皆さま、連日の猛暑で体調を崩されていませんか?
今回、7月14日に開催された妊夫講座の報告をさせていただきます。
梅雨空の中、5組のご夫婦が集まってくれました!
自己紹介のあと、恒例のアイスブレイク。数字を使わない予定日当てクイズです。
お互いのお腹の大きさを見比べたりしながら、出産が近い方から順に並び替えていきます。
*写真はすべて参加者の皆様の承諾を得て掲載しております。
最初は、大体順番通りでしたが、最後の方でなんと入れ替えが発生。一同に「えー!」と驚きの声。
見た目では分かりませんねぇ、となりました。
次に、パパとママに別れてグループワーク。
ママたちには、「パパにもっとして欲しいこと、今後希望すること」
パパたちには、「普段思っていても言えないこと」
を、話し合っていただきました。
ママたちは、集まるなりにぎやかに次から次へと話題が上がる一方、
パパたちは、大人しく声も小さく遠慮がちにぽつりぽつりと話し始め…。
でも、出てくる言葉は、日頃の感謝の言葉ばかり。
大きいお腹で大変だけど、家事をちゃんとやってくれて感謝していること。でも、何をしていいのか分からないので、どうして欲しいか言って欲しいという意見が多く出ました。
一方、女性陣は日頃の細かな要望から始まり、手伝ってほしいことがたくさんある反面、自分でするようにはいかないことから任せきれていないことも多いようでした。
お互い気遣い、言葉にして伝えたり確認し合うことは、子育てをする上でとても大切になってくることなので、それぞれのご夫婦なりのコミュニケーションの大切さについて改めて見直すきっかけになったワークでした。
次に、赤ちやんの大きさは今どのくらいで、どんな向きでお腹にいるのか、ご夫婦で話し合っていただきました。
皆さん、妊婦健診のエコー検査などでの説明でよく理解されている方が多く、今どんな感じでいて、お腹のどの辺りをよく蹴られるとか分かっておられましたね。
その後、助産師からお腹の赤ちゃんがどのようにして産まれてくるのか、赤ちゃんの人形や骨盤模型を使って説明させていただきました。
そして、実際にお産になったときに、どのように過ごしてもらうかを体験。
パパたちにどのようにマッサージしてもらうか行ってもらいました。
「気持ちいいー!」という声も上がり、今から早速行ってもらえそうでしたよ。
少し休憩を挟んで、今度は沐浴見学。
まず助産師が説明しながら赤ちやん人形で沐浴を行います。次にパパたち初めての沐浴。
始めは慣れていないため緊張しながらでしたが、だんだん慣れてきて表情も良くなり、夫婦で協力し合って楽しそうにされてました。
実際に沐浴するのが、今から楽しみという声も聞かれましたよ。「出産後はパパプロ講座に来ます!」と仰ってくださった方もいましたね。
必要物品について一通り説明しましたが、どの商品を揃えれば良いかという質問があり、最近ではあまり使われなくなった固形石鹸の良さなどについて説明。布おむつは、初めて見られる方も多かったですね。
沐浴が終わったら、妊婦ジャケットを着て妊婦体験や抱っこひもの体験などしてもらいました。
「こんなに重たいんですね。結構大変ですね。」「いたわらないといけませんね。」などの意見が聞かれました。
そして、先輩パパ・ママからのお話
産まれてまだ2ヶ月の赤ちゃんを連れてやってきてくださいました!
みんなお産の話しを興味津々で聞き入ります。
陣痛の辛さなど「うわ~」と顔をしかめながら聞き、幸せそうな様子に「うん、うん」とうなづき。
産まれてからの方が大変そうだなぁとか思いながら、実際に赤ちゃんを恐々抱っこさせてもらい、かわいい様子にいろんなイメージを膨らませたのではないでしょうか。
最後にみんなで記念撮影。
皆さんとってもいいお顔されていました。
この暑いさ中に出産される方、暑い夏を超えて出産される方、皆さん体調にはくれぐれもお気をつけて、無事に出産されますように祈っています。
今度は、パパプロ講座、ベビーマッサージやヨガにぜひお越しくださいね。
何かありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。
以下は皆様のアンケートの抜粋です。
とても楽しかったです!出産の不安が和らぎました。
父親として実感できるきっかけになって良かった。
先輩パパママのお話を伺えたのはとても大きかったです。
貴重な体験ができました。妻と二人でこれからも頑張っていこうと思いました。
前回は妊婦として参加させてもらい、今回赤ちゃんを連れて参加させていただけて、とても感慨深く感動しました。私も妊娠中は不安しかなくて少しでもその不安を解消したいと思って参加した講座でした。産んだら産んだでまた新しい不安は出てきましたが、でもここまで来れたという実績の一つ一つを自信につなげていきたいと思います。お声がけいただけて光栄です。ありがとうございました(先輩ママ)
男性講座メンバー 上田由紀(東支部)