プログラム用写真

発表会のプログラム用写真が着々とできてまいりました。
各サークルの皆さんには、衣装を持ち寄って撮影したり、代表者の方は出来上がった写真に一人一人のお名前を入れていただいたりと、ご協力ありがとうございます。
きっといい記念になると思いますので、よろしくお願いいたします!!

そして個人参加のグループ（うちのスタジオや読売の生徒さん）は私たちが撮影しておりまして、今日使いきったカメラを現像してみました。

これはそのうちの一枚です。って暗ッ。
ううう、レンズ付きフィルムじゃダメだなあ。この人数を撮ろうとすると遠すぎてフラッシュがまったく効きません。やっぱりデジカメと2台併用にしておいて良かったっす。
まあ、これ以外のはさすがにもうちょっとまともに写ってますけど（笑）。

スタジオでの撮影は、お稽古場の正面の鏡にカーテンを引いて行っておりまして、これはこのスタジオができた20年前から続く恒例行事です。
スタジオMは最初期の数年は別の場所にあったので（私はそっちで生まれたのです）、その頃から数えれば26年やってるってことなんですねえ。
だからこの撮影日になってカーテンを引くと「ああ、また発表会の時期が巡ってきたのねえ」としみじみ思いますです。

残念なことに第一回発表会のプログラムには生まれたて過ぎて私は載ってません。
ところが、うちには第一回から欠かさず参加している（つまり私より出演回数が多い）生徒さんもいらっしゃいまして、じつはこの写真にも写っています。

うちではレベル分けは一切しませんが、「スタジオMの発表会に何度出たか」というのがひとつのキャリアのめやすです。
うちの再大かつ最も重要なイベントが発表会なので、日頃の練習も発表会を中心にサイクルが巡っていますし、ほぼ定期的に2年に1回開催されるので生徒さんにとってもキャリアを数える節目になるようで、「私は第何回の発表会の直後に入ったから、今年で何年目」という数えかたをする方、けっこう多いですね。
イベント前になるとめきめきとテンションのあがる我々ですが、発表会前のあがり方はとにかく半端じゃないですね。
うちは「イベントは量より質!完全に熟したものしかお客さまにお見せするべからず」というモットーなので、毎回一つ一つのイベントに魂を込めます。そして発表会はその2年分の集大成だと申し上げれば、いかにテンションがあがってるかご想像いただけましょう。

そしてなぜかこういう時、うちには新人さんが必ず入られます。本番2か月前くらいに入ったメンバーはわりかし一緒に出ても大丈夫なのですが、まさか直前に入った生徒さんを巻き込むわけにもいきません。
とりわけほぼ全員が出演するうちのスタジオなど、レッスンは毎回発表会の練習に終始する内容になってしまい、そういう新人さんには申し訳ないなあと思っているのですが、なぜか皆さん満更でもない感じで練習に付き合ってくださるんですよね。
もしかしてあの独特のテンションMAX状態は、端から見ててもそれなりに楽しいのか....!?