あらよっと大作戦

荒くれ・酒盛り・若干の鼻唄 三拍子そろったトレラン&プロレス噺。

10・8 立川談笑月例独演会、感想のようなもの。

2009-10-08 | 落語
祝CD発売!池袋演劇場ではなく、芸術劇場中ホール。

【演目】
「時そば」
「紙入れ」
中入
「紺屋高尾」

時そばは、お馴染みの改作。
中野駅北口ロータリーにある~のくだりは、何度聴いても面白い。
高円寺の前は、野方在住だったもんで。

紙入れの枕で、ときそばは白鳥師匠の「座蒲団でそばを打つにはかなわない」のようなこと
を話してましたが、たしかに、もそっちが見てみたいよね。
喬太郎師匠のコロッケそば模写も捨てがたいけど。


で、今回の山場は、「紺屋高尾」。

ジーンズ屋ではなくて(笑)

高尾と職人が初めて話すところから、スレた女だけど幸せになりたいアレンジが
入ったんですが、それ以上に腹に落ちたのは、高尾がくる前日の親方と主人公の描写。

親方の「絶対こないよ!いいじゃねえか、15両ドブに捨てて、夢みたと思えば」に、
「信じちゃいけないんですか!(高尾の)あの時の気持ちを」と返すところ。

騙された、でもなく、妄想、でもなく、高尾の「気の迷い」に視点を当てた描写。

「シャブ浜」くらい、心にズキッときました。
家元が、演じるの禁止したそうですが(苦笑)、シャブ浜。

信じちゃいけないことはない。
信じられないけど、信じる真実もある

談笑師匠のこの手のアレンジは、現実てはないけど、
そうなってほしい現実のファンタジーだと思う。
だから心ひかれるかもしれません。

最後は、高尾の股座オチまで演じて終了。

素直に素晴らしい!談笑版紺屋高尾でした。


有楽町のレモンラーメン

2009-10-08 | 携帯更新(観戦記/気になったコトなど)
前から気になってたので、食べてみました。


具は、レモン輪切り・ネギ・ひき肉(微量)!

汁は、レモン汁割り。酸っぱくないていど。

チャーシュー気取りのレモン輪切りが華をそえます。
別に、お前いなくていいぞ。


味は、予想どおり微妙(爆)
チャレンジヤーな自分に、久しぶりに後悔、絶望先生です。