ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

仲間入り

2018-08-12 | 
色んな条件が旨く重なり、この度、我が家の一員として迎えました。
ニュージーランドアオバズクの春雛





私は、野生動物救護の活動をしてるから、今まで何羽ものフクロウを
育てたり、リハビリしたりしてきたけど、やはり野生の子は野生の子、
大前提は、野生へ戻すこと、だから、人との距離も置かなくてはいけないし、
何より、懐かせるなんてことは出来ません。
ただ淡々と育て、体調を整え、万全にして大空へ放す、それだけを
目標にしていました。
もちろん、そのために救護活動をしているんだから当たり前のことなんだけど、
それでも、可愛いし、情は移るし、様々な葛藤があるのですよ。
で、一度は、自分の子として、フクロウを飼ってみたかった。

で、この時期、野生の雛は、もう来ないだろうから時間も取れるし、
長年一緒に居た≪ラブ≫も虹の橋を渡ったし、自分の年考えても、
今しか無いかな、と
しかも、今年は、私の一番好きな種、アオバズクが入荷してるんですよ。
雛から育てるなら、春雛が一番、ほら、野鳥だって、春に産んで
夏に向けて育っていくじゃない。
最近は、一年中、雛を販売してるようだけど、やはり弱いし、
育てる環境も整えにくいと思う。

と言うことで、ゴタゴタ言い訳がましいをことを書いたけど、
うちの子として、初めて、フクロウを迎えました

そう、静岡のJRSへ行く、行かないと迷ってたのには、そのこともあったのよ。
行けば、飼うことになってしまうからね
そして現地へ行き、3羽居た雛を、時間を掛けて、何度も、何度も観察して、
店員さんと話しをして、終了間際に、この子に決めました。





この子は、遠慮なく、ベタベタに慣らして育てるよ

MVI 1157



あ、名前は≪ルピナ≫、Luna Piena、(満月)からとりました。
今はまだ、雛の産毛がボサボサだけど、成鳥すると、アオバズク特有の
耳羽の無い、まんまるな顔になるんです。
めちゃくちゃ可愛いでしょう
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