京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

親子講座「自分の体を大切にするお話  性犯罪防止講座」 報告

2018年09月18日 | 報告

こんばんは。秋の風になってきましたね。さて、会館での連続親子講座、締めは9月9日(土)大雨洪水警報の出る中、性犯罪防止のお話でした。

午前5組 午後7組の親子に集まっていただきました。

体のお話や性器の扱い方、嫌なことをされた時の行動を劇を交えて学び実際に練習もしてみました。その後、親子に別れてお話を聞き、こどもたちは自分を守るためにできること、をみんなで考えて、発表してくれました。

あなたの命=体と心は何より大切。あなたには守る力があるよ。もし守れなかったと感じても、あなたは決して悪くない。信頼できる誰かに相談してください。もし、信じてもらえなくてもほかのだれかに…。あなたの味方は必ずいます。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

パパスイッチオン!妊夫講座

2018年09月16日 | 報告

暑さも少し和らぎ、秋めいて参りました🎑

皆様、お元気にお過ごしでしょうか。

今日は9月9日に開催されました、妊夫講座のご報告をさせていただきます。

 今回は6組のパパとママ、お兄ちゃんとお姉ちゃん、助産学生さんも参加してくださいました

 

まずはこの講座ではおなじみの、数字を使わず予定日を予想する予定日あてクイズ!

ちょっと苦戦して、途中「年末から10日よりも前…!」という言葉が聞こえたりしましたが、そこはサービス(笑)。

予定日が近い方もいて難しかったのですが、皆さんのコミュニケーション力が素晴らしく、パーフェクト

*写真はすべて参加者の皆様の承諾を得て掲載しております

 

 

次にパパとママで別れてグループワーク。

ママたちは「パパにもっとしてほしいこと」、「今後希望すること」を、

パパたちは「普段思っていても言えないこと」、妻に対して「奥さんに感謝していること」を話し合ってもらいました。

 

ママ同士は「うちもそう!」と盛り上がり(笑)、たくさんリクエストがあがりました。

対してパパたちはちょっと控えめ!?

でも、照れくさくて普段言えないことを話してくださいました。

【ママより】

・主体的に家事をしてほしい

・産後のおむつ交換など育児のサポート

・もっとコミュニケーションとりたいなぁ

 

【パパより】

・家事、ご飯をつくってくれてありがとう

・仕事も頑張ってくれてありがとう

・もっと甘えてくれてもいいよ

・遊びに行くのも快く送り出してくれてありがとう

 

次に今皆さんの赤ちゃんの大きさはどれくらい?どんな向きでお腹にいる?と胎児のお人形を使いながら話し合ってもらいました

「こっちに足があるからこのあたりをよく蹴るね」とか、「お腹越しに心臓の音を聴ける場所はここ」と助産師と一緒にお腹の赤ちゃんをイメージすることができました。

その後、助産師からお腹のなかにいる赤ちゃんが、狭い産道を工夫してどのように産まれてくるかや、帝王切開の場合はどのように産まれてくるかを人形を使ってご説明しました。

 

お産のときに備えて、パパができるマッサージも練習しました。

ママからは「気持ちいい〜。今日からして欲しい♡」という声も…。

 

 

少し休憩を挟んだら、助産師による沐浴のデモンストレーション。

沐浴するときの必要物品や環境、ちょっとしたコツまで丁寧にお伝えします

そしてお待ちかねの体験!パパは本当の赤ちゃんのように一生懸命話しかけながらお風呂に入れてくださいました。

 

そして今回は5歳のお姉ちゃんも!

とっても上手で頼もしかったです。

 

沐浴の順番を待っている間や終わった後は、妊婦体験や赤ちゃん人形の抱っこや着替えの体験、いろいろな種類の抱っこ紐を見ていただきました。

妊婦体験では、「こんなに重いんだ」、「お腹が大きくて足元が見えないから怖いね」とママのからだや気持ちを思い遣って下さいました。

 

 

最後に、先輩ゲストとして産後のママと赤ちゃんも来てくださいました

実際の経験から語られる話を皆さん熱心に聞いてくださいました。

 

最後に皆さんと…

【皆さまからの感想】

  • 沐浴のやり方や抱っこ紐の使い方など実用的な事を教えていただき、体験できてよかったです。
  • 妊娠中の事だけでなく、出産後の事についてイメージすることができました。なかなかこのようなセミナーを見つけることができないので、いい時間になりました。
  • 他の方たちのお話を聞けたり、旦那さんにいろいろ体験してもらったのが心の準備になったようなので良かったです。
  • 着替えや沐浴のやり方だけでなく、期待することや今後の希望なども共有できてよかった。
  • 赤ちゃんの人形を使って、出産のイメージ(赤ちゃんは体を回転しながら出てくるなど)を夫婦揃って持つことができました。女性は産婦人科や友人との会話で色々情報を得ていますが、夫はなかなかそういった機会がなかったので良かったです。
  • 他の妊婦さん達と思いをシェアしたり、夫の思いを知れたり、普段思っていることをアウトプットできてよかったと思います。子どもたちも赤ちゃんのお世話の練習ができ、充実した時間でした。
  • 奥様方からの「手伝うのではなく、自主的に動いて」という意見は気付きでした。

 

皆さまが無事にご出産されますように。

今度はお子さんを連れて、パパプロ講座やヨガ、ベビーマッサージにいらしてくださいね。 

助産師はいつでもママとパパをサポートします。

お気軽にご相談ください。

 

中支部 竹下


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お茶教室開催 9月

2018年09月12日 | 助産師会個人事業

 9月10日お茶教室開催いたしました。

 やっと朝晩は涼しくなってきました。秋の訪れが待ちどうしいです。

 今、NHK Eテレ午後9時半~「趣味どきっ!」 「茶の湯 表千家 清流無間断」 9月3日より10月22日まで毎週月曜日、放映されています。

 千利休より受け継がれてきた「わび茶のこころ」を今に伝え、またお茶の歴史、基本的な作法や所作、最後に「名残の茶」 時季の風情と茶の魅力です。

 ぜひご覧ください。

 表千家7代 如心斎 天然宗左(じょしんさい てんねんそうさ) 9月の詩 「名月をくみこぼしけり手水鉢」 表千家の中興の祖で、9月13日は家元にて「天然忌」が行われます。

 大徳寺の聚光院にある閑隠席 (かんいんせき) 重文は利休百五十年忌に如心斎が寄贈した茶室です。 28日は聚光院本堂で法要があり、その後  閑隠席でお茶をいただけます。

 如心斎は弟の裏千家8代一燈宗室と川上不白、大徳寺の僧などと 「七事式」 (しちじしき)を作成し茶の湯をたしなむ人々の修練としました。

 天然忌では 「さざ」 を行います。 少しご紹介します。 客が三人。東、東を補佐する半東の五人でします。  

 正客はお花を活けます。 次客は「炭」をつぐ 三客は「香」をたく 東が「濃茶」を、半東が「薄茶」を点てる。

  これはテキストより  5人                   正客が花を入れる Hさん                次客は炭を

 

    

 三客 香をたく 次は濃茶・薄茶の点前をします。

 

 9月10日のお稽古の様子を紹介します。

 「江月照松風吹」 (こうげつてらし しょうふうふく) 大徳寺 黄梅院主 太玄師。川面に浮かぶ月、山にはさわさわと風が吹きわたる。『証通歌』 

 花入れ 富士籠 花= 秋海堂(秋の訪れを感じます) 水引き草  Yさん宅のです。花は季節を感じさせてくれます。いつも癒されています。

   

                                 主菓子   銘 「秋空」 遊月製 

                        

 

       薄茶の点前                              略点前(お盆点て) テーブルの上でもどこでも可能、ポットを使用しても

       

 

  濃茶 茶筅飾 「習事十三箇條」の中の一つです。 水指、茶入れ、茶碗、茶杓の四品中いずれか一品に名物、由来のある品を用いる。

  お点前の前に飾りつけます。                          濃茶はお湯を二回に分けてしっかりと練りあげます。

 建水を左横に置いて障子を開けて 礼。                      とても美味しかったです。                                                     

 習事は十三ありますので、お点前も少しつつしていきましょう。 今回はテキストにはない「茶通箱」のお点前をしました。

 二服とも濃茶の点前でちょっとややこしいですが、皆さまも色んなお点前をしていきましょうね。

 皆さまとてもお上手にお点前されています。さすがです。  お点前して慣れることが大事ですね。

 

  茶通箱の点前、拝見後の返却   

 

         いつもグログをご覧くださりありがとうございます。

         次回は10月22日です。 美味しいお菓子とお抹茶でホットしませんか? ご参加くださいませ。

 

          お茶教室担当  文責  伊藤正子


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

平成30年9月1日(午前・午後)親子講座 二次性徴のお話

2018年09月03日 | 報告

9月1日土曜日、親子講座 「男の子も女の子もうれしい二次性徴のお話」 開催しました。

元々予定していた7月7日の講座が、豪雨の影響で中止となり、振替で行った講座でした。振替にもかかわらず、午前10組、午後6組の親子が参加して下さいました。本当にありがとうございます。

まずは、「参加者の思う二次性徴」を男の子、女の子、保護者のグループにわかれて、ピックアップ。身体の変化、心の変化を話し合いました。いろいろ出てきましたね。

休憩をはさんで、女の子の身体の変化。「自分の性器、みんなは見たことありますか?」という問いかけから始まり、みなさん集中しながら聞いて下さっていました。

プライベートゾーンや、月経のしくみ、月経の時の過ごし方など、具体的に学びました。

つづいて男の子のお話。

外性器の正式名称からはじまり、「女の子の卵巣は体の中にあるのに、男の子の精巣はなぜ外にあるのか」など、なぜも含めて学びました。ペニスの洗い方や、性交についても、科学的に学びました。

以下、参加者の感想です。〈抜粋〉

・同性、異性、両方学べたのでよかったです。

・同じ内容を子供と一緒に聞けたので、「今日こんな話したね」と子供と話し合うことができるので、よいなぁと思いました。

・卵子に脂肪が必要だと知りませんでした。親も勉強になりました。

・父親も知らないことがあった(ペニスの洗い方)

・特別な事だけど、タブーではないという意識が広がるといいなと思います。

・図を使ったり、クイズがあったりと、子供も聞きやすかったです。

・小さい子供には少しわかりにくいことも多かったように思いました。

 

たくさんのご参加、そしてご感想、ありがとうございました。いろいろな意見を参考に、今後より良い講座にしていきたいと思います。

次回の親子講座は、9月8日土曜日 『性犯罪防止講座』 です。

これからもよろしくお願いします。

 

(文責・西、伊藤、柳川)

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする