映画や舞台を観ました。

映画や舞台を観た記録です。

テルマエ・ロマエⅡ

2014-05-08 23:42:49 | 映画



『テルマエ・ロマエⅡ』は、前作が大作だとすると、こちらは短編映画のようにエピソードがいくつかあって、でも素直に楽しめたからいいかなあという感じ。
そういえば、阿部寛さんと北村一輝さんはTRICKのコンビなんですな。

テルマエロマエもいいけど、トリックも早く続編撮影してくれよ~とか思ったり。
なんか噂ではTRICKが終わっちゃってテレ朝の視聴率も、急にふるわなくなってきたというしさ。

さて、この映画を見ていて思ったのは、確かに外国にも良いものはたくさんあるけど、日本って素晴らしいんだなあということ。

映画で描かれている日本の風景が、日本人の私が見てもため息が出るような景色で。
確かにあんな若い子がたくさん入ってる混浴なんて日本にだってないんだけどさ、あぁ、ここは確かに日本だよっていうのかな。

この映画を見たイタリア人に、実際に草津に行ってあの湯畑を見てほしいし、もし中国で放映されて中国人が見たとしたら、私たちが行ったユネッサンが映画に出てるよって彼らは思うことでしょう。

あっ、そうそう、中国人の若いカップルにとって富士山に行って箱根というのはあこがれの観光コースのようで、ユネッサンでものすごい雰囲気出して二人で抱き合ったりしてるんだよね。
目のやり場に困る年配の日本人とか家族連れの場違い感半端ないし笑。
そういう中国人のほかに、今度はイタリア人が加わると言うことなのかな。

それから松島トモ子さんが熊に食われるところはシュールすぎました。

そんなこんなの『テルマエロマエⅡ』は、難しいことなんか考えずに、温泉にでもつかりながらのんびり観たくなるような、そんな映画でした。

悪夢ちゃん the 夢vie

2014-05-07 23:13:39 | 映画



観た映画がいっぱい貯まっちゃってるけど、とりあえず今日観た映画を。

『悪夢ちゃん』を観てきました。
これは日本テレビで放送されていたドラマが映画化されたもので、ドラマのほうも全部観ていたんだ。

チケットを予約する時になって一瞬、「あとでDVD化されてから観ればよくね?」とも思いましたが、勢いで観に行ってしまいましたとさ。

映画が始まってすぐに、日テレちゃんのロゴとかがたくさん出てきたのは辟易したけど、いや、だってものすごい露骨だし。
エンドロールに真っ先に城朋子とか佐野謙譲とかでてくるし笑。

でも、映画自体は全然予想していなかった方向によかったと思います。

予想していた方向とは、映画なのでもっとSFチックでCGとかがすごくなってるのかなって思ってて、それは逆にあまり感じず笑、それよりも思春期を迎えた悪夢ちゃんの葛藤とか、ストーリーも練られていて思わぬ方向に進んで行くし、映画として良いものに仕上がっていると思いました。

出てくる純真な子供が嫌ではなければ十分楽しめる映画なんじゃないでしょうか。
でも実は私は、金八先生の後期にでてくるような、妙に冷めた子供とかが大の苦手なので、そういうことに悩まされたくない私的には素直で良い子供たちだと思いました。

最後の、浜辺で髪を濡らしながら笑う古藤さんの笑顔もよかったし、それから岡田さんのペンギン先生だっけ、あれには爆笑したし。

大人でも楽しめる映画だと思いますがいかがでしょうか。