京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

やんちゃフェスタ2015に出展いたしました

2015年11月29日 | 助産師会支援事業

急に寒くなりました。皆さま風邪などひかれませんようご自愛くださいませ。

 

さて、11月28日、みやこめっせにて開催されました、やんちゃフェスタ2015、

京都府助産師会もブース出展いたしました。

 

 

私たち助産師は、日頃から、妊婦さんやママたちに、助産師を身近に感じてもらえたらと思って活動しています。

今年のやんちゃフェスタでは、メインステージでの出張ヨーガの他、ブースでは、赤ちゃん人形・胎児人形の抱っこ体験に加え、ママの癒しタイムとして、助産師より、ハンドマッサージをさせていただきました。

 

ヨーガでは、ステージにたくさんのお友達も参加してくれ、とても楽しいひと時となりました。

京都府助産師会館では、毎週月曜 10:00~、マタニティ&親子ヨーガを開催中です。

また、児童館や企業さまへの出張依頼も随時受け付けております。

 

そしてブースでの赤ちゃん人形抱っこ体験。

ママのお腹の中では、へその緒から酸素や栄養をもらっていたんだよ。

生まれてきたときは、3kgくらいだったのに、こんなに大きくなったね。

色んなお話をしながらの抱っこ体験コーナーでした。

 

日頃、家事や抱っこで知らず知らずのうちに疲れがたまっているママたちに大好評だったハンドマッサージ。

ママのリラクゼーション効果がより高まるように、ホホバオイルを使用してマッサージさせていただきました。

数分間のマッサージですが、「気持ちいい」、「出産してから人にマッサージしてもらうなんて初めて!」と大変喜んでいただきました。

マッサージの間はゆっくりお話タイム。

育児の悩みや最近嬉しかったこと、離乳食や保育園に関するご相談など、ゆっくりお話していただきました。

あるママは、「助産師さんとこんなゆっくり話したの、初めてです。もっと早く助産師さんとお話したかったです~。」と言っておられました。

どのママにとっても、助産師がもっと身近にいれたら、、、、と改めて感じました。

 

 

 

 

あなたのそばには助産師がいます。

京都府助産師会では、電話相談、来館相談を随時行っております。

京都府助産師会 075-841-1521

 

 

中支部 奥村恵子

 


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公開水曜ミニ講座 ~歯の健康~

2015年11月25日 | 助産師会支援事業

本日は急激に寒くなった中、ミニ講座に参加してくださった皆様ありがとうございました。

発熱のためキャンセル2組ありましたが、9組の乳幼児親子さんが参加してくださいました。

今回は「歯の健康」について、(公社)京都府歯科衛生士会 橋本美影先生にお越しいただきました。

              

先生のお嬢ちゃん桜子ちゃん」がモデルになってくれて、歯の生え方やガーゼ磨き、歯の磨き方について詳しく説明していただきました。

乳歯は妊娠中から作られているので、つわりの後の栄養は赤ちゃんの歯のためにも大切ですね。

赤ちゃんが歯磨き好きになってもらうコツは、歯が生える前から、遊びながら、ガーゼなどを使って、歯ぐきや頬の内側、唇などお口に触ることに慣れさせることだそうです。そして、仕上げ磨きも無理やり押さえつけるのではなくて、楽しく優しくお子さんの楽な姿勢で行いましょう。

フッフーと離乳食を冷ます時の唾液によってもミュータンス菌が移ると聞いて、お母さんたちの顔がサーッと青ざめました。

が、だからこそ、お母さんたちのお口の清潔とむし歯の治療が必要なこと、たとえミュータンス菌が移ったとしても、定着しないように赤ちゃんの歯磨きをしっかりすれば大丈夫だと教えていただきました。、

また、スポーツ飲料や野菜ジュースや果汁100%ジュースには、3g入りのコーヒーシュガーがいったい何本分入っているのでしょうか?

という質問には、あまりの多さに皆さん目を丸くして驚かれていました。

   

3ヵ月~11か月の赤ちゃんたちも、京都大学看護科3回生の学生さんたちに遊んでもらい、お母さんたちも熱心に学ばれていました。

以下アンケートの一部を抜粋しました。

これから歯が生えてくるので、勉強になりました。

妊娠中に注意することも聞けて良かったです

歯磨きのことを月齢ごとによくわかりました。

なかなか日々の忙しさのせいにしてしっかり歯磨きできていなかったので、今日から早速していこうと思いました

とてもわかりやすい先生で、今回参加できてよかったです。

しっかり歯磨きしないとダメと思っていたので、お話を聞いて気持ちが楽になりました。

優しく毎日楽しい歯磨き習慣をつけていきたいと思います。

上の子がいますが、知らないことが多かったので、役立てます。

気になっていたことが聞けてとてもよかったです

 

次回は、H28年1月13日(水)10時ー11時半、 テーマは「仕事復帰と母乳育児」です。

4月から仕事復帰しようかどうしようか悩んでいる方や保育園に入園しようと考えている方、期待や不安で一杯のことでしょう。

是非、助産師や他の同じ悩みを持つお母さんたちとお話しませんか?先着20組定員です。申込お待ちしています

今年度最終回は、3月23日(水) 「卒乳」です。 

公開水曜ミニ講座開催時の無料体重・身長測定は、11時半ー12時、13時ー14時です。お間違えのないようにお越しください

                                                         水曜ミニ講座担当 越山

 

 

 

 

 

           

 

 

 


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【開催報告】いのちのふれ愛講座 幼い時から性について子どもと話そう 

2015年11月24日 | 助産師会支援事業

いのちのふれ愛講座 保護者向け性教育講座

「幼い時から性について子どもと話そう」開催いたしました

 

 

11月21日(土)会館にて保護者向け性教育講座が開かれました。

去年も好評だったグループワーク

学校で教えてもらったことは、何も残っていない。

いいイメージの性は、出産のこと、もう1人欲しいくらい。

悪いイメージは、性暴力や性的メディア情報。子どものパソコンの画像を見てパソコンを触れなくなったお母さんもいました。

子どもと性についてどのように向き合ったらいいのか、解らない。

去年より長めにしていた時間は、まだまだ話したりない様子で終わりました。

その後、性のイメージを7つに分けてお話させていただきました。

「生殖性」「貴重性」の性は、私たち助産師が一番の語り手です。

子どもの「命はどうして生まれてきたの」という問いかけにきちんと向き合って、

命の成り立ち、どのように成長して、どのように生まれるのか答えてあげることは、子ども自身の存在を肯定します。そして自信を持って生きることにつながります。

中学校の性教育でも見ていただいている「うまれる」のDVDも

鑑賞していただきました。実はこのDVD、性を学んでこなかった男の先生にも好評です。

「関係性」「行為性」の性は、人が愛を育むために必要なコミニュケーションの取り方、優しいふれあい(ボディタッチ)のことです。

家族を含めた好きな人と、思いやりのある言葉やふれあいで、ほっとリラックスできる関係を築いていけたらいいですね。

「邪悪性」の性は、性を嫌なもの、汚い、怖いと感じるマイナスのイメージです。両親の価値観や自分の体験などで影響されます。歪んだ性的メディアからの情報には、メディアリテラシーが大切です。

「危険性」の性には、性感染症などの健康リスクにつながるものから人権侵害につながるものまで、危険を含んだたくさんの問題があります。どんな問題があるのか、まず知識として知ることが、予防行動につながります。

「(理解されにくい)困難な性」には、LGBTそしてQ、インターセックスなど

セクシャルマイノリティーの人の存在を知ることで、多様性な人のいる社会で

共に生きることにつながります。

私たち大人もまた、きちんと性のこと教えてもらえなかったため、子供と向き合えないのかもしれませんね。

性はより良い生をいきる知恵です。

幼児期から思春期前期までの子どもたちに正しい性のことを教えることは、歪んだ性的メデイアに触れても「それは嫌だ」と判断できるようになると言われています。

性を知ることは、慎重な行動につながります。

幼い頃から家庭でオープンに話ができればいいですね。

[講座受講後の感想]

  家族で性について話し合うことは、大切なことであることが解った。

  性について話をする時期、伝え方、参考になりました。

  他の人と性について話をするのは、初めての経験でした。良いイメージが増

  えました。

  今日まず絵本を購入して、夫にも子どもたちに話をしてもらうようにしたい

  と思います。

今年私たち性教育チームは、8月から毎月1回ごと4回の講座を行ってきました。

来年度もまたバージョンアップした形で、皆様にお届けすることができますように、研鑽を重ねていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。

 

                性教育チーム

                       古川昭代


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  お茶教室開催  11月

2015年11月21日 | 助産師会個人事業

   11月中旬、秋本番です。          

  京都はどこでも綺麗な景色が見られます。  綺麗な秋の1日をご紹介いたします。  

       

 

    お茶教室は5名の参加で、とても賑やかで楽しい一時でした。

    お茶室でのご挨拶では扇子を使い挨拶をします。

    扇子の使い方。菓子器のとり扱い方。色々とお稽古しました。

    表千家の菓子器は食籠(蓋物)を使用します。 食籠の上に黒文字がおいてあり、黒文字でお菓子を取ります。

          蓋物の扱い方を習得すれば、他の蓋物でも上手に扱えます。

    お菓子は栗きんとん、叶匠寿庵製 今年最後の栗、美味しかった。 お茶の銘は 「縁の白」 一保堂詰

 

       

             この短冊は高野山真言宗管長第406世 森寛紹様の書です

      「人の世の夢を描きて走馬灯」 白象    白象は管長様の俳号です。 多くの俳句を残されています

      また管長様は俳人として 「芭蕉と高野山」の書も出され、芭蕉堂を建立し、芭蕉像まつり、その芸術の永遠性をたたえられました。

         お香をたき、お部屋を清めました。 今回は 「シアンドゥ・グレープフルーツ」 果汁の爽やかな酸味とほろ苦さ。 この香りは夏向きですが、

    お香やアロマなどの香りはその時の気分で使用したらいいと思います。

    香りは脳に刺激し、心地よい気持ちになり癒されます。 皆さまもお試しください。

 

      皆さまお忙しくて中々お稽古できません。また月1回ですから、大変ですが、とてもスムースにされています。

      お茶を美味しくたて、出されて ~お先に~ ちようだいします~ と挨拶。

      お互いを思いやり一服を楽しむ、心身の健康、特に心の糧になります。

      お茶碗をふき、 お茶碗にお茶を入れています。  次はお湯を入れて茶筅でお茶をたてます。 

      お点前の後ろ姿。 点前に集中した、凛とした姿はとてステキです。     担当  伊藤正子


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【開催報告】妊夫講座 ~パパスイッチ起動~

2015年11月15日 | 助産師会支援事業

ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

京都府助産師会では、男性向け講座にも力を入れております。

 

11月15日 日曜日、妊夫講座を開催いたしました。

妊「夫」講座の名の通り、奥さまがご妊娠中のパパ向け講座です。

 

妊娠中の奥さまのことをどれだけ思っていても、思っているだけでは奥さまに通じませんよね・・・

では実際、どのように奥さまをサポートしていけばいいのか・・・

 

そのヒントを見つけていただく講座です。

 

まずは、参加者さまの緊張をほぐすべく、予定日の日にちを言葉に出さずに、ヒントだけで予定日順に並び替えていただくアイスブレイクをしました。

お腹の大きさを比べたり、色んなヒントを工夫しながら、予定日順に並び替え・・・

 

正解は・・・?

予定日を順番に発表してもらい、正解が続くと拍手で盛り上がりました。

 

 

皆さまの緊張がほぐれたところで、助産師より、お産のお話、妊娠中や出産後の奥さまの体と心の変化などのお話をさせていただきました。

赤ちゃんは、せまい産道を通るために、誰に教えられたでもなく、頭の骨を重ね合わせ、骨盤の形に合わせて何度も体の向きを変えながら生まれてくるお話をすると、「へぇ~」「すごっ」などと反応をいただきました。

 

そして、いざお産のときに、ご主人ができるサポートを考えていただくため、奥さまも、お産のイメージを持っていただくために、お産劇もしました。

腰をさすったり、汗を拭いたり、お水が飲めるようにしたり、手を握って励ましたり・・・

ご主人ができるサポートっていっぱいあるんですよ。

 

そして、ご夫婦ペアになって、背中や腰のマッサージも体感していただきました。

 

また、毎回、ご好評いただいている、沐浴実習や妊婦体験、抱っこひもやおむつ替えの練習など、たくさん体験していただきました。

沐浴実習は、3kgの赤ちゃん人形を実際にお風呂に入れていただきます。

想像以上に重たくて、腰や腕が痛くなりますよね~

でも、どのご主人もとっても手際が良かったですよ。

実際に赤ちゃんを沐浴される日が楽しみですね。

 

今回の妊夫講座では、9か月前にご出産された先輩ママ・パパにゲストでお越しいただきました。

ご主人のサポートのことや、出産のことなどたくさんお話いただきました。

やはり、実際の先輩ママ・パパの声はとっても貴重で、大変参考になります。

お越しいただきありがとうございました。

 

 

講座の最後にご協力いただいているアンケートにも、皆さまたくさんの感想を書いてくださいました。

ありがとうございます。

一部をご紹介いたしますね。

 

・妊婦さんではなく、主人が積極的に参加できるような内容になっていて、非常に良かったです。特に、妊婦体験では、体が重くなることの大変さを分かってもらえたようでよかったです。

・お産劇がリアルでとてもよかった。テレビドラマで見るお産より、全然よかった。

・夫が沐浴したり、赤ちゃんを抱く姿をみてとても楽しみになりました。実際に生まれた夫婦のお話も聞けて、とても楽しい一日になりました。

・土日に開催してくれるのは大変ありがたかったです。

・他の皆さまの表情や関係性をみて、改めて出産という行為が人の愛、持続性、絆に大きく影響し、無くてはならないものだと認識させていただきました。

 

などなど、他にもたくさんのご感想をいただきました。

ありがとうございます。

 

盛りだくさんの内容で、10分ほど予定時間が押してしまいましたが、終了後もたくさんのご質問やご意見をいただき、大変活気ある講座となりました。

ご参加くださいました皆さまが、無事にご出産されることを助産師一同お祈りしております。

ご主人、お子さまのご誕生後は、パパプロ講座にぜひお越しくださいませ。

 

 

次回妊夫講座は 1月24日 日曜日 13:30~です。

この日は午前10:00より、パパプロ講座も開催いたします!

ランチ交流会もありますので、お時間許す方はぜひご参加くださいませ。

体にやさしい、おいし~いお弁当の注文も可能です!

 

それでは皆さまにお会いできるのを助産師一同楽しみにしております。

 

 


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