映画や舞台を観ました。

映画や舞台を観た記録です。

紙兎ロペ つか、夏休みラスイチってまじっすか?

2012-05-26 08:50:45 | 映画



さて、この映画を観ながら、あれ、なんか変だなっていう疑問が。
この映画、ロペたちが夏休み最後の一日に、自由研究終わるかなだとか、ラジオ体操皆勤賞だとかあって、あぁそんな頃があったなだとか、そうやって夏の終わりの甘酸っぱさを思い起こさせるというか、そういう映画なんです。

で、今はまだ梅雨前の5月。
なんで夏休みに公開しないのかなあと、ふと考えさせられましたが・・・

えっ!!
そんなっ!!
だから最近涙もろいのかっ!!

がび~~~ん。
と、そんなヒヤヒヤ感を楽しむ映画です(嘘です)
でもなあ。
夏休みにやった方が絶対盛り上がると思うけどさ。
ちょっとほんとに心配だったりします。

わが母の記

2012-05-09 11:11:31 | 映画


私はTVの番組とかでも心霊物は好きです。
でもね、やりすぎコージーの都市伝説が観れなかったので、なんとかYOUTUBEで探して観てました。

そしたらこの映画の番宣で樹木希林さんがゲストで出ててさ・・・劇場でそんなことを思い出したものだから観てみようかなと。

そういういきさつです。
こういう映画もあるんだよねえ。
バトルシップとかジョン・カーターとかとはまったく違う映画。

劇場には私のようなおっさんばかりで・・・いやあ、恥ずかしいです。
10代、20代の人にはこんな気持ちはわからないと思う。
でもきっとそれでいいんだ。

そんな時代がちょっと懐かしかったりする。

ちなみに入れ歯のない樹木希林さんが、1月に亡くなったおばあちゃんに似てて・・・
おばあちゃんは最後の方寝たきりで、話したりはできなかったけどさあ。
そんなことを思い出したりしました。

そんな映画です。

ジョン・カーター

2012-05-07 21:19:06 | 映画



初めてこの映画の名前を目にしたのは、たしかヤフーのトピックスかなにかの記事だったと思う。
「史上最大の赤字映画か?」みたいな記事だったはずだ。

よく行くTOHO映画の予告編ではほとんど流れなかったし、その記事を流し読みした私は、カーター大統領の映画なのか、と思ったりしましたよ。
で、たしかにカーター大統領の映画だったらそんなにニーズもないだろうし、赤字になるのも無理はないなと思ったものです。

実際は全然違ったけどね。

カーター大統領の映画なんていうものではなくて、れっきとしたディズニー映画でした。
で、CGに金かけ過ぎて大赤字になるんじゃないかという話みたい。

確かに火星に生物が生存するという途方もない話で、結論からいうと熱中できて面白かった。
そして火星に異星人がいるというのが、CGでしっかり描かれていて、そのスケールの壮大なことといったら!!

せっかくこんなにお金がかかってるんだから、絶対観た方がいいよ。
今の最先端のCG技術を素直に体感しようよ。
こういう映画もあるんだよね、これぞまさにハリウッド映画の真骨頂!!
近未来の『トロン』もよかったけど、このJCの原始的な世界観も見応えがあります。

タイタンの逆襲

2012-05-06 20:20:40 | 映画


いま”クロノス”というのをググっていたところ。
ギリシア神話は奥が深いですな。
去年からずっと読んでいた塩野七生さんの『ローマ人の物語』全43巻は、あと2冊でようやく読み終わるところだけど、そこからさらに遡るギリシアや、エジプトの神々の話になるとまだまだわからないことだらけだ。

ちなみにクロノスというのはゼウスとかポセイドンの父親だそうで、さらにクロノスという神の父親もいるみたいで、ここが1神教とは違う奥の深いところということでしょうか。

あっ、この映画はそういう難しい話ではなくて、単純に楽しめる映画ですよ。

初めのキメラでまずビックリ!!
巨人でビックリ!!
最後のクロノスでビックリ!!

みたいな。

それからギリシア神話目線で言うと、この映画の主人公である父親がゼウス母親が人間という半神ペルセウスは、中東のペルシア王国の始祖とされていて、追放されたクロノスはローマの丘にたどり着いてローマ帝国の守り神になったという、何とも感慨深い話ですな。

でも、映画自体はそんなことを忘れてしまうくらいのドキドキワクワクの映画です。
3Dで観るのがオススメです。