京医ボート部ブログ

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反省!

2011-12-05 23:41:01 | 日記
こんばんは。勝尾です。
先ほどログインしたら、さとぞうさんが書いてる最中で、驚きました。こういうこともありえるんですね…。更新ボタン押すたびに文章が増えていって、なんかまるで盗撮してるような気分でした。あ、さとぞうさんタイプミスしてるわー、とか、変なとこで悩んでるなー、とかいって楽しんでました。すいません。えへへ。だけど、あれだけの内容を書きながらも全体としてまとまっているのは本当にさすがです。

先週の金曜は、OB忘年会でしたね。OBの先生方とお話しすることができ、料理もおいしくて、とても楽しいひとときでした。…が、しかし!どうやら僕はそれだけで終わるわけにはいかないようです。はい、そうです、その件です、大竹さん。今日のテーマはそれです。

この4月に僕が入部して以来、僕の言動に「?」と思ったことのある部員は多いのではないでしょうか。入部して一年も経たずして、すでに部員の多くを軽く怒らせた経験があると自負しています。また、何やら「勝尾の将来が心配」と言い放った同回マネもいるらしいですね。その話をむなしで食事中に聞いたときは、「ふ…ふざけるなっ!(椅子から立ち上がりながら)」と、塔矢アキラばりの声を店内に響かせたものでした。だけど、そういわれる理由は、なんとなく分かっています。言動が「軽い」んですよね。先輩に対しては敬語だし、敬称もつける。別に反抗的な態度をとってるわけではないし、もちろん攻撃してるわけでもない。ただ「軽い」。そして配慮に欠ける。まさにこの記事の一段落目がそれを象徴していますよね。

ですが!
僕は決して先輩を侮っているわけではありません。むしろ、尊敬しか…じゃない、とても尊敬しています。多少言動が軽いのは、仲良くなりたいと思っているだけです。楽しい雰囲気にしたいと思っているだけです。ほら、問題の一段落目の最後の文を見てください。ちゃんとフォローも忘れてませんよね?

その言動が時に行き過ぎて、先輩の方々やホーリーを怒らせたり、不快な気持ちにさせることがある…それは問題だと思ってます。僕がもう少し考えて行動すべきところです。また、普段のおふざけの感覚を、ほんの一部でもボートの練習にトレースすることがあってはならない。これは秋シーズンに僕がガツンと言われた通りです。反論の余地は全くありません。以来、それだけは守りつつ、日々練習に取り組んでいるつもりです。

紆余曲折ありながらも、今はボート部のみなさんは僕の存在を認めてくれていると思っています。どこの部でも通用するあり方とはいえないだけに、みなさんの優しさには本当に感謝しています。おかげでいろんな人といろんな話ができて、とても楽しい日々を送っています。京大医学部ボート部は、永久に不滅です!

…てなかんじで、このままハッピーエンドを迎えるのかと思いきや!やっぱり世の中そんなにうまくはいきませんでした。はい、そうです、だからその件です、大竹さん。

ずばり、OB忘年会での僕の言動が軽すぎだったという指摘を受けました。振り返ってみるとあまりにもその通りすぎて、衝動的に出家しようかと思いました。どうやってするのかわからなかったのでしてしまわずにすみましたが。

まず、何よりもしゃべりかたです。

OBの先生との会話より
先生:君はいつもどうやって艇庫まで行ってるの?
僕:えっとぉ、京都駅までチャリでいってぇ、それから石山まで電車でいってぇ、みたいなかんじで。
先生:へぇ~。大変だねぇ。
僕:はぁい、そうなんすよ。でもそっちのほうが地下鉄で山科とかいくよりも200円くらい安いんでぇ、だからいつもチャリで京都駅までブーン、みたいな。

ちょっと待てぇ!!と言いたくなりますね、ホント。だけどリアルにこんな感じでした。「~すよ」はやっぱりこういう場ではダメですね。語尾もきちんとすべきです。

あとは、姿勢です。自分では無意識だったのですが、先生の挨拶のとき、僕はずっと腕を組みながら半身の状態で聞いていたとのことです。これを聞いたときには赤面せざるをえませんでした。恥ずかしいにもほどがあります。

普段、部内で先輩の優しさに甘えきってしまっている部分がそのまま出てしまったと言えると思います。大先輩であるうえに、実際に話をする機会の少ないOBの先生方に対しては、積極的に敬意を示していく必要があります。ただなんとなくしゃべっているようでは、知らない間に大きな失礼をはたらいてしまうことになると感じました。OBの先生方がみなさん陽気で気さくな人たちだったというのと、まだいまいちどれだけ偉大で責任ある立場の人なのかのイメージが湧いていなかったのとで、気が緩み切ってしまっていたかんじです。深く反省している次第であります。申し訳ありませんでした。次回以降OBの先生にお目にかかるときは十分気を付けて、今回の分を挽回したいと思います。

ただ!
来年の抱負だけは成功したと思ってます。これだけは譲れません。我ながらあれは絶対うまかったです。

それでは、今回はこんなところで失礼したいと思います。

あ、そうそう、修検の再試験ですが、金曜日に決まりましたので。応援よろしくお願いしますね。
では。

体の動きに対する意識

2011-12-05 20:03:07 | 日記
こんばんは。 ブログをのぞきに来て見ましたが、勝尾さんがまだ書いてないようなので少し書いてみようと思います。

実は昨日、 「今日は何の日?」というタイトルでブログを書こうと思っていたのですが、えっちらおっちら組織の勉強をしているうちに気付けばもう即刻寝ないといけない時間になっていました。


そのため諦めて暇があれば今日書こうかなと思っていた次第です。

昨日組織の勉強が中だるみに差し掛かり、そろそろ休憩したいなぁーと、テレビのスイッチを入れてみたところ、将棋の番組がやっていました。 確かこの時間は午後4時半すぎで、なんでこんな時間に将棋の番組がやっているのか不思議でした。

この将棋の番組に鉢合わせしたのも本当の偶然で、というのもNHKの、お昼ののど自慢をたまたま見てそのままのチャンネルだったからでした。

確か岩手県のほーるで行われていたようです。どうやら第一部のわんこそば対決が終わって第二部のチーム将棋をやっているところでした。

よーく目を凝らしてみると、解説は久保利明2冠、対局者の中には行方久史8段、佐藤康光9段がいるではありませんか!!!

聞き手のほうに目をやると、矢内理絵子女流4段もいる! 何という豪華ゲスト!


そう、昨日は「将棋の日」だったのです。

第三部は、次の一手名人戦。 

これはプロ同士の対局を解説者が途中で止め、プロが次に指す手を会場の方が当てるというものです。

解説は谷川9段と矢内女流4段。 

対局者は、渡辺明竜王と森内俊之名人で戦型は相矢倉で、先手の渡辺竜王が攻め、森内名人が受ける展開。それぞれの持ち味が出た一局でした。最後は渡辺の攻めを森内が受け切り勝ちました。

本当はすぐにテレビを消すつもりだったのですが、1時間ぐらい見てしまいました。
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ここからは、最近考えている話をします。

突然ですが、今この京大医学部ボート部で、ドライブ中に腕が曲がり、かつ前からまっすぐ押せないのはこの僕ただ一人です。

入部したころからこの癖が治らずとうとうここまで来てしまいました。

今日のサーキットでもそうだったのですが、何とかまっすぐ押そうと思ってもなぜかパワーローをしようとすると勝手にバトンが上にあがってきて、腕が曲がってきて、キャッチの位置が低くなってしまいます。

僕はこの原因をこのように考えてみました。

1、腕が曲がる原因

うまく肩甲骨の固定(からの上体の固定)ができていない。
そしてそれゆえエルゴの重さを体幹で支えられていない。

2、まっすぐ押せない原因

キャッチ位置がとにかく低すぎる。
上体の固定ができていない。


今日サーキットが終わってからいくつか試してみたのですが、もっとリカバリーで腕を前に前にストレッチする感覚で上体を固めることで直せるのではないかと感じています。フォワード中に腕をだらんとすると、キャッチの準備ができていないせいでキャッチ前にロスが生まれるのと、武良さんが言っておられた通り、艇と漕手の体を合わせた剛性が低下するため良くないです。

そしてさらに最近大竹さん、荒井さんに良く言われるのが、ドライブ中にもフォワード中にも体軸が曲がっている、ということです。

エルゴだったら普通はあり得ないことなのですが、よくない癖がついてしまったようです。
もっと正面の鏡を見てまっすぐだライブできていることを確認するように言われました。

すなわち、僕は縦方向にも、横方向にもドライブ中にぶれているということです。

これなら当然エルゴにも、そして水にも力は伝わらないし、エルゴが回るわけもなく、また船が進むわけもありません。

練習中には気をつけながらやろうとはしているのですが、なかなか感覚がつかめないときは(というかこういう時ががほとんどですが)、だんだんイライラしてきて意識を途切れさせてしまってめちゃくちゃになってしまいます。

先週2000m×3をした時も、一本目が良くて、残り二本は最初の感覚を忘れてしまって我慢していたのですが、一本目ほどの感覚は思い出せずに終わってしまいました。

テニスをしているときはどうすれば、どうすれば自分の打球感が戻ってくるのかを知っているので、おかしくなってもすぐに元に戻るのですが、ボートではどうしたらいいのかが、まだまだ分かりません。

イライラしても、ひたすら意識を切らさず地道にやっていくしかないとは分かっていても、それを体の動きとして表現することが苦手なのでしょうか…

最終的にはエルゴのタイムだと考えておきながら、結局意識が途切れてしまうのは、それとは正反対なことだと知りながらもなかなかできない。


でも、なかなかできないのだからこそできた時の喜びは大きいし、そのためにボートをしているといっても過言ではないと思います。中学校の時に将棋にはまったのもそういうことだったのだとも思ったりして…

そろそろ勝尾さんが来るころかなと思いますのでこれで失礼します。