京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

秋の花見も…

2018年10月15日 | こんなところ訪ねて
映画「モリのいる場所」を観ようと、上映開始時間が午後2時5分なので1時間前にチケット売り場で待ち合わせたところ、残席は5席だと言われた。最悪の場合は最前列で首を上げて観なくてはならない。とても我慢できそうになくて今日はあきらめることにした。朝、一旦チケットだけ買いに来てもらうのがいい、と言われる。亡くなられた樹木希林さんが出演されているという話題性もあるのだろう。

せっかく大阪から出てきた友でもあり、秋の花見に誘ってみた。
準絶滅危惧種に指定されているフジバカマ。その育成に努める「源氏藤袴会」によって開催されている「藤袴祭」に期待してのことだったのだが、会期は昨日までだった。幸い、まだ境内や道筋には鉢植えが並んでいた。


西國第十九番札所、革堂(こうどう)行願寺(中京区)を訪ね、本堂では本尊の千手観音像が公開され、内陣からの拝観が可能だった。

                                 下御霊神社
                                   
友人曰く、「もさもさしてる」フジバカマ。春の花見の華麗さはないが、秋の七草の一つをゆっくりと…、ではあったが、どれも中途半端で、どこか物足りず…、ちぐはぐに終わってしまった。さんざんだった。疲れた。

コメント (6)
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