らびおがゆく Vol.3

山形県を中心とした演奏活動等

山形響ユニオン第31回定期総会

2009年01月27日 21時18分10秒 | 山形交響楽団
 昨日は、山形響ユニオンの第31回定期総会がありました。

 ユニオン??

 我々音楽家にも所謂労働組合というものがあります。全国のプロオーケストラ札響~九響まで労働組合があるオーケストラの方が多いように思います。

 音楽家と言っても社会生活をしない仙人のような芸術家ではなく、ちゃんとした会社に勤めている労働者なので当たり前と言えば当たり前のことですが。

 以前は、声高らかに待遇改善などを春闘などで訴えたりしていましたが、現在はこの山形響という会社をどのように理事会や協会・我々現場の演奏者全員で、維持発展させてゆくか?楽団員側の考える組織に変化しつつあります。

 しかし、残念ながら楽団員全員の参加には至っていません。

 この世界的経済状況の中で、山形響でも乗り切っていくためには誰か?ではなく、そこに関わる人全員で知恵を絞らなくてはならない時代になっていると思います。

 差し迫った大きい問題は、山形響の場合無いものの、仕事の営業関係・楽団員の待遇・将来の保証など山積みになっている問題はたくさんあり、どれから手をつけていったらいいか?労使双方思案しているところです。

 昨日の総会では、今までになく(と言ってしまっては駄目かもしれませんが)今後の長期的な道筋がおぼろげながら見えそうな有意義な話し合いが持てた総会でした。

 新しい役員の下、みんなで(楽団員全員)更に山形響を盛り上げていきたいと思える内容だったと思います。

 不景気は気分でぶっとばせ!!
 
コメント (2)
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