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レッツゴー!花輪ジロー!

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八月のトルネード~阿倍野珠樹

2012-02-04 | Book

阿倍珠樹の「八月のトルネード」読んだ。

近鉄バッファローズのエース野茂英雄が1995年にメジャー・リーグの人気球団ロスアンゼルス・ドジャースに入団し大旋風を起こした時の話から高校野球、プロ野球日本シリーズ秘話、1984年のロスアンゼルオリンピックで公開競技ながらも金メダルを取った時の逸話。さらに2009年のWBCなど野球に関するノンフィクション。ちなみにトルネードとは竜巻のこと。野茂の投球フォームは体がねじれ、竜巻のようなことからついたニックネーム。

野茂がドジャースに入団した時のことは良く覚えてる。サンフランシスコで初登板した日は、平日だったため、録画したのを帰宅してからテレビ観戦。当時はまだインターネットは普及しておらず、通用するのかなあ?と気をもみながら仕事してたよ。野茂がアメリカで成功できたのは、常にマイペースで物おじしない性格だったからかも。無愛想でマスコミ泣かせだが、舞い上がらず、練習もよくしたらしい。野茂がメジャーに強引に挑戦してなければ、イチロー、松井、黒田ら一流とされる日本人メジャー・リーガーは誕生してないかもしれない。

今まで訪れたことのあるアメリカの球場はセイフコ・フィールド、エンジェル・スタジアム・オブ・アナハイム、ヤンキースタジアム、メッツの旧本拠地シェイ・スタジアム、そしてドジャー・スタジアム。日本はQVCマリンスタジアム、東京ドーム、神宮球場、西武ドーム、横浜スタジアム、そして名古屋球場。


パームツリーと夕暮れがロスっぽい。名門復活希望!


野茂のストーリー以外は、1984年のロスアンゼルオリンピックの公開競技だった野球で日本がアメリカを下して金メダルを取った時の話が特筆物。

アメリカの四番が後にアスレチック、カージナルスで四番を務めたマーク・マクガイア。日本はの四番は後にヤクルトに入った荒井幸雄。身長差は20センチ以上。試合前の記者会見ではマクガイアは荒井のことを「お~、ベイビー」と言ったとの逸話は笑えた。荒井の他のメンバーは、広沢克己、伊東昭光、懐かしいねえ。当時はプロの参加はなく、オールアマチュア。3人ともヤクルトに入ったというのも縁だ。ちなみに野茂はソウルオリンピックでヤクルトの古田とバッテリーを組んで出場し惜しくも銀メダル。

昨夜は吉祥寺にタンゴのレッスン。月曜日休んだので振り替え参加。久しぶりの吉祥寺だった。先生含め約20名の大クラス。ちょっと腰に負担がかかる踊りだった。月曜レッスン2回連続休んだんで、行かないと、ずるずるサボり癖がつきそうだったので、参加したことが何より○。