京都みどわいふ

京都府助産師会オフィシャルblog

 ~茶道教室~

2014年09月25日 | 助産師会個人事業
 9月22日(月)午後より茶道教室 第2回目開催いたしました。

 前回に続き、薄茶の割げいこをしました。
 服紗の扱い、服紗のつけ方
 服紗さばき、薄茶器(棗)の拭き方、茶杓の拭き方

 茶筅通し、茶筅すすぎ、茶巾のたたみ方
 お菓子のとり方いただき方   主菓子 月餅家の(おぼろ) 干菓子 (白川路とこんぺいと) お茶 柳桜園の「珠の白」です 

  

 千利休百首 では1では 「その道に入らんと思ふ心こそ我身ながらの師匠なりけれ」 
       つぎでは  「ならひつゝ見てこそ習へ習はずによしあしいふは愚なりけり」
       まづはやってみては~~と勧めています。 

 色紙は 「清風拂明月」 清風によりって明月がさらに美しい~ 素敵な光景がイメージできますね。
      大徳寺 黄梅院 小林太玄和尚の真筆です。 
                 
 

 花は  萩、水引き、紫式部

 


 お茶とお菓子とおしゃべりして、ほっとしたひと時でした。
 お茶のお稽古2回目ですが、お点前もスムーズにされて、すごいです。
 お点前を一つ一つしっかりと身につけて、ご自分のものにされていました。

 また次回 茶道教室は10月27日(月)13:30~
 皆さまご参加下さいませ         伊藤正子

 

  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

   9月の助産師」さろん

2014年09月05日 | 助産師会個人事業

    017     9月の助産師さろんは、香袋を作りました。

お香は皆さんそれぞれお好きな香りをお持ちのことと思います。香は日本文化と密接な関係にあります。 正倉院御物の中のにもいろいろの香木があります。長い時を経てこうして香りを楽しむようになりました。

今回は香老舗 松榮堂の 「匂い香」 「誰か袖」 極品を使用しました。

「誰か袖」のネーミングは ~ 古今和歌集の歌より 『 色よりも香こそあわれとおもゆれ誰が袖ふれし宿の梅ぞも 』  この歌から香りが漂ってきます。

「誰か袖」はとても上品でほのかに漂うあまい香りは、こころなごむ穏やかな気持ちになりました。

香の種類は多くあります。花や木々のエッセンスを香りにブレンドした物、下のステックのはグレープフルーツと芳輪「堀川」です。とてもよい香りです。

039            032

布は帯や着物、また使用しなくなったネクタイなど、布を選び裁断して形を考えて縫い合わせます。そして袋の中に上の香を入れます。よい香りがただよっていました。 

「匂い香」は小さい紙袋に入れてお部屋やタンスの中に入れるのもいいですね。

009       024

皆さん真剣に作成、そして素敵な香袋ができました。ご自分の作品を見ながら、香りに癒されて、出来ばえは~ 最高です~!!

014            022

皆さま素敵な香袋をみせていただきありがとうございました。

ご自分の香りをお楽しみ下さいませ。

ではごきげんよう、さようなら 「花子とアン」より                (担当  伊藤)

 

 


  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする