暑さも少し和らぎ、秋めいて参りました🎑
皆様、お元気にお過ごしでしょうか。
今日は9月9日に開催されました、妊夫講座のご報告をさせていただきます。
今回は6組のパパとママ、お兄ちゃんとお姉ちゃん、助産学生さんも参加してくださいました
まずはこの講座ではおなじみの、数字を使わず予定日を予想する予定日あてクイズ!
ちょっと苦戦して、途中「年末から10日よりも前…!」という言葉が聞こえたりしましたが、そこはサービス(笑)。
予定日が近い方もいて難しかったのですが、皆さんのコミュニケーション力が素晴らしく、パーフェクト
*写真はすべて参加者の皆様の承諾を得て掲載しております
次にパパとママで別れてグループワーク。
ママたちは「パパにもっとしてほしいこと」、「今後希望すること」を、
パパたちは「普段思っていても言えないこと」、妻に対して「奥さんに感謝していること」を話し合ってもらいました。
ママ同士は「うちもそう!」と盛り上がり(笑)、たくさんリクエストがあがりました。
対してパパたちはちょっと控えめ!?
でも、照れくさくて普段言えないことを話してくださいました。
【ママより】
・主体的に家事をしてほしい
・産後のおむつ交換など育児のサポート
・もっとコミュニケーションとりたいなぁ
【パパより】
・家事、ご飯をつくってくれてありがとう
・仕事も頑張ってくれてありがとう
・もっと甘えてくれてもいいよ
・遊びに行くのも快く送り出してくれてありがとう
次に今皆さんの赤ちゃんの大きさはどれくらい?どんな向きでお腹にいる?と胎児のお人形を使いながら話し合ってもらいました
「こっちに足があるからこのあたりをよく蹴るね」とか、「お腹越しに心臓の音を聴ける場所はここ」と助産師と一緒にお腹の赤ちゃんをイメージすることができました。
その後、助産師からお腹のなかにいる赤ちゃんが、狭い産道を工夫してどのように産まれてくるかや、帝王切開の場合はどのように産まれてくるかを人形を使ってご説明しました。
お産のときに備えて、パパができるマッサージも練習しました。
ママからは「気持ちいい〜。今日からして欲しい♡」という声も…。
少し休憩を挟んだら、助産師による沐浴のデモンストレーション。
沐浴するときの必要物品や環境、ちょっとしたコツまで丁寧にお伝えします
そしてお待ちかねの体験!パパは本当の赤ちゃんのように一生懸命話しかけながらお風呂に入れてくださいました。
そして今回は5歳のお姉ちゃんも!
とっても上手で頼もしかったです。
沐浴の順番を待っている間や終わった後は、妊婦体験や赤ちゃん人形の抱っこや着替えの体験、いろいろな種類の抱っこ紐を見ていただきました。
妊婦体験では、「こんなに重いんだ」、「お腹が大きくて足元が見えないから怖いね」とママのからだや気持ちを思い遣って下さいました。
最後に、先輩ゲストとして産後のママと赤ちゃんも来てくださいました
実際の経験から語られる話を皆さん熱心に聞いてくださいました。
最後に皆さんと…
【皆さまからの感想】
- 沐浴のやり方や抱っこ紐の使い方など実用的な事を教えていただき、体験できてよかったです。
- 妊娠中の事だけでなく、出産後の事についてイメージすることができました。なかなかこのようなセミナーを見つけることができないので、いい時間になりました。
- 他の方たちのお話を聞けたり、旦那さんにいろいろ体験してもらったのが心の準備になったようなので良かったです。
- 着替えや沐浴のやり方だけでなく、期待することや今後の希望なども共有できてよかった。
- 赤ちゃんの人形を使って、出産のイメージ(赤ちゃんは体を回転しながら出てくるなど)を夫婦揃って持つことができました。女性は産婦人科や友人との会話で色々情報を得ていますが、夫はなかなかそういった機会がなかったので良かったです。
- 他の妊婦さん達と思いをシェアしたり、夫の思いを知れたり、普段思っていることをアウトプットできてよかったと思います。子どもたちも赤ちゃんのお世話の練習ができ、充実した時間でした。
- 奥様方からの「手伝うのではなく、自主的に動いて」という意見は気付きでした。
皆さまが無事にご出産されますように。
今度はお子さんを連れて、パパプロ講座やヨガ、ベビーマッサージにいらしてくださいね。
助産師はいつでもママとパパをサポートします。
お気軽にご相談ください。
中支部 竹下