京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

お茶教室 8月開催

2019年08月30日 | 助産師会個人事業

  8月29日お茶教室、開催しました。 

 前日は大雨警報がでましたが、当日は曇り空で雨は降らずに良かったです。

 8月はお盆詣りなどあります。 ほおずきや蓮の花をよく見かけます。 今の時期、蓮はお寺の池や鉢植え、いろんなところで見られます。

 蓮の花は大きくて茶席の花には難しいが、しかし追善の茶会や茶事にはよい。 枯れて葉のない実のみを炉の季節に用いることもあります。

 蓮の花は朝7~8時に咲きます。 朝がとてもきれいです。                   八重蓮    開花4日目 少しづつ散ります。

        

 

  色紙= 江月照松風吹 (こうげつてらし しょうふうふく)    沢桔梗   桔梗には似ていないが、色は紫色でとても可憐で素敵です。

  大徳寺、黄梅院主 太玄師                              Yさん宅の花です。ご持参下さりいつも活けて下さる。

    

 

  お盆点て (略点前)

 釜の代わりに鉄瓶やポットを使ってお茶を点てることができます。 テーブルの上、野点でも、どこでも簡単にすることができます。

 覚えておこと、とてもいいと思います。

 お盆の上に左より向こうに仕組んだ茶碗を置き、右寄り少し手前に棗を置きます。 輪が右になるように服紗をかけます。

              

 茶道口で一礼し、盆を釜の前に置く。建水を運ぶ。両手で服紗をとり、腰につける。

 盆を持ちあげて、右膝の斜め置く。盆前に向き、一礼(客総礼) 茶器をふき、釜前に置く、茶杓をふくき茶器の上におく、茶筅は茶器の右側。

 右手で茶碗を中央に寄せる。服紗を逆に二つ折りにしてお盆の上を二の字にふく。 服紗を膝左におく、左手で柄杓をかまえて、右手で蓋置をだす。

 左手で柄杓をかまえて、右手で服紗で釜の蓋をあける。 そのまま柄杓でお湯をくみ茶碗にいれる。 茶筅とうしをし、湯を捨て、茶碗をふく。

 右手で茶杓ととり、右膝上、左手で茶器をとり茶をいれる。

        

  お茶を点てたら~茶碗を左手の上で向こうに2度回してだします。         客は茶碗を取りにでて、頂戴しますと挨拶し頂きます。

       

  茶碗が戻ると、盆の上に置きます。

  茶碗にお湯を入れ茶碗を回しすすぎます。 おしまいの挨拶をし (客も礼) 茶筅をすすぎます。

  薄茶点前・濃茶点前には色んなお点前があります、 次回に色々とチャレンジしましよう。 

  次回のお茶教室は9月26日(木)です。   皆さまのご参加お待ちしております。

 

             お茶教室担当  文責 伊藤正子

 

 

   

  


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妊夫講座 7月14日(日)開催しました!

2019年08月07日 | 報告

皆さま、連日の猛暑で体調を崩されていませんか?

今回、7月14日に開催された妊夫講座の報告をさせていただきます。

梅雨空の中、5組のご夫婦が集まってくれました!

 

自己紹介のあと、恒例のアイスブレイク。数字を使わない予定日当てクイズです。

お互いのお腹の大きさを見比べたりしながら、出産が近い方から順に並び替えていきます。

 

*写真はすべて参加者の皆様の承諾を得て掲載しております。

最初は、大体順番通りでしたが、最後の方でなんと入れ替えが発生。一同に「えー!」と驚きの声。

見た目では分かりませんねぇ、となりました。

 

次に、パパとママに別れてグループワーク。

ママたちには、「パパにもっとして欲しいこと、今後希望すること」

 

 

パパたちには、「普段思っていても言えないこと」

を、話し合っていただきました。

 

ママたちは、集まるなりにぎやかに次から次へと話題が上がる一方、

パパたちは、大人しく声も小さく遠慮がちにぽつりぽつりと話し始め…。

でも、出てくる言葉は、日頃の感謝の言葉ばかり。

大きいお腹で大変だけど、家事をちゃんとやってくれて感謝していること。でも、何をしていいのか分からないので、どうして欲しいか言って欲しいという意見が多く出ました。

一方、女性陣は日頃の細かな要望から始まり、手伝ってほしいことがたくさんある反面、自分でするようにはいかないことから任せきれていないことも多いようでした。

お互い気遣い、言葉にして伝えたり確認し合うことは、子育てをする上でとても大切になってくることなので、それぞれのご夫婦なりのコミュニケーションの大切さについて改めて見直すきっかけになったワークでした。

 

 次に、赤ちやんの大きさは今どのくらいで、どんな向きでお腹にいるのか、ご夫婦で話し合っていただきました。

皆さん、妊婦健診のエコー検査などでの説明でよく理解されている方が多く、今どんな感じでいて、お腹のどの辺りをよく蹴られるとか分かっておられましたね。

その後、助産師からお腹の赤ちゃんがどのようにして産まれてくるのか、赤ちゃんの人形や骨盤模型を使って説明させていただきました。

そして、実際にお産になったときに、どのように過ごしてもらうかを体験。

パパたちにどのようにマッサージしてもらうか行ってもらいました。

「気持ちいいー!」という声も上がり、今から早速行ってもらえそうでしたよ。

 

少し休憩を挟んで、今度は沐浴見学。

まず助産師が説明しながら赤ちやん人形で沐浴を行います。次にパパたち初めての沐浴。

始めは慣れていないため緊張しながらでしたが、だんだん慣れてきて表情も良くなり、夫婦で協力し合って楽しそうにされてました。

実際に沐浴するのが、今から楽しみという声も聞かれましたよ。「出産後はパパプロ講座に来ます!」と仰ってくださった方もいましたね。

必要物品について一通り説明しましたが、どの商品を揃えれば良いかという質問があり、最近ではあまり使われなくなった固形石鹸の良さなどについて説明。布おむつは、初めて見られる方も多かったですね。

沐浴が終わったら、妊婦ジャケットを着て妊婦体験や抱っこひもの体験などしてもらいました。

「こんなに重たいんですね。結構大変ですね。」「いたわらないといけませんね。」などの意見が聞かれました。

 

そして、先輩パパ・ママからのお話  

産まれてまだ2ヶ月の赤ちゃんを連れてやってきてくださいました!

みんなお産の話しを興味津々で聞き入ります。

陣痛の辛さなど「うわ~」と顔をしかめながら聞き、幸せそうな様子に「うん、うん」とうなづき。

産まれてからの方が大変そうだなぁとか思いながら、実際に赤ちゃんを恐々抱っこさせてもらい、かわいい様子にいろんなイメージを膨らませたのではないでしょうか。

最後にみんなで記念撮影。

皆さんとってもいいお顔されていました。

この暑いさ中に出産される方、暑い夏を超えて出産される方、皆さん体調にはくれぐれもお気をつけて、無事に出産されますように祈っています。

今度は、パパプロ講座、ベビーマッサージやヨガにぜひお越しくださいね。

何かありましたら、いつでもお気軽にご相談ください。

 

以下は皆様のアンケートの抜粋です。

とても楽しかったです!出産の不安が和らぎました。

父親として実感できるきっかけになって良かった。

先輩パパママのお話を伺えたのはとても大きかったです。

貴重な体験ができました。妻と二人でこれからも頑張っていこうと思いました。

前回は妊婦として参加させてもらい、今回赤ちゃんを連れて参加させていただけて、とても感慨深く感動しました。私も妊娠中は不安しかなくて少しでもその不安を解消したいと思って参加した講座でした。産んだら産んだでまた新しい不安は出てきましたが、でもここまで来れたという実績の一つ一つを自信につなげていきたいと思います。お声がけいただけて光栄です。ありがとうございました(先輩ママ)

 男性講座メンバー 上田由紀(東支部)


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助産師が伝えるいのちの講座幼児編 @助産師会館 8月2日開催しました!

2019年08月04日 | 報告

「おはよう!」「あついねー!」水筒を下げた元気な子供たちが、保護者様と共に助産師会館にどんどんおこしくださいました。

今日は、親子講座の一日目です。

講座を申し込まれる際

・子どもの、性に関する質問にもっとこたえられるようになりたい。

・もうすぐ次の子を出産するので、自分もこうして生まれてきたんだ、と知ってほしい。

・自分も他人も大切なんだと知ってほしい。等

ほとんどの方が、気持ちのこもったメッセージを付けてくださり、

私たちも気の引き締まる思いでした

 

あかちゃんって、なにたべるのかな?

「はい、はーい!」、「おっぱい」、「ミルク」、「離乳食!」みなさんよくご存じです

赤ちゃんだった皆さんも、今はいろんなものが食べられるね。

お口から食べて、最後はうんちになって出てくる、体には食べ物のトンネルがあるね

あかちゃんが生まれてくるのは?いのちのおへやと、いのちのトンネルがあるんだね。

いのちのトンネルがあるところは、あなただけの大切なところ。

プールでも水着で守っているんだね。

じぶんできれいにしたいね。洗い方のお勉強もしました。

 

次は、いのちの始まりと赤ちゃんの成長。

精子と卵子はどうやって出会うんだろう?

みなさん興味津々です

赤ちゃんたまごはどんな大きさ?

お母さんにお名前書いてもらったカードを光に透かしてみます

「うわ、ちっちゃ」

そのあとの成長は、人形もってお友達もお手伝い

「おもーい」「つかれた」

赤ちゃんは生まれてくるのに、工夫をするんだね

次は、お産劇です。

お父さんにもご協力いただきました

「がーんばれ、がーんばれ」

声をそろえて応援してくれました。

産声が聞こえたら、

拍手も・・・

後半は、体験コーナー

心音を聞くコーナーでは

お母さんや、赤ちゃんと、自分の心音の速さを聞き比べたり

心臓どこ?と聞こえるところを一生懸命探したり

生まれる体験では

次は双子でやってみる!と何回かチャレンジされたり

お母さんも体験してくださった方もいました

赤ちゃん人形を上手に抱っこされ

「お兄ちゃんになっても大丈夫やな」

と妊婦さんのママに、声かけてもらったりしてました

 

「今日のお話聞いて、赤ちゃんほしくなっちゃった!」

という子供さんの声をきいて、おかあさんも、「そう?!」

といううれしい会話も聞けました。

 いただいたアンケートでは、

・今日のお話、子供が、おうちでパパにどう話すか楽しみです

・幼児には少し難しい言葉もあったかも

・もう少し、子供の意見を出す場があってもいいかも

・いろいろな体験を楽しんでいた

 等貴重なご意見をいただきました

 私たちスタッフにとってもとても楽しい、学びの多い時間となりました

次回に向かって生かしていきたいと思います。

ご参加いただき本当にありがとうございました。

                                                               (文責 ふじわら)

 

 


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助産師が伝えるいのちのお話 小学1-3年生対象 @助産師会館

2019年08月03日 | 報告

83日(土)、助産師会館にて小学13年生対象の親子講座を開催しました。

猛暑の中、午前12組・午後11組の親子がお集まりくださいました。

 

講座では、「いのちの始まり」「赤ちゃんはどうやってうまれてくるの?」「こころとからだを大切にする方法」についてお話ししました。盛りだくさんの内容にもかかわらず、みなさん最後まで熱心にきいてくださいました。

 

 

お産劇では、みなさんの応援のおかげで無事に赤ちゃんがうまれました。

うまれた時間をちゃんと確認してくれたお友達もいて、驚きました!

 

お話のあとは、体験コーナー。

赤ちゃんの抱っこ、オーガンジー子宮袋、自分の心臓の音を聞く、などを体験していただきました。

 

赤ちゃんの抱っこでは、いろいろな大きさの赤ちゃんに興味津々の様子でした。

 

オーガンジー子宮袋からうまれる体験。

うまれたお子さんをぎゅっと抱っこするお母さんも笑顔でした。

 

保護者の方からいただいた感想では、子どもにもわかりやすくて楽しかった、親から話すのが難しく子どもも聞かないのでいい経験になった、子どもが生まれた時を思い出して子育てをリセットできた、次のステップも参加したい、などなど、たくさんのお言葉をいただきました。

 

担当した私たちスタッフも、とても楽しい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました。

聞きに来てくださったみなさんの心に、ひとつでも残ることをお伝えできていたら嬉しいです。

 

9月7日(土)には、「保護者講座 こどもと性のおはなしをするヒント」も開催します。

こちらもぜひ、ご参加お待ちしています。

 

 

*講座の最後でご紹介した、親子で学ぶおすすめの性教育サイトも載せさせていただきます。

・PILCON https://pilcon.org/

  性についてきちんと学びたい、悩みを解決したい方へ。性教育動画もあります。

・命育 めいいく 今すぐはじめられる性教育サイト https://meiiku.com/

  ママクリエイターと専門家が発信。お悩みQ&Aや絵本もたくさん!

・京mom~キレイ http://kyomom-kirei.com/phone/index.html

  子育てのことや自分のことを何でもきける、信頼できる相談室のようなサイトです! 会員登録するとご覧いた だけます。

・ちゃんねる  SUNNY https://bit.ly/2Kd3gGO

  京都の助産師YouTuber が発信する動画。わかりやすくておすすめです!

 

 


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