京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

京都府防災訓練2014

2014年08月31日 | 委員会活動
8月31日京都府防災訓練に参加してきました。


京都府総合防災訓練は毎年、1回/年開催されています。
助産師会では、パネル展示、パンフレット配布を行い災害時の心構えについて情報提供を行ったり、
赤ちゃん人形、災害時用スリング、妊婦体験ジャケット、などを用いた体験学習を行いました。
当日は天気に恵まれ、子供さんと一緒に参加されている方も多くおられ、
積極的に声をかけパンフレットをお渡ししました。



そして、気がついたことは、今年も各地での災害が多くあったためか、
「孫が生まれたので」とパンフレットを持って行かれる男性の方や、
「女性に集団で話す機会があるのでパンフレットを下さい」と
まとめてパンフレットを持って行かれる方、
「カップ授乳の方法を教えてください」と話された年配の女性、
パネルを見て「災害の時、母乳だといいですね」と話される9ヶ月の子供さんのいる父親
など、防災に対する意識が高まっているように感じました。



私たち助産師の災害時に果たす役割について改めて考えさせられました。

災害対策委員 久恒和子

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  保健指導部会集会開催

2013年02月23日 | 委員会活動

 2月23日(土)部会集会開催いたしました。

参加は12名(保健指導9名、勤務2名、助産所部会1名)でした。4月から京都市の母子家庭訪問をされる方も参加してくださいました。

内容は: 1.交流会  2.藤垣副会長の研修会報告  3.医療安全管理について

交流会では、現在の活動状況について話し合いました。

プレママ訪問もあり訪問件数が多くなり、多い方では25件、キャンセルも増えた。また最近はトラブルも多いように思う。養育支援への関わり方は難しい。4月からは未塾児家庭訪問も開始となり、よりよい支援方法を検討中。 保健センターや支所では年2回位、事例検討会や勉強会開催で保健師や他の人との意見交換をされている。

総合病院勤務、フロアは女性のみ15床と少ないが、0歳~90歳、不妊治療から妊産褥婦、新生児、成人、更年期、老年期の女性のライフサイクルを考えながらの看護で色んな人がいて中身は濃いと。

藤垣副会長の研修会報告。

日助の「45都道府県の支援センターへの覆面電話調査結果と課題」全体の印象「個々の経験則での対応」個性が強く、日助の統一した方向性は感じられない。問題解決には2つの要点が必要 ①相談内容の原因や改善のための情報提供。②ご利用者様の不安や焦りのメンタルケアが少ない。

受電までに時間がかかると、相手が不安になる。 第一声、しっかり事業名を名乗る。電話対応のについては直ぐに実践しなくてはいけない事です。会館の電話だけではなく病院や普段の会話など意識して話していけるといいですね。

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医療安全管理について

H19年医療法の一部改正について、分娩を取り扱わない助産所でも、管理者は医療安全管理に積極的に取り組む事が求められている。保健指導部会において医療安全管理対策を考えていきたい。

人は誰しも 「ミス」 を犯す。 ハインリッヒの法則では1件の大事故。微小事故は300件と言われています。日常業務で”ヒヤリ”としたり”ハッと”した事例を皆で検証する事は大切です。

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京都府助産師会のヒヤリハットで多いのは訪問時間の遅れ。対策として余裕を持って、午前、午後各1件にされている人もいます。また訪問のアポ時に情報を取る。初産婦は子育てに対して不安が多いので時間に余裕を持つ。 対話では相手の受け取り方で、トラブルになることもある。相手の意思確認をすると安心など貴重な意見がでました。

また物品や書類の不足などある事が多い。訪問前と訪問終えて帰る前に書類と物品の確認は大切です。訪問時は緊急事態に備えて携帯電話を持参する事。

ヒヤリハットは記名でも無記名でもOKです。多くの方からの提出をお願いいたします。

  保健指導部会長  伊藤 正子


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防災訓練!

2012年09月13日 | 委員会活動

ミドワイフ道場の参加者で、恒例の防災訓練を行いました。

今年は地震想定。

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まずは机の下に身を隠し・・・防災ずきんを装着。

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安全な場所で点呼。みんな真剣です。

120901 赤ちゃんも無事で良かったです

会館以外で事業や活動をされている方も、常日頃から防災訓練をよろしくお願いい
たします。


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2011年第一回研修会の報告

2011年06月25日 | 委員会活動

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心と身体を感じる体験ワーク-安産と元気な胎児のための身体づくり-

池田容子先生(元あゆみ助産院)にご講演いただきました。

身体を感じる体験ワークでは,自分自身の健康チェック,手を通して身体を感じること・触れること,プチヨーガなどを体験しました.

また,身体を知るための観察ポイントを絵に書いて学んだり,冷えを治すことの重要性や,暖めるための工夫を学びました.

食について考えるワークでは,自身の食生活を話すことで見直す機会を持った後,どんな物を食べたら良いか,気を付ける物は何なのか,良い食べ物の見分け方などについてご講演頂きました.

最後に,人生のスタートに接する助産師が幸せで優しくなれる為のメッセージ頂き,朗読頂いた詩では自分が赤ちゃんになって抱きしめられました.

そして,ありがとうの握手,ハグをして研修会を終了しました.

終始,参加型のご講演で,とても楽しい研修会でした.

交流会も和やかに行う事が出来ました.

(教育委員長 松岡)


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