食育について~ママ世代に贈る“まごわやさしい”子育て~<o:p></o:p>
<o:p> 講師:薗田宏子先生
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やっと厳しい寒さから抜け出して柔らかな空気になった3月12日に開催しました。<o:p></o:p>
海上自衛隊のお船が見える舞鶴市中総合会館の会場には、会員6人・非会員3人、合計9人が集まりました。
育児休暇中の若い助産師さんも、5か月の赤ちゃんを抱きながら参加してくださいました。
講師の薗田宏子先生は、養護学校(現支援学校)や綾部市立小学校の校長先生を歴任された元教諭で、現在は、舞鶴市内で陽だまり工房を主宰され、地域のなかで食育についての講演活動をされている方です。
「食べることは生きること」だから「より良く生きるために、より良く食べる」ことが大切。
1日3食1年で1095食をいかに食べるかが、生き方までも変えてしまう…。
そんなお話を、試食(玄米ごはん・野菜のピクルス・きのこの佃煮・まごわやさしい簡単味噌スープ)もいただきながら聴かせていただきました。
キッチンで、食卓で、簡単に「食」を大切にできる工夫・知恵をたくさん教えていただきました。
下の写真は切干野菜。
切ってつるしておくだけで、ささっとお料理に使えます。
「助産師さんは、子どもが産まれて育つ一番大切なところでのかかわりができるお仕事です。その関わりの中で「素敵ないい関わり」になるのとそうでないのとでは、ずいぶん大きな違いになってきますよね」と仰った言葉が印象的でした。<o:p></o:p>
助産師であるまえに、一人の女性として母として妻として、自分の食事を見直す良いきっかけになりました。<o:p></o:p>
参加者さんの感想の一部です。
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☆簡単に、手軽にできる料理の工夫についてもきけ、とても参考になりました。<o:p></o:p>
小学校の先生ということで、お話も上手で、話のしかたという面でも参考になりました。
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☆とても身近な内容で、実行できそうなことも多く、参考になった。<o:p></o:p>
食事に対し、関心が低かった。<o:p></o:p>
母の作ってくれている食事が“まごわやさしい”であることに気付けてよかった。<o:p></o:p>
☆パンはお菓子と先生が言われましたが、子どもにとってエネルギー源とはなっていなかったのだなあと改めて考えるきっかけになりました。
(担当:うつみ)<o:p></o:p>