映画や舞台を観ました。

映画や舞台を観た記録です。

筋肉伝説ーマッスルレジェンド

2013-09-25 16:21:06 | 舞台



いつもスタジオライブを観ているCHANCEの演出家中村龍史さんと、メンバーが所属している『中村JAPAN』の東京大田区蒲田アプリコ大ホールで行われた5周年公演に行ってきました。

いつもは赤坂で、歌を中心としたアットホームなライブをしている彼女たちですが、ホールに着いた途端かなり立派なホールでびっくり笑。

それから私が行った日は、中村JAPANに所属していないCHANCEメンバーの岩城文夏さんやヨンエさん、中川雅子さんもお手伝いをされていて、なんか微笑ましかったです。

でね、中村龍史さんの挨拶から始まるんですが、中村さんが「今日は今年のトニー賞を受賞したブロードウェイミュージカル、キンキーブーツの川名康浩さんも客席にいらっしゃってます」とアナウンスすると、客席が沸くのと同時に川名さんが立ち上がってそれに答えてくださって、キンキーブーツに日本人が関わっているというのは有名な話ですが、川端さんを生で観られてちょっとだけお得な気分になったり、キンキーブーツ絶賛しておいてよかったと思ったり笑。

いや、Motownもかなり良いんです。
チケットをオンラインで買ったから、「いかがでしたか?」とかいろんなメール送ってくれるし、Motownと比べたら『スパイダーマン』なんて仮面ライダーショーに過ぎないよ、まったくさ。

と、そんな華やかな雰囲気のなか、ステージは始まりました。

私は中村JAPANは初めてだったので、どんな舞台になるのか興味津々でしたが、前半はオフブロードウェイ的な『STOMP』系の楽しい舞台で、後半は中村さんの舞台『けん盤君』と、それから曲とダンス、のような構成でしたよ。

素敵な舞台で、なんかね、いつも身近に感じられるCHANCEのメンバーが、遠い存在というか、彼女たちがほんとに存在している世界はこの世界なのかなって、思うとちょっと寂しくなったりもしましたけどね。

でも、こんなすごい人たちのダンスが、赤坂のCHANCEスタジオのライブでは、あんな間近に観ることが出来るなんてある種すごいことだ。
なんでフライヤーとか配布しなかったのかなと、ちょっと不思議だったけど、たぶん物理的に枚数がないとかそういうことだったのだろう笑。

人気が出過ぎて席が取れなくなってしまうのも残念ですが、あまりお客さんが少ない回で客いじりにあうのも恥ずかしいので・・・
そういう時ってセクシーとか書いていることをほんとに後悔して、居たたまれない気持ちになる。
そんなところはちょっと反省。

人気が出る方法なんて、莫大な資金とツテがあれば別だけど、それ以外で思い付く方法というのは2つくらいしか思い付かないよ。
こういうことをやってることを知ってもらって、一度スタジオまで観に来てもらうこと以外に方法がないから、eggmanみたいなところに出て、そこでプロモーションをして他のバンド目当てで来ている客に赤坂まで来てもらうのがひとつと、後は誰かすでに人気がある人を加入させるのがひとつ。

このくらいしか思い付かないな。

月一でeggmanとかモーフとかに出張というのはどうだろう。
ああいう所の客ってノリが良いし、CHANCEはルックスもそこそこ良いと思うので、引っ張って来れると思うけどな。

誰かを新規加入させるのは、米国のバンドのシカゴやTOTOだってそうだし笑。
そしたら即赤坂スタジオ満員になると思う。
でもCHANCEってやってることハードだから、逆にメインボーカルとかにするしかないっていうのはあるかも。
だって一人だけ、はじで踊れないっていう人がいたらヘンだけど、真ん中で歌ってる分には気にならないじゃん。

なんか、これからCHANCEって、また新しくなるんじゃないかって、ちょっと期待しています、
驚くべきことに、アイドルグループなのに二人もめでたく結婚ということになって、なんかあと二人くらい続いちゃうのかもしれないし、確かに結婚すればファンが減るのは致し方ないことかもしれないけど、結婚した後から新たにファンになってくれる人もいるかもしれないし。

そういう意味で、CHANCEのこれからにはすごく期待してるんだ。
サイパンへの機内で書いていたら長くなってしまいましたが、そろそろ着陸体制に入りそうなのでこのくらいで。

今日はファンの想いというものを書いてみました。
勝手な話なので、あまり気にしないでください笑。

独りぼっちの地球人

2013-09-17 13:44:36 | 舞台



ほらな、言った通りじゃん。
って、劇場にいた皆に言って回りたくなったけど、改めて言われなくてもわかってるか。
なんだろ?
滋賀県生まれは美人が多いってことかもしれないですね。

ということで、新宿はSPACE107で行われた『独りぼっちの地球人』観てきました。
前説の途中でSPACE107に着いて、慌ただしい感じで前説を聞き始めたのですが、前説の人のマニアックぶりにはじめはビックリ。
モノマネとかじぇんじぇんわからなくて、もしかしてまずいところに来てしまったのかと一瞬思ったよ。

そうなんです、私は全く前情報なしで舞台に臨んだのです。
まあ、威張って言うことではないですけどね。

舞台が始まってすぐに、トミー・リー・ジョーンズみたいな警備の人が出てきて、なんかヒトコト言うたびに舞台が湧くので「なんだろ?」って思ってた。
眼鏡の話とか「無くなったらすぐ戻ってくるんですよね」って警備の人が言うとドッカーンってウケるので不審に思ってたんだけど、すぐに気がついたよ。
この人はモロボシダンなんだってことにさ!!
そっか、変身する時眼鏡を使うからその台詞なんだってさ。

私のウルトラマンシリーズの思い出は、一番じっくり観てたのがウルトラマンレオで、その時にモロボシダンはすごくキビシイおじさんだったんだよ。
もちろんエースとかセブンとか帰ってきたとか、再放送はやってて観たんだけど。そんな私がウルトラマンと言えるのはタロウまでだと今までは思ってた。
でもね、人によってそれぞれのウルトラマンに対する思いというものはあるんだね。

それにしても舞台って言うのはすごい!!
目の前で行われていることの、空気感を生で感じられることの醍醐味というか。

板の上からは、観客の笑ってる顔とか泣いてる顔とか、生で感じられるんだから、これもすごいことだね。
そういうことがお互いに作用し合って、あんな素敵な空間が出来上がるのかな。

もっとこんな機会が増えれば良いのにって、思った夜でございました。
5日間じゃもったいないよなあ。

ねえ。