「潮鳴り」(葉室麟・著)を先だって読み終えた。
落ちた花は二度と咲かない・・・けれど己の為でなく大事な人の為に、或いは気になる人の為にその「落ちた花を咲かせたい」・・・という生き方をあえて選ぼうという決意・・・櫂蔵(主人公)がとことん落ちぶれ、襤褸蔵とまで言われながら、腹違いの弟の死によって、一変する。
人の世にはまぁ・・大小違えどザラにある落ちた波乱万丈の話のよう。心が荒む生活。這い上がれないもどかしさや世の中の理不尽・・・・不幸だけを嘆く・・・今でもあるように感じる。。。
感じる・・・のは、自分の中にも落ちそうな自分が内在していることに気が付くからだ。本当に微妙な感覚でのバランスを、コントロールを日々必要としている気がするからだ。
そして、そういう傷は自分の中に・・・ま、物語とは随分違う話だけどね(苦笑)似たような思いはあるなぁ~なんてね、つまりは自分の愚かしさを思い出して、、、う~~・・・冷汗だわねぇ・・(^_^;)
でまた、解説にもあったが、
葉室作品には常に女性への視線も大事に扱ってくれてる・・・気がするのね・・・。藤沢作品にもそれがある・・・
男の、武士の生き方の中に女性の視点や意志力のようなものが大きく関わるところ・・・やはり情が湧くというものじゃありませんか・・・
いえ、個人的な感覚ですけどね・・・
何というか、人というのは一種類の男だけ、女だけ・・という括りで生きては面白くないのだなぁともあらためて思うけどさ(^_^;)
物理的に落ちてしまった花は、確かに再生することは無い訳です・・・
でも、人はそんなに簡単に落ちもしなければ、思い直す事も、切り替えることも出来る生き物なのだ・・・ガンバレヨ・・・と言われている気もする。
ふぅ~ん・・・いい作品だったな・・・(#^.^#)
落ちた花は二度と咲かない・・・けれど己の為でなく大事な人の為に、或いは気になる人の為にその「落ちた花を咲かせたい」・・・という生き方をあえて選ぼうという決意・・・櫂蔵(主人公)がとことん落ちぶれ、襤褸蔵とまで言われながら、腹違いの弟の死によって、一変する。
人の世にはまぁ・・大小違えどザラにある落ちた波乱万丈の話のよう。心が荒む生活。這い上がれないもどかしさや世の中の理不尽・・・・不幸だけを嘆く・・・今でもあるように感じる。。。
感じる・・・のは、自分の中にも落ちそうな自分が内在していることに気が付くからだ。本当に微妙な感覚でのバランスを、コントロールを日々必要としている気がするからだ。
そして、そういう傷は自分の中に・・・ま、物語とは随分違う話だけどね(苦笑)似たような思いはあるなぁ~なんてね、つまりは自分の愚かしさを思い出して、、、う~~・・・冷汗だわねぇ・・(^_^;)
でまた、解説にもあったが、
葉室作品には常に女性への視線も大事に扱ってくれてる・・・気がするのね・・・。藤沢作品にもそれがある・・・
男の、武士の生き方の中に女性の視点や意志力のようなものが大きく関わるところ・・・やはり情が湧くというものじゃありませんか・・・
いえ、個人的な感覚ですけどね・・・
何というか、人というのは一種類の男だけ、女だけ・・という括りで生きては面白くないのだなぁともあらためて思うけどさ(^_^;)
物理的に落ちてしまった花は、確かに再生することは無い訳です・・・
でも、人はそんなに簡単に落ちもしなければ、思い直す事も、切り替えることも出来る生き物なのだ・・・ガンバレヨ・・・と言われている気もする。
ふぅ~ん・・・いい作品だったな・・・(#^.^#)
私のような雑な性格の人間には、いささか「うざったい」「面倒くさい男ども」ですなあ。ははは
ん~・・・なるほどねぇ・・・
男の人にはあまり受けない?(笑)
池波正太郎さんもワタシは好きだけどさ・・
造形美?!そかぁ・・・なるほど~・・・ある面では、それあり・・・かもなぁ・・・ウマいことを仰る。
それがねえ、秋山小兵衛などを描けるのですから、実にいいのです。梅安もいい。ははは
めちゃ勉強になったのは、(経済書100冊読んでも学べなかったのに!)山本一力の時代小説作品です。還暦過ぎて、山本作品に出合って、人生観が決まりました。
小説といっても、馬鹿に出来ませんよ。もっとも、私のようなバカだったからかもしれませんけどね。今は、そのお陰で、少し「普通に」なったと思っているのです。
ほほほ
こんばんは、
すごい速度で書ける方なのでしょうね、
今の時代に合っているのだと思いますし、
なかなかそう簡単に、
できることではないと思います、
それをしっかりと読んでいるkyonさんは、
すごいです。
あの中の人物像も実に味付けが上手い。惚れ惚れする役者を揃えている感じします(笑)
小説もドラマになっても面白いのは珍しいです。
池波さんの人間を見る目の深さを感じますね。
山本一刀さんの作品は本屋でちょいちょい見かけて興味はあるのですが・・・まだ読んでないんですよねぇ・・・
今度挑戦してみます(^^ゞ本の匂いが・・・(笑)ワタシ、本は本能的な匂いで選んでしまうので・・・惹かれてはいるのですが・・・まだ勇気が・・・あはは
お勧め・・・ありますか?
本当に凄い作家って、結構筆が早いのでしょうね・・・
書きたい事も山ほどあるのかもしれない・・
あ・・浅田次郎さんも早いっすよね(笑)
しかも、かなり面白い。コツでもあるんだろうか?
葉室さんも新刊本を毎度読んでるとお金が続かないのよねぇ・・・文字の小ささは困るけど、やっぱり文庫本になるまで待つしかないの~(笑)(T_T)
この「潮鳴り」も三年前の作品みたいよ~(^_^;)
文庫になるまで3年は長い・・・(T_T)え~ん・・・
一気に読んだ記憶があります。
おすすめ出来ませんね、ははは
生きよ・・・というメッセージがいいね~(#^.^#)
読み物としては面白いんでしょうね・・・どれ、明日にでもちょっと探してくるかな~(笑)
ありがとう(#^.^#)