ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

会いたかったよ~💛

2020-11-14 | 保護猫

何時も気になっていて、とっても、とっても会いたかった子に

会ってきました。

 

 

あはは、これは、有名な猫作家さんが、その子をモデルに

作成してくれた「猫炙り」、本当にそっくりなんだよ。

 

で、本物は・・・

 

 

そう、≪ジョジョ≫です

 

今まで沢山の子を里親様に託して、その都度、嬉しいけど、淋しい、

信頼して託すのだけど、ちょっと心配、そんな複雑な思いをするのが

預かりの性、でも≪ジョジョ≫の時は、このご家族以外は考えられなかった。

 

保護当初の≪ジョジョ≫

(私、まだこの写真をPCの待ち受けに使ってるのよ

 

 

生後2か月くらいのスコティッシュフォールド。

でも、見てすぐ判るように手足が以上に大きい。

典型的、遺伝性骨形成異常症の症状です。

決して治ることの無い難病を抱えた子、この先一生、痛みと

戦うであろう子、そんな≪ジョジョ≫を託せる方が居るんだろうか?

なまじっかな感情、思いだけでは育てられる子じゃない、

だから、誰に何と言われようと、申し訳ないけど、

私は、首を縦に振らなかった。

今のご家族に巡り合うまでは。

 

3年ぶりくらいで会う≪ジョジョ≫、覚えてるかなあ?

忘れてるよね・・なんて、久しぶりに前の晩寝付けなかった私

案の定、最初は警戒心丸出し。

でもね、やっぱ何か感じてくれてるんだよ。

声とか、雰囲気とか。

普通なら隠れて出て来ないのに、窓辺に座ってる。

耳が、めっちゃ緊張して情報収集してるけど。

 

で、時々、ちら!

 

うん、これは、いけるかも。

とにかく触りたい、出来れば抱きたい!

と言うことで、まずはフレンドリーなワンちゃん達とスキンシップから。

≪とんとん≫と、≪アッシュ≫

 

 

そしたらね、少しづつ傍へ出てきたんだよ。

 

こうなったら、おやつ作戦しかないですよね

食べた

 

あとは、そうっと、そうっと、撫でてみる。

覚えてるかな? 思い出したかな?

 

でね、ついに・・・・・

 

抱けたあ

 

 

 

もう大感激

僅かな記憶かもしれない、微かな感覚かもしれない、

でも、何となく感じてくれたんだと思いたい。

帰りの車の中も、家に戻ってからも、ニヤニヤしっぱなしの私、

本当に、あの時、≪ジョジョ≫を託して良かった。

成長と共に、相当な痛みを伴うこの病気、その大変な時期を

≪ジョジョ≫と一緒に必死に乗り越えてくださったご家族、

この先、まだまだ大変な猫生を送らなきゃならない≪ジョジョ≫

でも、大きな愛情に包まれて、頑張るんだよ。

また、会いに行くからね。

 

 

 

 

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« この頃の≪パフィ≫ | トップ | ≪ふく姫≫ちゃん便り4 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

保護猫」カテゴリの最新記事