COME FROM AWAY

昨夜は”COME FROM AWAY”を観ました。
この作品は、つかこうへいさんの『幕末純情伝』のようにセットに書き割りがないんです。
ステージに置いてある椅子を素早く並べ替えて飛行機の機内のようにしたり、テーブルを出して食堂のようにしたりしてストーリーを展開させていくところや、役者が素早く帽子をかぶったり制服を着ることで、パイロットやキャビンアテンダントや警備の人に早変わりして一人何役もこなすところがとても新しく、去年のトニー賞最優秀演出賞を受賞したのもうなずける作品でした。

と、説明が長くなってしまいましたが、私には残念ながら合いませんでした。
まず、歌よりもセリフが長くてミュージカルというよりも演劇寄りな作品だったということ。
WEBでストーリーを検索すると、素晴らしいストーリーというのはわかるんですが、いかんせん英語力の弱い私には・・・
『エクソシスト』くらいわかりやすければ楽しめるんですけどね。

曲自体も取り立てて突出したものもないし、ダンスも足を踏み鳴らすワンパターンな感じのしかなくて・・・

休憩なしの１時間４０分のミュージカルでしたが、残念ながら半分くらい眠ってしまいました。
チケット高かったのに(T_T)

まあ、こんなこともありますね。
今夜のミュージカルは当たりだと良いなあ。