ビビリ猫

我が家で一番長老の《くろ太》ですが、実は、すご～いビビリ猫だったんです。
と言っても、人には誰にでも、すぐにスリスリ、ゴロゴロしてしまうし、
もともと、おっとりした子なので、他のワンニャン達も《くろ太》にべったりくっついて
寝たりしてるくらいで、普段は、のんびり、我関せずで過ごしてます。

では何にビビリかと言うと、

それはファンヒーター

温風が吹き出すのが怖いらしく、決して前を通りませんでした。
いつもファンヒーターと壁の間の狭いところをわざわざ通っていたんですよ

それがある日、何と、　
《チチ》と《マーブル》の影に隠れるようにしてますけど座っているではありませんか





よほど寒かったんですかねえ？

でも一度経験して、ファンヒーターの魅力に気付いたのか、次はこの位置。




で、次はここ。
一人で、どで～んと座ってます




そして、もう今では、すっかりファンヒーターの虜、真ん中に陣取って寝るようになりました。




今一番のお気に入りは、お炬燵布団の上でファンヒーターの温風にあたって寝ること。
幸せそうな顔して寝ています




《くろ太》、ファンヒーターが暖かいってこと学習したんだね。
にしても、１３年かあ・・・長い道のりだったねえ





　

里親候補に

この週末は、霙まじりの雨で、ほんと寒かったですねえ
でも、私は、心うきうきで、ちょっと興奮状態、寒さもあまり感じないくらいでした。

と言うのは

可愛いパピヨンとお見合いしたんです

昨年の暮れに、友人から
「パピヨンの里親募集してる人がいるんだけど・・・」と言われ
「まだ《すみれ》を亡くして日も浅いし、いずれまた里親にはなるつもりだけど、今はまだねえ・・・」
と断っていました。
それが今年に入り、再度
「ねえ、《すみれ》ちゃんに良く似た子なのよ。ブログだけでも見てみれば？」
と言われ、「ふ～ん？」てな気持ちでブログを拝見しました。

で、が～ん

一目見るなり、目が点に

似てる、　《すみれ》に似てる、　似てるなんてものじゃない、
《すみれ》じゃない

表情と言い、雰囲気と言い、そして何より「ちょびベロ」さんなところ、
どう見ても《すみれ》でした。




《すみれ》と同じくらいの体高で、年齢も１０歳過ぎ、あ、男の子なんだけどね


気がついたら、メールでお問い合わせしていました

預りさんが、我が家からですぐ、と言うこともあり、早速連れて来てくださいました。

目の前に来たパピちゃん（仮名）、家の中を探検するパピちゃん、腕の中のパピちゃん、
もう駄目です、完全にノックアウトです

《ライラ》やニャンコ'sとも、問題無さそうだし、
（《チチ》なんか、一目チェックしに来て、「またかっ」って顔して去って行くし～）
去勢手術後の２７日からトライアルさせていただくことになりました


もちろん、瓜二つなくらい似ているけど、《すみれ》は《すみれ》、《パピちゃん》は《パピちゃん》
それは良く判ってます。
でも、これも何かの縁、《すみれ》が私に預けてくれた子だと思いたい。
《すみれ》と過ごしたであろうこの先何年かを、《パピちゃん》と過ごしてみたい。
そして、この子を守って行きたい。
今の私の素直な気持ちです。


まだちょっと緊張してる顔かな？
《パピちゃん》、　待ってるよ

なんてったてバナナ♪

このところ、ちょっと食欲にむらの出てきた《ピッコロ》です。
ケージ内は27～28℃、ホットスポットは30～32℃を保っているので
寒さのせいでは無いと思うのですが・・・。
2009のCB個体ですから、成長期は過ぎたんですかね？
一応毎日、チンゲンサイなどの新鮮な野菜は入れておくのですが、
ほとんど食べてない日もあります。
かと思うと、コオロギを15匹くらいとか、ジャイアントミルワーム5～6匹とかを
軽～くいく日もあるといった具合です。

そんな《ピッコロ》ですが、いつでも食いついてくるのが、バナナ

差し出すと、目が　きらり～ん




思いっきり突っ込んで来て




がぶっ




おお～格好いいねえ～。
だまっていれば、半本くらい平気で食べてしまいそうな勢いです。
でも、野菜とかも食べないと栄養が偏るから、ほどほどにしようね

メモたんは進歩した！

現在５.３ｋｇ、まだまだ増殖中の《メモたん》、おおきな図体で
毎日、どたん、ばたんと駆けずり回ってます

《チチ》や《マーブル》がやることは、何でも真似して、チャレンジするんですが、
唯一出来なかったのが、カーテンレール歩き。
まあ彼女達が運動神経抜群で身軽過ぎるということもあるんだけどね。
何てったって、一蹴りでカーテンレールまで登るんですから

そこで《メモたん》は考えました。
そして気付きました

「そうだよ、ここから登ればいいんだよ」




外して立てかけてある障子の桟を、よじ登ることにしました。
（いや～、何で立てかけてあるかと言うと、ニャンコが４匹もいると
何度貼り替えても破かれるので、諦めたんです）

前からみると、ちんまり座ってるんだけど



後から見ると、はみ出してる～
壊すなよ～




そして、よっこらしょっと。




やったあ




《メモたん》は進歩した
レベルが１上がった

偉いね、考えたね、・・・って関心してる場合じゃないんだよね。
壊すなよ～

で、どうやって降りるのかと思ったら、ちゃんとバックしてるんですよ
何て賢いんだろう（←親ばか）

最近のライラ

最近の《ライラ》は超が付くほど甘ったれになってます。
もともと「ママ命」な子ではあるんですが、今まで《すみれ》に手が掛かった分
《ライラ》に寂しい思いをさせていたのかもしれません




《ライラ》は、左目が不自由なため、階段を登ったり降りたりが出来ないので、
いつも私が抱いて行き来しています。
食事をするのは２Fの台所、ママが居る時は１Fの居間、寝るのは２Fのママのベットと
何をするにも、まず《ライラ》を抱いて移動するのが常でした。
それが《すみれ》の具合が悪くなってからは、いつも《すみれ》が最優先、
のお出かけは、いつも一緒だったのに、病院へ行くので《ライラ》はお留守番だし、
食事も３～４回に分けて食べさせていたので、その間は２Fで置いてけぼり
ニャンコ達は勝手に好きなとこへ行ってしまうし、自分だけ２Fに取り残されているように思えたんでしょうね。

最近では、食事の時も、私が１Fへ降りていってしまわないかと、
食べるのもそこそこに膝へよじ登ってきます
「大丈夫だよ、置いてかないよ」と言って、傍にいると落ち着いてまた食べ出すんですけどね。


ママの膝に座りたいのに《チチ》が退いてくれないので、しきりにアイコンタクトを送ってます




やっとお膝をゲットすると、こういう状態で、べったり。




こうやって抱かさっていると、安心するみたいです。




《すみれ》とは、良く喧嘩もしたけど、お留守番の時は、ぴったりくっついて寝ていた２匹。
やはり、《ライラ》なりに、ひとりぼっちの気がして不安なのかもしれません。

大丈夫だよ、ママはちゃんと《ライラ》の傍にいるよ