグラズノフの才能は、馬鹿にしていたショスタコーヴィチ達から高く評価されていたようで、その才能を目先のブ~ムに乗ることなく自分の信じた音楽のために使ったようです。
なかなか評価が定まらない作曲家グラズノフですが、交響曲は8曲・弦楽四重奏曲は7曲書いています。
今日挙げたCDは、第5番 ニ短調 Op.70と弦楽四重奏のためのノベレッテ Op.15の2曲が収録されています。
Op.15は山形Q第3回定期演奏会でとりあげました。気むずかしい曲ではなくて、民族的なとても聴きやすい5曲の組曲です。またいつか演奏したいと思っています。
演奏している St. Petersburg String Quartet(サンクトペテルブルグ弦楽四重奏団)は、とてもメリハリのきいた良い演奏をしていると思います。彼らで、弦楽四重奏曲を全曲是非録音してもらいたいです。忘れられた時代遅れの作曲家の汚名返上になるかもしれません。
グラズノフの音楽は、日本ではあまり演奏されません。時々ヴァイオリン協奏曲やサクソフォーン協奏曲が演奏される事があるくらいで、ロシアの音楽を特に興味を持っている方以外は、あまり聴いていないのが実情です。
ロシアといえば、チャイコフスキーが筆頭で、後はリムスキーコルサコフ、ストラビンスキー、プロコフィエフ、ショスタコーヴィチやムソルグスキー(展覧会の絵とはげ山の一夜くらいか)などが演奏頻度的には多い作曲家でしょうかね。
グラズノフは前衛音楽が盛んになった時代でも自分の音楽スタイルをあまり変えなかったので、弟子のショスタコーヴィチなどから、時代遅れの作曲家と言われていたそうです。しかし、子供の頃から早熟だったグラズノフの才能は、馬鹿にしていたショスタコーヴィチ達から高く評価されていたようで、その才能を目先のブ~ムに乗ることなく自分の信じた音楽のために使ったようです。
なかなか評価が定まらない作曲家グラズノフですが、交響曲は8曲・弦楽四重奏曲は7曲書いています。
今日挙げたCDは、第5番 ニ短調 Op.70と弦楽四重奏のためのノベレッテ Op.15の2曲が収録されています。
Op.15は山形Q第3回定期演奏会でとりあげました。気むずかしい曲ではなくて、民族的なとても聴きやすい5曲の組曲です。またいつか演奏したいと思っています。
演奏している St. Petersburg String Quartet(サンクトペテルブルグ弦楽四重奏団)は、とてもメリハリのきいた良い演奏をしていると思います。彼らで、弦楽四重奏曲を全曲是非録音してもらいたいです。忘れられた時代遅れの作曲家の汚名返上になるかもしれません。