ジェームス・ロリンズ著
上下巻・・・この一週間でちょっと夢中になって読んでしまった(笑)
これは事実として分かっている歴史的な背景があるようだ・・と言われていることが多過ぎて、およ、およよ・・・と実はちょっとゾクゾクした怖いもの見たさ的な好奇心が沸きまして・・・(笑)
昔読んだ本での記憶が蘇る訳ですよ・・・
つまり、あの「種の起源」でダーウィンが南極辺りまで行ってたとか、ナチスのUボートが南極に行ってたとか、ちょっとにわかには信じられないが、歴史の中では知られている・・そして、現代的な科学の進歩のもたらした実験や成果・・多くはというより、知らない事だらけだが、ちょこっと耳に挟んだニュースとかに・・・DNAが解析されつつあるとか・・・あの羊のドリー・・・うん、覚えている・・・あれは脅威だったし、もっと言えば、数年前の細胞の破片から再生させる細胞の・・・ノーベル賞の話題とかさ・・・etc・・・断片的にある記憶が繋がり始める・・・
まぁ、ワタシ的には薄らボンヤリと異世界の記憶に過ぎないのだけど・・・
自分には現実的じゃないからね・・・(苦笑)
そういう薄らボンヤリの記憶が引っ掻き回される感じの好奇心でねぇ・・・・何だか勢いよく読んでしまった(笑)
怖いです・・・科学はそこまでいってるかぁ・・・でまた、科学の実験に愚かな思考と欲望が付いて回る人間だものね、実際ではないにしても、こういう事(このフィクションの世界が現実化するかもしれない予想)には・・・なりかねないという不安と焦燥感が頭の中に妄想のように広がる・・・
久々にフィクションとしては面白かった・・・というだけですが、恐怖感も半端ない(苦笑)
作品のシリーズが10作目らしいから・・・あれもこれも読んでみたい気にはなりましたけどね・・・(^^;)
まぁ・・・という・・・・ことでありますよ(^^ゞ
おはようございます、
関係ないのかもしれませんが、
万物は紐のようなもので出来ているらしいですね、
理解不能な世界ですが、
AIがどんどん進化して、
人間が地球から消え去る話も、
本当っぽくなってきましたね。
AIだけでない繋がる紐の怖さ・・・ありました。
人類は過去に5回の絶滅を経験してる・・・とか、6回目の絶滅に既に向かっている・・・それも人間が自らもたらした便利という名の科学、発明、発見・・・
怖いです、怖い話でした。。。
SFだけの世界じゃないリアルな成果がどんどん加速している・・・温暖化もその一つだろうし・・・恐ろしい道を歩き始めている・・・という警告・・・を含んだ小説です。
人気シリーズらしいですから、作家の膨大な知識と想像力が・・・結び付けていくとこんな恐ろしい物語が出来上がる・・・っつうかんじでしょうか・・・お~アンビリーバボー!
救われるのは、愛・・・思いやり・・・一番原始的でシンプルな母性、父性・・・複雑な気分です・・・
今日はドーパミンの出ないような本を求めてきました(^^ゞ