脱け殻

最近ますます綺麗な色になってきた《ミーナ》、オレンジ色がひときわ鮮やかです。




来た当初はこんな感じだったので、成長と共に白色が殆ど消えたようです。



カメレオンほどではないですがもベビーの時と成長してからでは雰囲気が変わります。
脱皮する度に色があがって綺麗になったり、模様にメリハリが出てきたりするのも、
ヘビ飼育の楽しみの一つだと思います。

《ミーナ》はとにかく良く食べる健康優良児なんで、成長も早いし、脱皮もみごとなものです。




きれいに一枚で脱げてますでしょう。　これで１Mあります。

おもしろいのは頭の部分。
ヘビってまず頭から脱皮が始まって、どんどん下へと脱いでいくんですが、
脱け殻もそのまんま　ヘビ



目の部分だけぽっこり穴があいてるし、蛇腹模様もちゃんとわかります。

もう一枚、この写真。
舌先が２つに分かれているのがわかりますか？



ヘビはヤコプソン器官という口の中の上顎にある２対の器官で匂いを感じ取るので
舌先も２つに分かれてます。
また２つの舌先でそれぞれ臭いを感じ取ることで、より正確に臭いの出所を感知出来るようです。
この舌先をチョロチョロさせる様子は、何となくユーモラスで可愛いんですが、
ヘビ嫌いの人はぞ～～っとするんだろうなあ