あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

東京から西国愛染十七霊場をお参りする100の方法 <5日目>

2007-03-20 | 西国愛染十七霊場
2007年3月20日(火)
<4日目>※レンタカーと徒歩
大阪⇒レンタカー⇒ 第15番施福寺 ⇒高野山⇒ 第16番福智院 ⇒ 第17番金剛三昧院
⇒ 大阪へ

ホントは今日で満願でしたが、諸般の事情で、東寺を残す。
満願にこだわらなければ、3日目に大阪連泊⇒高野山でもよかったかと
思いつつ、それもまた、旅の醍醐味ということで。

大阪は車の運転が荒いとは聞いてましたが、トラックの煽りがキツイという
印象くらいで、スムーズに運転できたと思います。

第15番の施福寺さんは、一番の難所ということですが・・・難所でした。
というのも、はっきり言って登山だよね(エロ社長の形相で)
体力的に難所なこともありますが、バスの便・駅からの時間が難題でした。
(だからレンタにしたんだけど)
登るのはキツイですが、眺めよし。しっかりとご祈願。

下山して、とりあえず一服し、いざ高野山へ。
正直、年に数えるくらいの運転なので、山道ドライブがキツイ。
対向車がこないことを祈りつつ。

車を金剛峯寺さん(参拝して)前の駐車場に止め、いざ。

第16番の福智院さんは宿坊も兼ねているとのこと。
やはり平日、泊まっている人は少なかったですが、思った以上に立派な施設。
本堂でご参拝して、とりあえず食事。

精進料理と思わせつつ、カツ丼を。
ちなみに、住職さんの好きな肉のNo.1は「カルビ」とのこと。

金剛三昧院さん(写真)を参拝する前に、奥の院へ。
参道を含めて神秘的な空気を感じつつ、しっかりと弘法大使さまを参拝。

リンク先を見てもわかるように、高野山は、お寺が山に点在する山中を
イメージしてましたが、ちゃんと整備された都会というか街並みでした。

で、満願だったはずの、金剛三昧院さんを参拝し、16時過ぎ。
ここは高野山大学の(たぶん)生徒さんが、トライクやら何やら体育会系な
機動力を駆使し法事のヘルプ中。
しっかりと世界遺産を参拝して、再び、帰路大阪へ。

帰りのルートを適当に選んだら、めちゃ渋滞に。

戻って、難波あたりで、ベタな観光。
織田作ファンとして、一度は食べたかった夫婦善哉を食べたりして
本日終了。

ポイントですが、

①第15番施福寺さんは住所大阪ですが、ほぼ和歌山。第16番福智院さん、
 第17番金剛三昧院さんと、あわせて車で巡礼ならば、1日コースです。
 順打ちでも、札番が順だし。

②公式本でも書いてありますが、第15番施福寺さんが難所な点ですが、
 ・バスの便が少ない※出発前にバス時刻は絶対確認したほうが◎
 ・駅から登山口まで時間がかかる
 ・山寺
 ・高尾山のようにケーブルがない
 ・ちゃんと参拝道が整備されているのと、石階段もちゃんとありますので、
  20~30分くらい、山を登る程度。初日に六甲山登ってますが、
  それより急なくらい。コースは短です。

③第15番施福寺さんから高野山までのルートは、山の中の、細道1斜線
 状態です。あまり運転をしない私はビビリました。雪や夜は正直運転
 したくないです。
  
④高野山は、平日だったので車がすぐ止められましたが、山内の駐車場は
 そんなに多くないようですので、繁忙期は注意。

⑤高野山のハイウェイは、冬は凍結封鎖が多いようです。また、ご参拝した
 日も、17(18?)時より封鎖とのこと。雪や凍結がキビシイ場所です、
 運転不慣れな方は、「冬の車」は避けたほうが無難だと思います。

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