映画や舞台を観ました。

映画や舞台を観た記録です。

逗子海岸映画祭で『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』を観ました。

2019-05-03 16:36:27 | 映画
【公式】『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ★アディオス』7.20公開/本予告


2月にタイのシミラン諸島クルーズに参加した時、同じボートに映像作家の志津野雷さんが乗船されていました。
ダイビング中の海の中だけでなく、出発地であるカオラックに来てからカオラックから帰るまでの様々な写真や動画を、私と同じ器材のCANON EOS5Dmk4で撮られているのを目にして、いろいろな面から刺激を受けました。
なんか、もう一度動画も撮ってみようかなあとか思ったり・・・

そしてその時の映像を含めて志津野雷さんの映像作品が、彼が主催する4/26〜5/6まで開催されている逗子海岸映画祭で公開されるそうなのです。
期間中、毎日1本それぞれの映画が上映されるのですが、志津野雷さんの、私たちのクルーズの様子が映っているであろう『Play with the Earth』が上映されるのは大トリの5月6日。

ほんとはその日に観に行きたかったのですが、きっとediveの人たちもたくさん来るだろうし、でも私はその日に行けなくなってしまったので5/1に逗子まで行くことにしました。

その日はあいにくの雨予想で、千葉の自宅から2時間弱かけてようやく逗子の駅にたどり着いた頃にポツリポツリと雨が落ち始めました。



食べ物屋さんや雑貨屋さんなど、色々なお店があったのですが、とりあえず大きなテントのBARで雨宿り。



でもまあ、予報でこうなることはわかっていたので、私は完全装備できましたよ!!

そして雨の中、ブエナビスタソシアルクラブ アディオスは始まりました。



このアメリカと国交のない、キューバの老人バンドが世界で絶大な人気を勝ち得たのは1998年のことだったかな。
私は、それを渋谷文化村の映画館で観ました。
キューバの片田舎でくすぶっていた彼らが、ニューヨークのカーネギーホールで大成功を収めたシーンでその映画は終わります。

そして約20年後の続編アディオスも同じようにドキュメンタリー形式で物語は始まるのですが、そこで明らかになっていくのは、彼らの半数以上がもう他界してしまっているという現実。
なぜ今この映画が作られたのか?
だけどこの映画は決して政治的な映画ではありません。
そこに映されているのは、圧倒的な音楽のパワーです。
降り続く雨に打たれながら、それ以上の音楽のシャワーを浴びましたとさ。

日本では7月20日に公開されるそうなので、ぜひ観てみてください。
オススメですよ!!

さてさて、待っている時間を含めて都合3時間ちょっとベンチに座りながら雨に打たれていた私ですが、帰宅したのは午前零時前。
でもね、次の日も元気に朝7時に起きて、今度は車を走らせて栃木県の益子まで。
益子陶器祭も毎回行っているので行かなくちゃなのです。
常磐道なのに高速もめちゃ混みで、益子に着いたのはもう昼過ぎ。
まずは腹ごしらえだとばかりに蕎麦屋でお昼ご飯です。
ざるそばが来るのを待つかたわら、そうだ佐相さんのコメントに返信しようだとか考えながら、カメラに手を伸ばしたのです。
昨日雨でほとんど写真撮れなかったから、今日こそたくさん撮ろうみたいな。

何気なく電源を入れてみると、アレ?うんともすんとも言わない。
バッテリー無いっていっても、昨日ほとんど撮らなかったしなと、本体の右肩にある液晶表示を見て唖然としました。
なんと!液晶のガラスが水滴で曇っているではないですか!!

もうね、目の前が真っ暗になりました。
嘘でしょ!!って。
明後日から私はジンベイザメを撮りにタイまで行くわけですよ!!
ジンベイ・・・
明後日だから修理はまず無理だし、じゃあ買う?っていうのをなんとかなだめて、レンタルにしようかと途方にくれた昨日なのです。
今日は雄大さんとヨンエさんのライブもあるし、それは前の6Dで乗り切るにしても・・・

まさかダイビング以外で水没させるとは・・・
世の中好事魔多しです。