京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

~茶道教室~

2014年12月15日 | 助産師会個人事業

 今年も残り少ない日々となりました。 いつも師走になると、今年一年、元気で過ごせたことに感謝です。

まだ数日ありますが、来年も夢と希望を持っていきたいです。

 

    12月15日 茶道教室~ お茶を楽しみました。

茶道はやりだしたら楽しくなります。 茶道は日本の文化そのものです。千利休が宗教や自然と共存し、またその調和を大切にして

茶の湯を日本の文化としての「道」を確立しました。そして茶道は各自の奥にある~「こころ」~を豊にしてくれます。

自分の奥にある~「こころ」~を見つけましよう。

「利休百首」の中に 「はち"をすて人に物とひ習ふべし是ぞ上手の基なりける」 といっています。

昔の言葉に 「知らぬ事は知りたる人に問うを恥じず」 というのがあります。物知りの方は上手に質問をされて、自分のモノにされています。

今日はとても寒い日でしたが、お釜の湯が沸く湯の感じで暖かさを強く感じました。人との繋がりは暖かさがより増します。

          

書は 「無我」 高野山第407世座主 阿部野竜正師の染筆です。 主菓子は鶴屋吉信製、手前から、姫椿、吉祥椿、庭小槌です。

見てキレイ食べて美味しい~ 吉祥椿はどのようにして食べるの?? 美味しく食べればいいのですが・・・きんとんや饅頭は手で、あとは楊枝を

使って3つ位に切っていただきます。  和菓子は視覚、味覚よく、それに低カロリーなので最高ですね。

助産師会館にて月一回のお茶会ですが、皆さまご自分のお茶を毎回楽しまれています。 お茶のほっとした雰囲気、この癒しが大切だと思います。

割稽古から~お点前に進み一つ一つのお点前もしつかりされて、美味しいお茶をたてる、との気持ちが伝わってきます。

         皆さまとても熱心です。

お茶は表千家、而妙斉宗匠御好 薄茶 「珠の白」 柳桜園詰です。 美味し~かった。

     お点前もテーブルや椅子など使用すると足の負担もなくて楽ですね。

 最後に高橋先生ご夫婦が作られた「干し柿」をいただきました。 とても大きくて、そして甘くて、このような美味しい干し柿は初めて

でした。手間と愛情をかけて心をこめて作られた。本当に美味しかったです。あのよい食感は忘れません。

今日はとてもよい一日でした。 皆さま今年は大変お世話になりました。

来年もどうぞよろしくお願いいたします。

                                       伊藤正子

 

 


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12/6「開業助産師のケア~母乳育児編」講師 長尾助産院 長尾早枝子先生

2014年12月06日 | 助産師会支援事業

助産師会には三つの部会があります。
お産や妊婦健診を取り扱う開業助産師が所属する助産所部会。
保健指導や育児支援を中心の業務とする助産師が所属する保健指導部会。
そして、病産院や教育施設に勤務する助産師が所属する勤務部会です。

助産師資格を取ったら、まずは勤務助産師として多くの経験を積むことになります。
「勤務助産師セミナー」は、京都府助産師会が中堅の勤務助産師を対象に開催する研修です。

過酷な労働条件のもとで体と心をすり減らす日々。
お母さんと赤ちゃんが、あっという間に目の前を通り過ぎて行ってしまう。
勤務助産師だった頃、助産師会で出会う大先輩のお話を聞くことでどれだけ救われたでしょう。
勤務していると薄らいでゆきがちな、母子への深い愛情と真摯な助産への思いが蘇ってくる。
自分の力不足に打ちひしがれていても、また明日出会えるお母さんと赤ちゃんのために頑張ろうと思えるのです。

助産師会が持つエンパワー能力を、このセミナーの受講生さんたちには感じてもらえるはず。
そんな願いをもって、この事業は立ち上がりました。半年間の長期研修となります。
次年度が正式なセミナー初年度で、今年度は二回のプレ講座を準備しました。
その第一回目が今日の講座です。

定員いっぱいの申込があり、一階ホールは寒波も吹き飛ばす熱気がみなぎっております。

美人で上品なうえに桶谷とIBCLCの資格を持たれる素敵な長尾先生…

質疑応答と交流会は机の配置を変えました。

とても和やかな雰囲気の中、様々な病産院の乳房ケアの疑問点について学びあうひと時となりました。
アンケートの回収率もとっても良かったです
一部、ご紹介いたします。

日々時間に追われて一人ひとりじっくりと関わることが難しいことも多いですが、今回の話を聞いて授乳のときだけ見るのではなく、その方全体で捉えていくようにしていこうと思いました。

出来る範囲で保健指導に取り入れたり、他のスタッフにも伝えていこうと思いました。

日常生活をまずは見なおして、赤ちゃんに視点を向けれる保健指導が出来たらいいなと思います。まず、所属病院のスタッフに伝えたいです。

手技を手に入れたいと思います。

まだまだ経験も浅く母乳に関する知識が浅いため、一つ一つの関わりの中で勉強しつつ、ケアの向上を目指していきたい。

まずはトラブルを起こさないよう授乳介助を行いたいと思います。

入院中の保健指導で、もう少ししっかりと自己ケアについてもお話していきたい。(今までは軽くしかしてませんでした…)

母のメンタルに寄り添えるようなケアをしたいと思います。

乳房外来や助産師外来を行っていく上で、とても学びになりました。診断力・保健指導を技術に持ち、頑張っていきたいと思います。

どんな状況でもしっかり赤ちゃんが飲めることが大切だということを念頭においてケアしていきたい。

次回は1月10日、左古先生による「開業助産師のケア~妊娠・出産編」です。
お席はキャンセル待ちですが、特に非会員の方はお問い合わせください。
助産師会に勉強に来ていただける良いチャンスですので、出来るだけ配慮させて頂きます。

                                                           勤務助産師セミナー担当 中川


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   12月助産師さろん

2014年12月04日 | 助産師会個人事業

   12月4日(木)10時~12時、助産師さろん開催しました。

早や師走となり、何かと気忙しく感じます。

皆さまにとって今年一年はいかがでしたか。

助産師さろん12月は恒例の  ~クリスマス会~  でした。

クリスマスリース作り、毎年バージョンアップしたリースです。木々は某有名箇所から頂戴しました。

木に杉、柊、リンゴ、オレンジ等いろいろ飾りつけました。  とても素敵なリース。

        

このような素敵なリースが出来ました。 中々の出来栄えでしょう。 

       

  

        

 自作のクリスマスリースを鑑賞しながら美味しいケーキとコーヒーでちょっと早いクリスマス会を楽しみました。

 森光様ご準備とご指導ありがとうございました。

                     

                                  助産師さろん担当  伊藤正子

 


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