京医ボート部ブログ

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起承転結の転だけを

2015-03-27 17:56:39 | 日記

新4回生の玉城です
先週の土曜日にiPhoneが壊れました。時間を確認しようと取り出して電源をつけると、画面がぼやけてそのままブラックアウト…書きかけのブログもロストしてしまいました。どうにも気づかないうちに濡らしてしまっていたようです。
一回生の青海さんもiPhoneを水没させてしまったようで、(彼女はそれだけでなく大変だったようですが、、、)今ボート部にはiPhone水没の波が来ているようです。他のiPhoneユーザーの方、お気を付けください。


さて、タイトルなんですが、エルゴCDに入っているとある曲の歌詞なんですが分かりますか?

正解はRADWIMPSの君と羊と青です。
ノリがかなり良いお気に入りの曲です。

この歌詞は
「起承転結の『転』だけを 欲張って頬張った僕らの日々よ『結』することなどのない日々を 」
と続くのですが、ふと疑問に思いました。6年間や4年間の学生の日々で、「『結』すること」なんてそうそうあるのかと。四コマ漫画みたいに終わりがつくことなんてなくて、何があろうとだらだらと続くのではないかと。
『転』により状況が変わると、その環境からもう一度スタートことになる。このことを考えると『転』は『結』への途中経過ではなく、新たな『起』を生み出す場所といったほうが適切なのかもしれない。

抽象的な話になりましたが、僕らにとって一番の具体例であるボートに当てはめて考えてみましょう。ボートだと『転』に当てはまるのはブレイクスルーの時でしょうか。ある日の練習で、ふと新しい感覚が芽生える時がある。その感覚を皆で共有できたとき、クルーのレベルが一段階上がり、そこを新たな『起』としてさらなる練習に励むことになります。『転』だけを 欲張って頬張れるなら、それに越したことはないし、その状態を目指し続けるのですが、なかなかそうも行きません。
とすれば、普段の練習は何になるのでしょうか。僕は『承』ではないかと思います。いつか来る『転』を呼び込むため、逃さないために最大限の努力をし続ける、そんな『転』と『転』をつなげる日々が『承』ではないでしょうか。
地味でパッとせず、自分たちに疑問を感じる時かもしれませんが、『承』がなければ『転』には至りません。

そんなわけで僕たちは今日も明日も起承転結の『承』を積み重ねます。『転』を頬張るために。そして西医体の決勝で最高の『結』果を得るために。

慶應医学部との並べ

2015-03-27 16:14:12 | 日記
矢部です。

春シーズンが始まり一か月が経とうとしています。
フォア2艇、ダブル2艇で、まずは5月にある朝日レガッタに向けて練習しています。
シーズンに入ったものの、しばらく試合がない中、先週慶應大学医学部の
フォアとの並べがありました。

慶大医学部さんは瀬田に一週間ほど合宿に来られていて、4モーションにわたって並べてもらいました。1st,2ndのフォアで、それぞれレート24から28を中心に瀬田川で並べをしました。
お互いクルーを組んでから2週間ほどであり、慶應医学部の方とこのシーズン始まりの時期に並べられたことは貴重な機会であり、刺激になりました。最初の並べは緊張がありましたが、前に出て放していけたことは自信になりました。ドライブの迫力は今までの練習ではなかったものであり、これは自分たちだけで練習していては得られなかったものであったと思います。

阪大医学部さんとも並べがあり、西医体に向けていい刺激になりました。

滋賀医科大の方とも今後並べをできればと思います。

くびかた☆いってって

2015-03-20 21:30:53 | 日記
京医ボート部メディア課、新4回生のヒロベです。

生きてます。




現在動画作成中です。

僧帽筋がこむらがえったのか首から肩が痛く、トイレットペーパーに手が伸ばせません。



これを読んでいる新入生の君!

新歓PVをUPするまでボート部ブログを見捨てないでくれー



頼む。



パソコン前より謝罪を込めて

むかーしむかし、

2015-03-17 21:04:01 | 日記
いやそれほど昔のことでもないんですけど、あるところに一人の純粋無垢な少年がおりました。
あまり人のことを嫌うことの無い少年でしたが、高校時代、彼にはどうしても好きになれない先生がおりました。
その先生は、いわゆる”道徳”の授業を担当しており(高校に道徳があったのですよ!)、よく聖徳太子やら孔子やらの言葉を引っ張りだしてきては少年たちに浴びせていたのですが、少年の耳には、その先生の発言のほとんどが、

「お前らはとことんダメな奴なんやー。俺がこうやって教えてやらんとダメなことにも気づけんのやでーww」

という内容になっているようにしか聞こえなかったのです。
なんとも堪え難い週に1コマのこの授業を、心優しき少年は必死に耐え抜きました。
そんな毛嫌いしていた先生ですが、少年の心に響いた言葉が1つだけありました。

「凡夫たれ。」

こいつの言うことなんか一言も信用せんようにしよう、と思っていた当時の少年に、この短い言葉はなぜかすんなりと入ってゆきました。

大学生になった少年は、ボートという実に奇妙なスポーツを始めました。
スポーツですから当然勝ったり負けたりする訳で、何しろ少年の心は琵琶湖北部の水よりも澄みきっているので、勝ったときはそれはもうたいそう嬉しそうにするのですが、
ボートを始めて1年半くらいした頃から、いつも例の言葉が頭をよぎるのです。
この言葉で、彼はよい緊張感を持って自分を戒めるようになりました。
どんなにいけ好かないと思っていた人にも、ためになること、学べることがあるのですね。少年はそう思い、一人納得したのでした。

そうして、少年は更なる高み(なんかかっこいいフレーズ!)を目指して日々頑張ろうとするのでしたとさ。

めでたしめでたし・・・かどうかは8月までわかりません。

~~~
瀬田川でも東レをはじめとして、大艇で練習するクルーがたくさんでてきて、にぎやかになってきていますね。
最近は、慶応大医学部、阪大医学部といった医学部クルーも瀬田合宿にやってきて、いつも以上に刺激のあるモーションになっています。
ぜひ、たくさんの人の漕ぎを見て、技術を盗んでください。そして、
「あの人のように漕ぎたいなあー」
で終わるのではなく、
「あの人のように漕ぎたいのだけど、そのために自分には何が足りないのだろう?」
ととにかく考えてみてください。たとえ自分がうまくいっていると思っていたとしても。
某ボートブログにも書いていますが、rowingについての思考の差、知識量の差は艇速に割と影響します。
結構いい感じで漕げたじゃん!で満足した瞬間に、その人の成長は止まります。
ゴールなんて無いよ。

うーん、なんだか変に堅苦しい文章になってしまった

新4回生 小田

p.s.
各大学のPVがぞくぞくと出来上がっていますが、今のところ僕のいちばんのお気に入りは大阪大学のやつですね。
動画の尺、静画や文字の使いどころ、過剰な身内感の排除、新入生を意識したアピール、どれをとっても最高です。僕が全PV中最高だと思っている京大全学2013年に肉薄します。
うちも早く完成させよう!

幕が上がる

2015-03-13 19:46:35 | 日記
こんばんは、岩崎です。
まだまだ暖かかったり寒かったり、雨が降ったり止んだり嫌な天気が続きます。


なんやかんやで春シーズンが始まって2週間が経ちました。
火曜日には合格発表がありましたが、びっくりするくらい毎年京大の合格発表は雨やら雪やらに見舞われます。僕が新入生の時からずっとです。
なんだか年々結果を見に来る受験生は減る一方、部活の人が増えているような印象を受けます。家族への報告や記念写真の時間くらいは勧誘を待ってあげたい気もしますが、他の部活に遅れをとるわけにもいかないのでそうも言ってられないですね…


最近自分のなかで、いかにモチベーションを保ち続けるかをよく考えます。
今はまだシーズンイン直後なので大丈夫と思いますが、やっぱり西医体までを見据えるとモチベーションの維持は重要だと思います。あと5ヶ月で全てが終わることや芝蘭に乗っているプレッシャーを考えれば、気が緩む暇もないのかもしれませんが、どうしてもそんな時も出てくるんじゃないかと思います。
今日のエルゴをやっていてそれに関して気付いたのは常に競争意識を持つことです。今日のエルゴは今までで一番といっても良いほど楽しかったです(エルゴが楽しいなんて頭がおかしいと思われるかもしれませんが)。隣にちょうど良い相手がいたので、スパートでは完全においていかれましたが、楽しくメニューをすることが出来ました。


何が言いたいのかよく分からないですが、結局は「せっかくフォアが2艇組めてるんだからもっと積極的に並べよう!」ということでした。
最近乗艇の反省にしても考えを言葉にするのが下手くそになった気がします(笑)