11月中旬、秋本番です。
京都はどこでも綺麗な景色が見られます。 綺麗な秋の1日をご紹介いたします。
お茶教室は5名の参加で、とても賑やかで楽しい一時でした。
お茶室でのご挨拶では扇子を使い挨拶をします。
扇子の使い方。菓子器のとり扱い方。色々とお稽古しました。
表千家の菓子器は食籠(蓋物)を使用します。 食籠の上に黒文字がおいてあり、黒文字でお菓子を取ります。
蓋物の扱い方を習得すれば、他の蓋物でも上手に扱えます。
お菓子は栗きんとん、叶匠寿庵製 今年最後の栗、美味しかった。 お茶の銘は 「縁の白」 一保堂詰
この短冊は高野山真言宗管長第406世 森寛紹様の書です
「人の世の夢を描きて走馬灯」 白象 白象は管長様の俳号です。 多くの俳句を残されています
また管長様は俳人として 「芭蕉と高野山」の書も出され、芭蕉堂を建立し、芭蕉像まつり、その芸術の永遠性をたたえられました。
お香をたき、お部屋を清めました。 今回は 「シアンドゥ・グレープフルーツ」 果汁の爽やかな酸味とほろ苦さ。 この香りは夏向きですが、
お香やアロマなどの香りはその時の気分で使用したらいいと思います。
香りは脳に刺激し、心地よい気持ちになり癒されます。 皆さまもお試しください。
皆さまお忙しくて中々お稽古できません。また月1回ですから、大変ですが、とてもスムースにされています。
お茶を美味しくたて、出されて ~お先に~ ちようだいします~ と挨拶。
お互いを思いやり一服を楽しむ、心身の健康、特に心の糧になります。
お茶碗をふき、 お茶碗にお茶を入れています。 次はお湯を入れて茶筅でお茶をたてます。
お点前の後ろ姿。 点前に集中した、凛とした姿はとてステキです。 担当 伊藤正子