After Midnight

ニューヨークへ旅行しました。
目的はミュージカルを楽しむ旅。
ということで、事前にticketmasterでチケットを確保して、万全の体制で臨みます。

まず初日はニューヨークのJFK国際空港に到着するのが午後の２時、だから初日だってミュージカルを見ることは出来ますよね。
でも、疲れているのはわかりきったことなので、比較的時間が短く、音楽が主体のものを選びました。
だって、込み入った話だと絶対に眠くなっちゃうもん。




そこで、観たかった中から選んだのが『After Midnight』。
このミュージカルは、どっちかっていうとAKBの公演やサウンドホライズンに近いのかな。
物語性よりも音楽に主体を置いていて、時間も休憩なしの９０分あまり。
普段はステージの下にいるオーケストラが、舞台に陣取って演奏してて、その前で歌やダンスが展開されていきます。





とかく音楽が主体のミュージカルって、懐メロのカラオケ大会になっちゃうことが多いけど、このミュージカルは全然違ったよ。
JAZZとダンスがいっぱい詰まった９０分で、もうね、久しぶりに歌い終わった後のドヤ顔というのを見ましたよ笑。

ものすごい声でJAZZのナンバーを歌い上げて、「今日はこのくらいにしておいてやるわ」とばかりに澄まし顔ではけていくFantasiaさん、素晴らしかったです。

そしてダンスはタップダンスで、これがまた圧巻。
ヘンな話、タップダンスというとたけしさんのタップダンスしか知らない私。
当たり前だけど、カチカチいう音がものすごい細かくて、そんなに小刻みにできるのかぁと、これも感嘆の一言です。
ダンスは、いつも身近に観る機会が多いので、結構驚かないんですけどねぇ～。

そんなこんなの『After Midnight」でしたが、せっかくNYにいくのでJAZZを楽しみたいけど、COTTONCLUBとかは敷居が高いしなあという人にもすごくお勧めデス。

そしてFantasiaさんも素晴らしかったけど、なんと春からは私の大好きなトニ・ブリクストンを女性ボーカルに迎えるんだって。
うぎゃぁ～観たかった(T_T)
っていう笑。
大満足で劇場を後にしましたとさ。





P.S. これはNYからの帰りの機内で書きました。