kyon's日誌

つれづれに・・・

雨の日だよ~

2023年05月06日 | 日記
ええい、今日は雨降りだ・・・数日良く晴れてたのにねぇ・・・昨夜からポツポツ降り始めたと思ったら、もう休む間もなく降っている。山々の緑が美しくなり、森が復活したように盛り上がってる・・木々の葉がドンドン広がってね・・・そっかぁ・・連休も今日明日を残して終わるねぇ・・・市内は車だらけで、実家に帰ったものやら、観光で来たものやら・・・県外のナンバープレートが多いね。へぇ~こんな遠くからも?と思うような地域まである。町の路上は渋滞が続いてたりして、ちょっと買い物に出るのも往復にエライ時間がかかる。
コロナで何処にも行けなかった人々が、急に外出を始めてるからかな・・・
久々の解放感なのかもしれない。
ま、永遠にコロナでも困るけどね・・・これもインフル並みの位置付けとなるようで・・・やれやれ・・マスクを外してもいいよと言われても、何だかすっかりマスクが日常になってしまい、直ぐには外せないさ・・・買い物時もやっぱり大方はマスクをつけ、スーパーに設置してある消毒液でもみ手をして買い物を始めるのが当たり前になってる。コロナの感染者も数十人になったかと思えば翌日には三桁になってる・・分からん。ピタッとコロナ感染者ゼロ・・とはならないようだ。不安を感じるからやっぱりマスクはいつも数枚持参。人が多い時はマスクをしながら、人込みを避けてる・・自然にそうなってしまったわなぁ・・・春先は花粉症もあるからマスクは苦ではなかった。これから暑くなったらどうしようかと・・(苦笑)家の中ではさすがにしないので、まぁ、ここだけが解放区(笑)
ん~・・・
秋田の県花はツツジ・・・それが咲き始めた。まだまだ春だと思っているが、20度を超える日もあって、季節は既に「初夏」だというから・・・ん~・・・夏真っ盛りも直ぐに来るんだろう・・お~やだなぁ~・・とばかりは言ってられないね・・毎年のことで、異常季節とはいえ、四季が廻るのだから、まだしもありがたいと思った方がいいのかもなぁ~・・・
ま、リハビリ太極拳に行けたので、雨でも今日は少し体調もいい。(#^^#)
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「孟嘗君」に・・・

2023年05月03日 | 日記
読み終えた。「孟嘗君」全5巻。
凄いねぇ・・・作家の筆でこんなにも面白く出来るのかねぇ・・・と、あらためて感じ入っている。あの「奇貨居くべし」以来というか、宮城谷さんは凄い。
どんなに資料があっても分からないことが多いのだけど、その行間に漂うものを引き出してイキイキとした人物が見えてくる。想像の産物もあるけど、素敵な言葉が生まれいずるその筆・・・感動しましたね。
「孟嘗君」が書かれた頃、日本は丁度阪神大震災のさ中で・・・新聞への掲載だったから読者からの要望もあり物語は続けられたようで・・・
どれだけ多くの方がそれで元気や勇気、諦めない気持ちを奮い立たせたかと思うと、今頃読んでるワタシでも感動するのだ、思わず泣けてしまった場面もあった。孟嘗君と呼ばれた人となり、不幸な出生から出会った育ての親との関係性、実の親に殺される運命だった時から諸子として育ての親のもとで育った環境、その育ての親からの影響、人生観、う~~んん・・・人生は出会いだねぇ・・・本当にどこで誰と巡り遭うのか、誰に憧れるのか、理想とするのか、どこで誰に救われるのか、だれを助けるのか・・・人生は生きていればこその妙、苦しみ、哀しさ、面白さを・・・何だか沢山のことを考えさせられて感慨深い・・・
一度、ゆっくりと自分の人生を客観的に見直して見てみるというのはしてみた方がいいかもしれないなぁ・・・
自分というアイデンティティーを作り上げる為にはそれ相応の人としての苦しみも苦労も平凡に生きる人生より、より多くが必要であり、苦しくても前を向く勇気と諦めない知恵と葛藤、生きる術の糧のどこに重きを置くのかは大事なんだろう。自分の人生に限らず、周りの食客達との関り・・彼らの人生も含めて生きる強さを身につけていく・・・見事だねぇ・・・

いい物語を読むと心が潤う。枯れてたような、寝てただけのような感性がまた動き出す。自分の年代が今のこの年代だから共感できることが沢山ある。
久々に感動する本と出会ったものだから、今日の自分は少しお喋りである。
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