京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

妊夫講座 ~5月19日開催しました!~

2024年05月21日 | 会館管理

妊夫講座@日曜日の特別

小雨の降る5月19日。

午前10時から4組のカップル、2名の夫さんが参加されました。

 

アイスブレイクからみなさん積極的に話されていて、温かい空気の中進んでいきました。

 予定日当てクイズでは、京都ならではの「山鉾巡行の日!」の言葉が^^ 数字ではないですよね!?

中にはご出産されて入院中、夫さんのみの参加者が…^。^ 

 

男女に分かれてのトークでは、皆さん温かい意見で盛り上がっていました!

「妊娠してくれたことに感謝!」すばらしい♡ 「家事も手伝ってくれる」おーーーっ!

難しいことはいらないのかも知れませんね^^   意見交換、楽しそうでした!!

 

お産の話では、具体的なお産の経過や必要物品に書かれていない情報が。 

昨今 病院や公的機関のお産関係講座以外に、YouTubeやホームページで発信されている情報… 

沢山ありますね。

産痛緩和も含めて、マッサージ実習。ボディータッチでのコミュニケーション、如何でしたか?

お産後もあったらいいですね♡

 

そして沐浴実習!赤ちゃんが男の子、女の子に別れて実施です。

   みなさん、初めは緊張でカチコチ?! でも丁寧に洗って下さいました。声を掛け合う姿も。

人形なので、難しかったですね。順序を口にしながら覚えておられる方も!!我が子の沐浴、楽しみですね♡

木曜実習中、妊婦体験ジャケットや抱っこひもの体験も!!

これで、着替え・おむつ交換・沐浴・抱っこは大丈夫(!?)です^。^

 

最後に出席メンバーで記念撮影です★  ご参加有難うございました。お疲れ様です。

〈アンケートから〉

●出産後、すぐ使える知識で大変勉強になりました。

●赤ちゃんとの生活がより明確になった。

●他のご家族とコミュニケーションがとれたので、1人ではないという安心感があった。

●沐浴体験は、動画で見るよりも実践できたことで、出た疑問にも答えて頂けたのが良かったです。

●沐浴や抱っこに自信が持てた。

●妊婦体験で、母親の大変さを自分事化できた。

●夫と一緒に参加できたのも、同じ方向に感じて良かったです。

 

参加される方々とともに進行していく講座です。今回も楽しい会になりました。感謝です^^

京都府助産師会では、このようなイベントの開催をホームページに掲載しています。

講座情報 - 京都府助産師会 (kyoto-mw.jp)

再び「パパプロ講座」でお会いできたら嬉しいです♡ 

 

今日お越しになった皆様、素敵なお産を。そして家族皆さんで育児が楽しめますように願っています。

 

文責:上田晴美 (掲載した写真は、参加者皆様の許可を頂いています)

 

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

妊夫講座 ~2月25日に今年度最後の妊夫講座が開催されました~

2024年03月04日 | 会館管理

2月25日の厳しい寒さの中,

予定日が近いカップル3組と,

前回に引き続き助産師を目指している学生さん4名と,

助産師2名で,

ゆったりと楽しいひと時を過ごしました.

挨拶の時に3人とも「妊婦体験」を希望されたので,

妊婦ジャケットをつけたままトークに入りました.

今回のトークのテーマは ❝バースプラン ~どんなお産にしたいか~❞ でした.

具体的に,

・へその緒を切る

・テニスボールやゴルフボールで痛いところを押す

・水を飲ませる

などがありました.

また,

・お産のストレスを引き受ける

・サンドバッグになる

など立ち合いの覚悟みたいなものもありました.

次に産痛緩和の練習を兼ねてお互いにマッサージをし合いました.

どこが気持ちいいかなどを言い合ってすることで2人でリラックスすることができます.

お互いに💛が大事なんですね.

休憩時間後は,おむつ交換や衣服の着脱の練習をして,沐浴を実施しました.

まずは学生さんからの説明を聞いて,

お一人ずつ自宅での沐浴を想定しながら入れてみました.

やりながら気づいたこと,人のを見ていて気づいたことなどを熱心に2人で話していました.

3人とも初めてでしたがとても上手に入れていました.

皆さんの感想

🌸出産時期の近いパパやママもお話を聞いたり意見交換ができてすごく貴重な時間でした.

🌸2人だけではわからないこともたくさんあったのでとても参考になりました.

🌸少人数でざっくばらんに話しながら進行したので良かったです.

🌸見てばかりだったので,体験したことでイメージがはっきりしました.

🌸少し緊張していましたがとても楽しい経験ができました.

この講座は参加される方と一緒に作り上げているんだと実感しました.

最後に笑顔の記念写真です.

    

残りの妊娠期間,やがて迎える分娩,新しい家族を迎える育児,

どの時間も2人で協力して素敵な時間にしてください.

出産後も助産師会館に気軽に来てください.

 

文責:森久美子


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2024年度 パートナー向け講座 スケジュール

2024年02月02日 | 会館管理
2月に入り暖冬とはいえ,
京都の寒さの厳しさが身に染みる季節になりました.

2024年度「パートナー向け講座」のスケジュールをお伝えします.
講座の名前の通りパートナーのための講座で,2講座あります.

妊夫講座
 妊娠期のパートナーのための講座です.カップル(+お腹の赤ちゃん)でも
 パートナーの方だけでも参加できます.
  🌸助産師の話
     妊娠期や分娩期の過ごし方,パートナーにしかできないサポート,
     胎児や新生児の話など
  🌸参加者の交流
     妊婦同士,パートナー同士でフリートーク
  🌸体験
     沐浴体験,妊婦体験,抱っこ紐など
 講座終了時には,妊娠期からのママのサポート,出産後の育児の参加
  👏抱っこができる
  👏おむつが換えられる
  👏沐浴ができる
 に少し自信をもっていただけると思います.
 開催日は日曜日で,
 2024年2月25日(今年度),5月19日7月21日9月15日11月17日,  
  2025年1月19日2月16日 10:00~12:30です.
 参加費は1人3,000円,カップルなら5,000円で,妊娠何週でも参加できます
 ので申し込み順10組です.
  

パパプロ講座
 お子様誕生後のパパのための講座です.パパとお子様だけの参加です.
  🌸男性保育士の話
    身体を使った遊び,読み聞かせなど
  🌸参加者の交流
    日頃の疑問などを出し合って,パパ同士で解決❣
 講座終了時には,お子様との仲は深まり,パパ友もできます.
 月齢の違うお子様同士の交流を見ることもできます.
 12月の講座では10組の参加があり,パパ達も誰かと話をしたいんだなと感じ,
 年2回から3回開催としました.
 開催日は日曜日で,
 2024年4月21日,8月25日,12月15日 10:00~12:00です.
 参加費は1組3,000円で申し込み順10組です.月齢は問いません.
  

HPの更新はもう少し先になりますが,
申込フォームはかわりませんので今からでもお申込みいただけます.
1人で悩まず,集まって本音でおしゃべりして,お産,育児を楽しんでください.

        ママのかわりじゃない,
     パパだから,パパにしかできないこと


文責:パートナー向け講座代表 森久美子
   
      





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月20日 産前産後訪問支援員養成講座 南部会場4回目開催されました

2024年01月22日 | 会館管理
1月20日、京都アスニー(南部会場)にて第4回目となる産前産後訪問支援員養成講座が開催されました。この日は最終日で、4つの講座と修了式が行われました。

まず最初は、講座14「多胎育児支援について」というテーマで、京都府助産師会多胎育児支援事業(えんどう豆の会)代表のバンダーレ明日香助産師にご講義いただきました。
2021年度に「看護職のための多胎支援ガイドブック」を作成され、それをもとに多胎ならではの支援の必要性やポイントを教えていただきました。


次に、講座16きょうと子育てピアサポートセンター桑本様より前回の産前産後訪問支援員についての補足説明があり、「久御山町産前・産後訪問支援員の活動の実際」というテーマで、久御山町子育て支援課保健師 藤分美希様と産前・産後訪問支援員 肥山美奈子様にご講義いただきました。
久御山町での産前・産後支援システムの流れやきめ細やかな寄り添い型の支援をされている事、実際の訪問支援員の活動や想いを教えていただきました。


お昼休憩の後は、講座3「育児支援のポイントー子どもの事故と予防ー」というテーマで一般社団法人いんふぁんとroomさくらんぼ 松野敬子様に、安全とはの概念やリスクマネージメントの重要性また子ども特有の事故など沢山の症例を紹介していただきました。


講座17は「昨今の妊娠・出産・子育ての事情の違いを知る~子育て世代の心強い支援者になるために~ パート2」で、藤垣助産師による説明等と助産師会の要員10名で、受講生の沐浴実践の点検、おんぶ紐抱っこ用具の安全な使い方、家庭訪問のロールプレイングの援助など、座学・演技ありと受講生とともに、楽しく学び合いました。


4日間のすべての講義が終わりました。
最後に修了式で、京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室 西田一慶企画参事様よりご挨拶をいただき、代表の方に修了証が授与されました。本日36人が参加され、そのうち希望された30人の方が修了証をもらわれました。


以下、本日のアンケート結果からの抜粋です。
「4日間を通して、貴重な内容の研修を受けさせていただき、ほんとに良かったと思っています。新しい知識を、知ることができ大変勉強になりました。また、グループワークなどでたくさんの方との交流ができたことも大きな収穫となりました。」
「京都市で支援事業に即繋がらないことがとても残念です。先日、出産された方が産後支援を申し込んだら支援者が足りないから無理だと言われたと聞きました。こんなにたくさん支援したいと講座を受けている人がいるのに残念です。久御山町のような支援ができることを心から願っています。」

4日間の講義に参加された皆さん、講義していただいた方、関係者の皆さんお疲れ様でした。
産前産後訪問支援員として活躍されること、その仕事に就かれなくても今後の生活に役立てていただけることを願っています。

文責:丹所・小林


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

1月14日 令和5年度産前・産後訪問支援員養成講座(北部会場)プログラム2日目が開催されました。

2024年01月21日 | 会館管理
令和6年1月14日、福知山駅すぐにあります、市民交流プラザふくちやま にて開催されました。この講座は、京都府健康福祉部こども・青少年総合対策室主催の「子育てピアサポーター養成事業」で、京都府助産師会が運営を行っています。

受講者の皆さんは、この日までに11講座をオンデマンド受講され、本日は最終日で会場にて行いました。
本日のプログラムは、対面講座ならではの、実習やロールプレイ等体感型プログラム中心の講座でした。

最初の講座は、
「育児支援のポイント」~子どもの事故と予防
一般社団法人いんふぁんとroomさくらんぼ 代表理事 松野敬子さまのお話でした。

安全とは何か。絶対的な安全はない前提で、では安全をどう捉えるか、という理論的なお話や、事故防止の具体的な対策など興味深いお話が伺えました。

とくに誤嚥について、子どもの発達に合わせた形やかたさの選定も大事ですが、咀嚼によって口の機能が育つ視点に立って、かむ力をどうつけるかが、現代の課題であることも学びました。
食べやすい柔らかい食事だけでは、誤嚥予防につながらないんですね。多くの方に知っていただきたい内容でした。


2つ目の講座は、
「産前・産後訪問支援員の活動の実際」
まいづるファミリーサポートセンターアドバイザー 上野和美さまと小野範子さまのお話でした。

ファミリー・サポートセンターの概要から、支援員としての活動内容や体験談、大切にしていること、関わりのポイントなど詳しく知ることができました。講座後の質問も多く、どのような活動をしていくのか想像することができ、充実した時間となりました。


続いて、
「今と昔の妊娠・出産・子育て事情の違いを知る」
~今どきの子育て世代の心強い支援者になるために パート2

京都府助産師会による 沐浴の実習と、実際の対応コミュニケーションについてロールプレイ演習をしました。

沐浴実習では、和気あいあいと和やかな雰囲気の中、皆さん熱心に取り組まれていました。


ロールプレイ演習では、産後のママと支援員という配役で、様々な場面設定を提示し、各々の感じ方や、コミュニケーションの工夫を学びました。

傾聴のために、何が必要だろう。
共感とは、具体的にどういうことだろう。
産前・産後のママに寄り添うために、どのようなコミュニケーションスキルがいるのだろう。

このような学びを重ねた皆様が、産前・産後のママの味方になって寄り添えることは、ママたちにとって、どんなに大きい力になるだろうと思います。



最後に、修了証の授与が行われました。
受講者の皆様、大変お疲れさまでした。

これからも学び続けることを、支援員の皆様にも、助産師の私たちにも求められています。
このプログラムでの学びを新たな出発点として、産前・産後を支える人同士がつながって歩んでいけることを願っております。


講座終了後のアンケートを一部抜粋させていただきます。
・現支援員さんのお話は、とても勉強になりました。また、実際にロールプレイングを行うことでコミュニケーションスキルが重要だと感じました。沐浴の実技も分かりやすく注意点を教えていただけたので良かったです。
・参加した方との意見を交換する場面が多くあり、自分以外の人の考えを知るきっかけとなりとても勉強になりました。
・具体的に安全と危険のリスクマネジメントが学べ、勉強になりすぐにママたちにも発信したいと思いました。どのように活動していけばいいか、実際に活動されている支援員さんの話は参考になり活動のスタートが見え良かったです。

※掲載している写真は参加者の了承を得ています。
文責 丹後支部 谷垣律子


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする