長いスパンで・・・

昨日は冷えてましたっ！風もあったから、体感温度が真冬～（笑）
路上は雪が無い所でも凍ってるから、足元に気をつけながら歩いた。
今年もまだ転んでないぞ、イェィ(^^ゞ

散歩友が高橋大輔君の話をしてた。
真夜中に丁度目が覚めた時のインタビューを聞いたんだそうだ。
あの最後の演技が素晴らしかったね～という話から、彼の体の使い方が素晴らしいと。
力がいい具合に抜けてて、動きが自然で尚且つ美しい。
あ～いう、魅せられてしまうスケーティング・・・見られなくなるのは本当に勿体ないと。
それは自分達の目指してる太極拳の中でも言われている事に通じていると。
ふむ。
分かる。
言ってる意味が良く分かる。
まぁ、未熟な自分が解説するのも何だが・・・
手の振りや足の動きが、形や力だけでなく、実は体の中からの伸びやかな動きとなった時のことを言ってる。
以前、何とかいうインストラクターが有名人ばかりとか、お金の問題がとかで教室を止めた話題があったが、ワタシ的にはあの方の指導法は間違っていなかったと思う。
例えば、腕は肩からでは無い、腕は胸や肩甲骨の真ん中から伸びてる・・・と思って使うとかね。

関節という関節は総てが動くようになっていて、稼働率が其々に違い、脊柱も実は関節が重なって連なっている・・で、それらの関節を動かす為のマッスル筋がどれだけ鍛えられて骨の動きを支えているか・・・
其々に見合った自然で美しい動きを導き出すには、指先まで届くような意識で体の中を使う。
思いだけで、部分だけで美しさを導くことは出来ない・・・っつう。
こんな言い方で良いのかどうかは分からんけど・・・
まぁ、見方は人其々だけど、体深部を意識した動きには美しさがありそこに感動する・・・と散歩友は言いたかったのだろう。
それこそが、また、自分らの求める太極拳の良さであり、目指すところだと。
インタビューはこれから先はどうするのかという心無い質問で、あれでは彼が可哀そうだと言っていた。

ふむふむ。。。一人のアスリートのこれからなんて、自分でも今は分からないと言ってる以上、追求すべきではあるまいにという意見に私も同調。
燃え尽き症候群なんだろうなぁ。

で、オバサンらなりの目標とか夢とかってさ～・・・という話になった。
若いアスリートには、目の前にある小さな目標を積み重ねて、メダルとか優勝とかが大きな夢になるんだろうけど、そしてまた、そういう達成出来そうな目標や夢がとても必要だと思う。
んじゃ私らオバサンはどうか？
直ぐに達成出来そうな目標や夢でなく、まぁゆるゆると死ぬまでに何とかなるかしら？位の長いスパンでの目標や夢でいいね・・・と笑い合った。
ま、もう若くは無い・・・というのが一番の理由だけど（笑）
若くないから出来る事もあろうし、分かる真実もあろうね・・・と。
あくまでも前向きに・・・（負け惜しみっぽいけど（笑）ぷっ。。。）

しかし、本当に若いって素晴らしいことねぇ～・・・つくづく(~_~;)