参加してきました。結果は、
第1関門(33K) 5:20
第2関門(65K)10:40
第3関門(78K)13:28 ※ここの関門は、実際には82Kの手前に設置
ゴール (98K)16:49
昨年は18時間16分ですので、1時間以上も巻いたともいえるし、サブ17達成。
距離が昨年に比べ7K程度が短いので変らずともいえますが、
このレースは毎年何かしらのトラブルで直前に距離やコース変更がありますので、
おんたけウルトラのタイムとして満足できるタイムとポジティブに納得満足してます。
今年は青梅しかりキタタンしかり、不完全燃焼が続いたので。
今年は100マイル部門が新設されたことで、距離が正確になったような。
スタート前にタッキーが、もともとコースも98K設定、昨年まで105Kだったなど
公然の噂を大筋で認める発言をブリーフィングでマイクアピールしてたので。
さらに各大エイドで配給される食事も、まともになった感じがします。
それでも、通常のウルトラに比べて、OSJクオリティとしてですが。
<昨年との主な変更点や気づいたこと>
●距離105K⇒98Kに変更。変更箇所は第1小エイドの手前。一般道に下りて
がけ崩れ部分を迂回する経路がなくなりました。累積標高も減った感あり
●距離標識が正確になった気がします。100マイルが新設されたからか
●大エイドの食事クオリティが上がった(笑)第2はおにぎり、第3はそーめん。
品切れはなさそうな量を確保していた。ほかに、きゅうり・プチトマト・梅干・
パワーバー・新作のグミもありました
●PDFで配布されてる地図や概要にあるエイドや関門の位置・距離が実際と異なる
(第3関門は82Kと書かれてますが、実際には78Kとか)誤植も多い
●最後の小エイド以降の距離はいいかげん
●PDFで配布している地図は誤植が多い。が、直前まで今年のコースがどうなるか
読めないことあり、鵜呑みにせず、当日のブリーフィングで確認することをおススメ
●松原スポーツセンターの最後のスイッチバックの坂の距離は1Kと判明
●最初の小エイドで支給されるパチもんくさい謎の栄養ドリンクは、長野県製薬のスタミナ7
今回は、前日入りし心折れ部つながりの、hoya_tさんと同宿。
レースで友人と同宿するのは久々なので、合宿みたいで楽しかったです。
準備中にアクシデント発生。
スントのfootpodをシューズ紐に取り付けるパーツを忘れたことが判明。
ツメが固いので、使わないときは外して保存しているのがいけなかったか。
距離が読めないのはかなり痛い。
バックアップ用にGPSロガーを持ってきてたので代用することにしましたが、
練習の時はいいんだけど、如何せん胸のサブパックに入れるので都度確認するのが面倒。
footpodもツメが外し難く面倒なので、各所で評判の良いGARMIN310を購入するか
真剣に迷い中。レース後、操作をミスってラップがわからなくなったこともあるし。
*スタートから第1関門まで
今年は後の方からスタート。
昨年はハイドレーションパックが不良をおこしたり、ストックを出し入れしてと
手間取った区間でしたが、今年はいい感じに流れに乗って進むことができました。
このレースはハセツネ同様に夜間走行を前提としていますが、スタートが0時のため
戦線が伸びきる前に夜明けになること、シングルトラックでないため複数横並びで走る
ことができるので、流れにのり周りについていけば他の選手のライトもあり十分明るいです。
もちろん明るいに越したことはないですが、単独走になるようなポジション(トップ、
最後尾、100マイル)でなければ、ハセツネのようなヘッド+ハンドの両使いは
必要ないと思います。
その割りに、昨年に比べ距離が-7Kで制限時間一緒で楽なはずなんですが、
ここの区間が一番つらかったです。
というのも、3時過ぎあたりから強烈な睡魔に襲われ、走りながら眠ること数回。
たまたま同じレースに参加していた友人に声をかけられなければ危なかった。
眠気に関しては、事前の体調管理もありますが、あたしの場合、歳をくうごとに毎年
弱くなっていくように感じます。夜間練習でも同じでしたが、寝貯めしていても
AM3時前後になると、もう眠くて眠くて。
対策として、ハイドレーションと別にコーヒーを前・後半各1本を持ち込み、
眠気対策を行いましたが、カフェインが切れると効果があるのですが、
あたしは無類のコーヒー好きのためスタートから数時間程度ではカフェインが
抜け切れないため効果半減でした。
そのため、第1関門前に路肩で3分程度ねましたがまだダメ、第1関門で頭から水を
かぶり顔を洗って小回復、それでもダメで、36K前後で5分程度寝て回復させました。
歩きながら寝るくらいの状態だと、5分程度寝るだけでもかなりの回復効果があります。
サロモンのUTMB対策VTRでキリアンが30分程度の睡眠を数回行うとよい言ってますが、
まさにその通り。※キリアン選手は寝ないでしょうが(笑)
あたしのようなギリギリでも完走を狙うランナーにとって、30分×数回寝てしまうと
タイムアウトの危険性も高まりますが、5分程度×30分の大休憩に比べ多い数など
「寝ること・休むこと」を前提にラップやタイムスケジュールを計画するのが、
距離+時間の超ロングレースを完走するポイントになると思います。
また、ここで寝たおかげで昨年の後半に感じた睡魔による幻聴もなく、今回は87K程度
からゴールまで順調に跳ばすことができました。
あと、第1関門の距離設定は30Kと公式地図にはありますが、わたしのGPSしかり、
まわりに方のGPSなどの距離と大会パンフにあるとおり32Kです。
関門到達 5:20
~長いので②に続きます。