舞蛙堂本舗リターンズ!~スタジオMダンスアカデミーblog

ダンス(フラ・ベリーダンス他)と読書と旅行とカエル三昧の日々を綴る徒然日記。

F1ハンガリーGP

2007-08-06 01:20:30 | 徒然話
ただいまF1ハンガリーGPの決勝が終わりました。


し、しかし....、しかしッ。

私は今、モーーーレツに怒っているゥゥゥゥ!!!!

どのくらい怒ってるって深夜なのにうっかりマックに駆け込んで照焼きバーガーをヤケ食いしたくなるいきおいなんですが、そんなことしても事態を悪化させるだけなので、深呼吸しながら事の顛末をお話ししましょう。
ったくマックが24時間営業を始めるから悪いんだ。これじゃいつでも照焼きばかりでなくマックフルーリーまで食べられちまうじゃないか。いかん、怒り過ぎて怒りの矛先が間違った方向に。


始まりは昨日の予選でした。
この日、私の応援するアロンソが見事予選1位=ポールポジションをゲット!!!
ご存じの方もいらっしゃるとは思いますが一応説明しますと、決勝ではマシンがコース上に2台ずつ縦列に並んでスタートします。
つまり、より前の方からスタートした方が圧倒的に有利。いくら百戦錬磨のF1レーサーでも、前のマシンを追い抜くのは並大抵のことじゃないですからね。
その順番を決めるのが前日の予選です。ここで最前列の有利な側=ポールポジションをゲットしてそのまま優勝に持ち込むことを「ポール・トゥ・ウィン」というそうです。

久しぶりにアロンソがポールポジションを取ったことに喜びまくっていた私ですが、じつは予選終盤で一波乱あったのです。
アロンソがピットストップした際、なぜか彼はゴーサインが出たあとしばらく停止。時間にして数秒のことでしたが、そのせいでチームメイトであるハミルトンのピットインが遅れた結果、時間オーバーでアロンソに負け、予選2位となってしまったのです。

しかしこれでは終わりませんでした。
なんとなんと、F1上層部はこれを「故意の行為」と判断し、アロンソからポールポジションを剥奪しやがったのです.....!!!!!
アロンソはポジションを5つ降格させられ、6位スタートになってしまいました。

うそやろ。
んな子供騙しの阿呆なズル、あのアロンソがするわけないっしょーーーッ!!!

私はもれなくぶち切れましたが、どうも発端はあのよい子のハミルトンがチームの指示を無視したことにさかのぼるらしいんです。
いつもチームに従順なことで有名なハミルトンでしたが(そりゃそうだ、何たって子供の頃から育ててくれたマクラーレンだものね)、昨日の予選の中で「ここはアロンソを先に行かせろ」というオーダーがあったのをものの見事にシカトしたのだとか。
このことを指示した人(ディレクターだっけ)が根に持ち、終盤でアロンソに妨害行為をさせたのではないかと疑われたようです。
おいおい中学生じゃないんだからさー

アロンソはとても直情的な人で、怒りや悔しさをレースにぶつける、あるいは相手に面と向かって食ってかかるようなことはあると思いますが(って何度も見てるよ)、んな子供の低レベルなイジメなみの手口は使わないと思うぞ。

けっきょく、アロンソはその負けん気で4位まで上がりましたが、優勝はそのままハミルトンがゲット。おっもしろくなぁ~い。
いえ、ハミルトンに恨みはないんだけど、誰かの思うつぼだったのではないかという気がヒシヒシとして、なんとも後味の悪いレースでした。
そもそもの発端はハミルトンだろうという思いはぬぐい去れないですし。

優勝して喜ぶハミルトンのもとにマクラーレンのチームが来なかったらしいところをみると、チームの人たちもそういう思いだったのでしょう。
なんたってこの件のペナルティーにより、このレースでのチームへの得点はつかないことになっちゃいましたしね。なのにライバルのフェラーリ様はキミの活躍によって手堅く点をかせいだので、よけい面白くないと思います。

これをきっかけに、ひょっとするとマクラーレンとハミルトンとの蜜月に思いがけずヒビが入るかもしれません。
でも、なんだか元気がなかったアロンソにとって良い方に展開すれば却って嬉しいやウッヒッヒとイケナイ妄想をする黒ラナちゃんであります。

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