シュミレーション

涼しい朝ですが、空が晴れ渡っていますなぁ・・・
あぁ・・・また暑くなるんかぁ・・という、「また・・」の気持ちはトラウマみたいに猛暑の苦しさを連想させてしまうんだすよねぇ・・・
この状態が長くなっているから、体がピンシャンしないし(^^ゞ
冷たいものばかりに手が出てしまう・・・胃腸もちょいと弱ってる。
胃薬を飲んだりしながらご飯食べてる～（苦笑）

母の家に一人であの暑さにさらされていると、ご飯支度なんかしたくない訳です。
どうせ一人だけの食事だ・・・なんて思ってしまう。
その辺にあるもので充分だ・・・なんてね。
デレ～ッと体を横たえてダレた気分に任せてる・・・
水さえも飲まねばと思わねば、ジッとしてるのだから喉も乾かぬような気になり勘違いしてしまう。昼だ夜だと大して食欲も湧かない。
ヨイショと麺を茹でたりするが、食のバランスなんかどうでも良くて・・・と。
そうして生気を無くすような時間を送りそうになって、しまう。

母の年代の一人暮らしの老人が段々ダメになっていく過程が、多分、こうなんだろうなぁと感じ・・年老いての一人暮らしのシュミレーションをしてるみたいな気分がした。そういう意味では親は最期までこうして看取る側に何がしかを知らせてる。
そんな気がしてしまった。

自由な発想を楽しむ余裕・・
まるで暑さの中に吸い取られてしまうようなシュミレーションは空しいからねぇ・・・

今の自分の年代はまだまだ元気で、これから週一の運動にも出掛ける予定があるので動こうと思えるから、自分を生かそうとするエネルギーがあるのだと思える。
この先を考えてもしょうもないやと思うから、今出来ることを淡々とやる・・
「やれることがある」のはありがたいのだな・・・と思う。
人様から見てつまらん事であろうと、情けないことであろうと、
それでも毎日何がしかのやれることがある、「あ、あれをしなきゃ」という思いが湧くのはきっと生きる力を失わないでいる証拠なんだねぇ。

と、へばるシュミレーションから解放されて、少し生気を取り戻した朝(^^ゞ
少しでも凌ぎやすい一日でありますよう・・・(^_-)-☆