京の辻から   - 心ころころ好日

名残りを惜しみ、余韻をとどめつつ…

のちの月、ののち

2018年10月22日 | 日々の暮らしの中で
1年に2、3回、朝起きた時点で頭が痛いということがある。夜中に目が覚めて、頭が痛いなあと思いながら眠り直すのだが、寝て起きても治っていない。
薬を飲もうにもむかむかするので飲めず、起きていられないので結局また眠ろうと横になる。機をみて鎮痛剤を内服…。
このむかつきを伴う頭痛のときは、翌日、翌々日ぐらいまで気分の悪さはあとを引く。昼間は不調だが、日が暮れてくると気分も良くなってくるのはどういうわけか。


昨夜は十三夜だった。別名「のちの月」だが見逃した。真円に満たない。少しだけ欠けている月を愛でるというのはいかにもこの時季の風情なのかも。
では、今日は「のちのちの月」とでも言うのだろうか。
23日、〈月の出は16時46分。月齢14.0〉と新聞にあったが、1時間遅れの17時46分、ぼんやり朧なまあるい月が上がっていた。まだ満月ではない?
午後10時半、月は煌々と光を放っている。
明日の朝は私の頭も冴えていることを願って眠りにつこう…。

コメント (2)
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