映画や舞台を観ました。

映画や舞台を観た記録です。

アンノウン

2011-06-30 19:31:49 | 映画



『アンノウン』をようやく観ることが出来ましたよ。
それも機内で。

グアムから成田へのコンチネンタル航空でやっていました。
行きの機内では全然良いのがやっていなくて、帰りは観たいのがこれと『アジャストメント』の2本があって、『アンノウン』を選択です。

なんかね、座席のポケットに入ってるエンタメ誌で、『アンノウン』が観られるとわかったときには、ちょっと浮かれてしまったことは事実です。
勝ち組?みたいな。

だってさ、観た映画ばっかだったらなんかもったいないような気分になるじゃん。

始まりが画像にあるように機内の場面から始まるので、ちょっとワクワクすることも事実です。
機内で観るのにちょうど良いサスペンスものという感じでしょうか。

楽しめましたよ。

こういう映画をiTunesで何本かレンタルしてiPadに入れておいて、機内で観た方が当たり外れがないかな?
iPadのほうが液晶大きいし。

でも、今の私の環境だと映画1本ダウンロードするのに半日以上かかるようなので、そろそろADSLから光回線へ、移行の潮時というおとなのでしょうか。

そんなことを考えさせられました。

さや侍

2011-06-12 00:45:17 | 映画


『さや侍』観てきましたよ。
初日でしたが、どうでしょう?みなはまだ観てないですか?

まだ観ていない人も多いと思うので、あまり言わないです。
確かに、鼻フックとかされた上に、あんな仏頂面の若様がいたらゲラゲラ笑ってしまいますよ。
私の観ていた会場は、結構若様寄りの雰囲気だったから、それを壊さないようにと声を立てないようにヒイヒイ言いながら笑ってたけど、でもね、笑いながら思ったんだ。
とうとう松本さんもこういう映画を作るようになったのかってさ。

なんかペレが、サッカーの映画作ったみたいだなって。
ペレがサッカーの映画を作ったら、ものすごい迫力のあるゲームのシーンが撮れると思うよ。
大晦日の番組とか、楽しみにしている人たちは、きっとこういうの好きだろうなって。

そんなことを考えながら観ていたらやがて映画は終わった。
席を立って、もう午前0時前だというのに、まだ人であふれる土曜日の夜の映画館を出て駐車場へと歩きながら、なぜか突然こみ上げてくるものがあって・・・

なんなんだろうこの人はと。
こんなに悲しくて、やさしい。

そもそも「芸人松本人志というのを抜きにして、この映画を観てみてください」なんて大嘘じゃん。
すっかりしてやられたよ。
もう、そのまんまじゃん。

最後の最後、こうして野見侍はそういうようになったのだけど、でも私は常に思うのです。
どっちが幸せなんだろうって。

どっちが幸せだと思います?

自分だったらとかじゃなくても良いです。
あなたは、どちらを望みますか?

でもきっと野見侍は、どちらを選択するのかと言うことではなくて、そうすることしかできなかったんだろうなと。
だけどそれってつらいよね。
悲しすぎるよね。

あっ、でもそんなネガティブな映画ではないんです。
途中から堪えきれなくなって笑い声が会場で聞こえ始めて、でも最後気がつくとすすり泣く声が聞こえるというか、そんなすばらしい映画です。
肩肘張らずに観るのが良いと思いますよ。
そんなこんなの『さや侍』でした。
いつかこの人に勝ちたいものですね。
みなは思いませんか?

2011-06-11 19:21:01 | 映画



山でも海でもそうなんだけど、そういう自然の中でのレクリエーションって、道具が重要なキーワードになると思わない?
自然と対するときには真摯な気持ちで臨まなくてはならなくて、道具というのはその表れになるんじゃないかと思うんだ。

たとえばちゃんと手入れをしなくてはならなくて、その使い方を熟知しなくてはいけないし。
それってともすれば、めんどくさいことかもしれないけど、でもその反面、道具を持つことの喜びみたいな物もあるよね。

私はブランド物の高価な道具だって全然悪いとは思わない。
だって、ショップでそんな道具を眺めてるとワクワクしてきて、はやくそれを使ってみたくなるっていうもんだ。

この映画『岳』でも、そんな道具たちをカチャカチャカチャカチャいわせながらという場面が当然のことながら結構あって、まったく関係ないんだけど自分のダイビング用具たちが少しだけ恋しくなったよ。
なんかあったときに自分を守ってくれるのはこの道具たちだからね。

そんなことを思っていたら今日、先週沖縄で使ったダイビング器材がようやく家に帰ってきた。
スーツケースから、まずは5mmのウエットを出して、何の気なしにニオイをかいでみると・・・

くさっ!!

柔道着みたいなニオイがしてかなりびびった。
ちゃんと専用のウエットスーツシャンプーで洗いますよ。

あと、最後にエンドロールで宅間さんの名前があったけど、セレソンの宅間さんなのだろうか?
まったく気がつかなかったけど、もしかしたら別の人かもしれないな。

そんなこんなの『岳』でした。
よかったです。

塔の上のラプンツェル

2011-06-11 10:09:28 | 映画



映画を映画館で観るようになって逆にアニメーションの映画も観るようになった気がする。
『カラフル』とか『サマーウォーズ』とかジブリ物しかり。

でも、もしかしてディズニーアニメを映画館で観るのは初めてかも。
やっぱり王道はイイですね。
家族愛、根は優しい荒くれ者たち、ちょっとワルな優男、純情な乙女、性悪な魔女、乙女を慕う力持ちの獣。
これぞ古き良きアメリカ、といったところでしょうか。

いつまでも、こういう映画を好きと思える自分でいたいなと思ったりしました。
ひとつ希望があるとすれば、最後は魔女も更正させてあげれば良かったのに。
ちょっとかわいそうだったよね。

そして無数の灯籠が空に浮かび上がるシーン。
これ、3Dで観るとイイですよね~。
思わず手を伸ばしたくなる。
映画ってやっぱりイイものだな。

もしドラ。

2011-06-11 08:52:48 | 映画


本も読みましたが、今日は映画で観ました。

本の世界を120分という短い時間の中で表現するのは難しい。
ともすればあらすじの羅列みたいになってしまうので幹になる部分だけ抽出するのは致し方ないことだと思う。
ということを踏まえて、ドラッカーの説明のスライド的なところはちょっと笑ってしまったけど、全体的には原作の雰囲気は壊さず、なかなか面白かったですよ。

あの本で好きな場面を3つあげるとすれば、監督が「わざと4球を出す投手なんかいない!!」っていうところと、1年生マネジャーの北条文乃が辞めると言ったみなみをどこまでも追いかけ続けて、そしてようやく捕まってしまった場面と、そして最後は甲子園球場でインタビューを受けたエンディングのところ。
エンディングの部分は残念ながら描かれていなかったけれど、他の場面はばっちりあって、「おおっ、ここだここだ!!」と心の中でつぶやきながら観ていました。
本を読んだのが最近だったから結構憶えていましたね。

それからタレントさんもいっぱい出ていたので(あたりまえか)ファブリーズの人とか、青木さやかさんなんかおそらく最後に観たのが2年前の正月の番組だし、あっ、それからAKB48の曲はじめて最後まで聴いたかも。
そうそう、あの曲が終わった後で甲子園の場面とかあると良かったのにとか、ちょっと思ったけどさ。

前田敦子さんという人はアメブロで朝ご飯の人でしょう。
それから文乃役の子は”みねみな”とかいうのかな?もう覚えた。

あっ、前田さんという人はすごい野球上手いな。
構えが日本人離れしてて、バーニー・ウィリアムズみたいな雰囲気だし。
それに全体的に外側高めの速球をライトに打ち返すみたいなバッティングが多くて、でも、確かに内角の球を思いっきり引っ張るのはちょっと”どや顔”的なバッティングなところもあるし、外側の速球をライトに打ち返す方が必死さが表現できるのかなとか思ったりしました。

ああいう子が彼女だったら、学校帰りにバッティングセンターでデートしたり、NYとか旅行してヤンスタに行こうとかいってもイヤな顔しないんだろうな・・・
そんなこんなの『もしドラ』でした。