本日は銀座にありますフレンチレストラン、
レ ロジェ エギュスキローズに伺って参りました。
フランス史上で女性初、フランス最優秀国家認定資格を受賞した、
シェフのアンドレ・ロジェ氏のレストランです。ミシュランでの星も獲得されています。
本店はフランスのバスク地方にあるそうですよ。
こちらのお店を、
私の知り合いの親友がプロデュースなさったそうで、
お店の方々にも、とっても良くして頂きました。(恐縮です。)
お料理は繊細で美しく、
素材を十分に生かしておられました。
素材を生かす、イコール、素材に対し、感謝の念があるという事でしょう。
心のエネルギーもお食事と共に頂け、有難いです。
フォアグラのスープ仕立ては、こちらのお店のスペシャリステらしく、
キノコのスープとフォアグラのハーモニーが絶妙でした。
白いアスパラとマッシュルームのソテー、その上に、
黒トリュフをスライスしたお料理は、
シェフからのプレゼント。
香り高く、美味しすぎますー。
デザートの、
ガトーショコラにキャラメルコーヒーを注いだものは、
お皿にコーヒーを目の前で注いだ瞬間に、
ゼリー状に固まり、
ケーキ、アイスクリーム、コーヒーゼリー、それと黒胡椒のアクセントは、
さすがです。思わず顔がほころびました。
食後の飲み物も、
コーヒー、お紅茶、ハーブティーを、
豆、茶葉、などのティスティングから選べ、
そちらの時間も楽しめ、ワクワクします。
私が選んだ紅茶の名前は、
ジュテーム。
フランス語で、
私は君を愛しているという意味です。
キャラメルとバニラの香りもさることながら、
ネーミングにひかれ、オーダーいたしました。ウフッ。
幸せ気分一杯です。
最後にお席までシェフがいらして下さり、
つい先日まで少しバスクの本店にいらして、再度刺激をお受けになった嬉しいお話しを伺えました。
やはりシェフとの時間を頂くと、コンセプトもはっきり見えてきて、よりお店に親しみを覚えます。
今日も１日、沢山の恵みを頂きました。
真理子
