ライラと仲間たち

いろいろな生き物と暮らす楽しくて大騒ぎな日記です。

重なる時は、重なるもんだ

2015-03-07 | 
今預かり中の≪ロメオ≫、まだ1歳くらいで、遊びたい盛り、
躾もあるし、どうしても一番手を掛けてしまう。
そんな毎日だけど、一昨日、どうも我が家の《ヨン》の様子が
変なのに気付きました。
歩いても、すぐ、ペタっと座ってしまう。
猫の≪チチ≫が大好きで、いつもは、遊ぼう~って追いかけるのに
それもしない。
こりゃ足痛めたなと思い、触ってみたり、
曲げてみたりしたけど痛がらない。
走らないけど、歩くことは出来る、でも、ゆっくり。
食欲はあるし、下痢とか嘔吐もしてないんだけど、なんか大人しい。

で、病院へ行ったところ、まず軽度の椎間板ヘルニア(グレード1~2)で
あることが判明しました。
左後趾の返りが悪いんです。
趾の甲を、引っくり返して地につけると、普通は、すぐ戻すのだけど
左後趾だけは、それが出来ない。
麻痺してるんですね。
幸い、症状はそれだけなので、手術をすることなく治療薬で
大丈夫だろうと言うことになったのだけど、問題は、そこから。

治療薬にステロイドを使うので、念のため血液検査をしてもらったら、
腎臓の数値が、非常に悪いことが判りました。
BUNが、正常値が6~33のところ、72、
ただ、CREが、正常値内の1.1なので、まだ良いかな。
多飲、多尿が見られるわけでもないので、取り敢えずは
点滴で、濃度を下げることにしました。
小型犬の《ヨン》のことを考え、細い針で、時間を掛けて、
ゆっくりと入れた方が良いので、点滴静脈注射にし、
朝病院へ預け、夜迎えに行くと言う形をとることにしました。
1週間ほどやってみて、改善がみられれば、皮下点滴に
切り替えられると思います。

あまり動かず、大人しかったのは、足のことだけでなく
腎臓からくる、だるさもあったのかもしれません。
昨日点滴をしてもらい、今朝は、食事に歩いて出て来れたし
シーズー組が吠えると、いつものように「キャン、キャン」と
声だけ参加の《ヨン》だったので、大分楽になったのかも。





早く気が付けて良かった。
《ヨン》は、普段、明るい、テンション高い子なので、
ちょっと大人しいと、変だな? って、ずぐ気付けたけど
日頃、感情をあまり出さない子だったら、忙しさにかまけて
気付くのが遅くなってしまっていたかも。
どんなに忙しくても、大変でも、重なる時は、重なる、
生き物と暮らす以上、常に、アンテナを張ってないといけないんだと、
改めて痛感しています。
コメント
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