ちょっとしたラッキー。

珍しく、帰ってからずっとマリーンズ×ゴールデンイーグルス戦を見ていた。贔屓の渡辺俊介の完投勝ちを目撃しようと９回表の二死まで来てちょっと目を離した瞬間、何だか同点になってしまったような気がした。憲史への２球目のために８勝目がすり抜けるようにこぼれてしまった。最近も良いピッチングしているし防御率も杉内と遜色ないのに、いまひとつ勝ち星が伸びない。投球のリズムもいいと思うのになんで勝ち星に結びつかないのだろう。最近の松坂も同じように、勝ち星がするっと逃げていく。特に対デビルレイズ１２戦で９勝３敗のレッドソックスで３敗はすべて松坂が敗戦投手。今日なんか松坂は２本しかヒットを許していない。そのうちの１本がアップトンの２ランホームラン。渡辺が５本の被安打、そして９回の憲史の２ランホームラン。味方の得点力に問題があるのか、運が悪いのか、方角が悪いのか、持って生まれた星の・・・。まぁ何だ、要するに今日は勝ち投手って奴になれなかっただけだから、次に勝てばいいか。特にマリーンズの方はチームは延長１０回ちょっとしたラッキーで勝ってしまった。だから、藪田にはあったちょっとしたラッキーが俊介になかっただけ。勝つために必要なのはちょっとしたラッキーだったのか？