京医ボート部ブログ

京医ボート部のホームページはこちらから。
http://kyouiboat.wixsite.com/kumrc

ボートとおすすめの曲

2020-11-30 22:55:00 | 日記
3回生の山本恭一郎です。
今回は、12月20日に行われる東大戦に向けての抱負、そして好きな歌手について話そうと思います。
前のブログで3回生松本が東大戦クルーの練習について触れていましたね。僕もインカレから東大戦クルーの練習について話そうと思います。
インカレについては、当初メダルという目標を掲げていましたが、それには遠く及ばなかったものの、練習始めたころに比べたらインカレまでの期間内で大きく成長することができて、学んだことも多い時間だったと思います。
体力面については割愛して、乗艇についてだけ手短にお話しします。
今まで、スカルからスイープに代わるときや長期のオフを経た後などは、僕のスイープの漕ぎがめちゃくちゃになって、それに伴ってクルーも迷走するということがよくありました。インカレクルーも例にもれず、最初はバランスが不安定でまともにレースできない状況から始まりました。練習は一日3時間の制限があり、土日も漕げない日がある状況では、このスタートはなかなかの逆境だったと思います。西日本選手権では、2000m通して水面にオールをすっていて、9艇中6位と、いい結果を残すことができず苦しかったです。インカレの1,2週間前からバランスを保つ漕ぎが分かって、それからはレースレート、ノーアークでもあまりすらずに漕げるようになっていきました。
インカレ初日は、4艇中4位でした。スタートから周りの艇が消えて、遥か後ろに行ってしまい、いくら頑張ってこいでも後ろの艇の様子はわからず、ゴールまでずっと取り残された自分たちだけで漕いでいました。3位とも20秒差ぐらいあったと思います。一日目が終わった時点で我々のタイムは下から3番目。インカレ前に艇の状態がよくなっていただけにこの結果はショックでした。
初日の夜に動画配信を見て漕ぎを見直し、クルーで話し合い、2日目に臨みました。後になって言うのもなんですが、僕は、クルーの体力、そして最低限オールがすってはいないことを考えると、気持ち次第で初日より大幅にタイムが更新できると信じていました。
2日目のレースは拮抗していました。スタートは4位でしたが、初日のように大きく離されることはなく、差を縮められることなく1000m地点まで付いていきました。この段階で僕は、初日のレースで我々のクルーは後半が強いことが分かっていたので、いけると感じていました。そして僕らの艇は逆転し、1位でゴールしました。ゴールした直後に小さくガッツポーズをしました。準決勝に行けてとても嬉しかったのを覚えています。
そして3日目。準決勝は、あたりが悪くなかった上、3艇中2艇が最終日に行けるとあって、やる気満々でした。しかし結果は2位と6秒差の3着。レース展開は、2日目と同じくスタートで出られ、そこから差を縮めることができずにそのままゴールとなりました。
当初の目標には届かなかったわけですが、実際のレベルがどんなものなのか知れただけでも収穫でした。技術的には拙いところが多々あったけど、ある程度は通用したと考えると自信にもなりました。
技術的には、専門的な話になりますが、フィニッシュ周りが最後まで押し切る前にブレードが抜けてしまうことやキャッチ前に上体が開いてしまうことなどです。
そしてなにより、西日本選手権終わってから、ビデオ撮りをしてくれてラインに動画を貼ってくれたり、インカレの練習を優先してくれたりした部員の皆にはとても感謝しています。ありがとうございました。
次に東大戦クルーについてです。
このクルーは、クルーを組んだ時から今までとは感触が違いました。バランスが取れる。さすがベテランの選手たちだと素直に感動しました。
練習をほぼしていないにもかかわらず、レート30ぐらいまで軽くでて、その後数回の練習で、安定して34で2000mを漕ぐこともできるようになりました。
すらないようになったら、その次に狙える所も現れてきて、艇速への更なる追究ができていると感じています。艇を感じるとか艇を主体に考えるといったことは正直まだできていませんが、意識していきたいと思っています。
とは言っても、ビデオを見ると直す部分は多々あるので、少しずつですね。そして、最近体力の強化がおろそかになっているので、そちらも強くなっていきたいです。
というわけで、東大戦は結構自信があります。
次に好きな歌手についてです。
今まで、割とはやりの曲やメロディーのいい曲を好んで聞いていたのですが、最近歌詞に感動するアーティストができました。竹原ピストルです。今まで歌はリズムに乗るものでしかなかったですが、歌に感動したり勇気づけられたりするので歌の力を感じています。
余談ですが、いつもと違う環境にいるときや同じ漫画を読むときに、同じアルバムを繰り返し聞くと、曲を聴いただけでその環境(場所)や漫画を思い出すのでお勧めです。
こんなはずじゃなかったのですが、とても長くなってしまいました。最後におすすめの曲を何曲か紹介して終わります。
「あ。っという間はあるさ」
「俺のアディダス~人としての志~」
「たとえばヒロ、お前がそうだったように」
「カモメ」


東大戦へ!

2020-11-29 21:28:09 | 日記
お久しぶりです 3回生の松本です

11月中盤まで気温が高い日が続き、今年は暖冬なのかと期待させておいて、急に冷えだしましたね。ハムスター共々、電気毛布の上から離れられないこの頃です。

3回生前期のびっくりするくらい暇な生活とは打って変わって、3回生後期はめちゃめちゃ忙しいですね。9月から5つの臨床学科試験をこなし、バイトは入試前ということでピリピリシーズン、ボートでも関西学生選手権大会が12月5,6日、東大戦が12月20日にあり、非常にバタバタしています。14日には腎泌尿器、22日には脳神経学という感じで学科試験も控えていて、もうなんというか、精神的な余裕がないです。寒いせいもありますね。

最近は本格的な自炊もしていなくて、作り置きしたスープを解凍したり肉と野菜を焼くだけだったりの料理になってしまっていますね… ただ卵焼きを焼くのだけが上達していっています。お手軽だからですね。

こんな中でも少しずつ、模型飛行機の改良をしたり絵を描いたり、動画の編集をしたりは進めています。そのうち冬服を掛けるためのハンガーを作ろうかと思っていますが、作った頃には冬が終わりかけているような気もしますね… そういえば、スターリングエンジンも作りかけていたんでした。初号機は設計ミスで動きませんでしたが…

東大戦に向けての練習は、めちゃめちゃ濃い練習ですね。クルー結成から東大戦本番まで、フルメンバーでの練習が10回程度しかなく、ビデオもほとんどない大逆境での戦いになります。
東大戦の2週間前には関西学生選手権という2000mのレースがあって、東大戦の1000mレースとはリズムもイメージも違いますね。大変です。
ここまでの逆境は初めてで、クルー一人ひとりの危機感もかなり高いので、一回一回の乗艇はかなり緊張感があって楽しいです。毎乗艇で確実にステップアップしていかなければならないので、殆ど毎回の乗艇のメニューが違います。漠然と良くなるまでUTを繰り返すということもなく、毎回ここが良くなった、次回はここを意識しようという反省を繰り返し、確実にレベルを上げています。圧倒的な時間不足ですが、こうなってくると本番が楽しみですね。

3回生 松本侑

大阪の夕焼けもきれいです

2020-11-20 05:15:00 | 日記



お久しぶりです。3回生の山﨑です。


1週間に一回くらいで来た試験ラッシュもようやく今週の月曜に終わってやっと一息といったところです。

といっても本当に書くネタがピーちゃんしか無くなっているので、最近のランニングの進捗について書いていこうと思います。


まず僕のタイム推移です。
6月21日 41:19   ave: 5:09/km
8月12日    38:13  ave: 4:46/km
10月30日 36:10  ave:  4:31/km


走るのが大嫌い(今でも、シャトルランの音聴いたらジョジョ4部に出てくる宇宙人みたいに蕁麻疹できるくらいトラウマです。ベストは小6の時の32です。)な僕でしたが、8キロ走を続けて半年近くなりました。陸上とかやってる人からすると亀並みに遅い部類だと思いますが、8キロを走り切る練習をした時期もあったことを考えると、自分なりには結構タイムがあがったんじゃないかなと思います。
僕の場合は徐々にタイムが上がっていくのではなく、横ばいの時期がしばらく続いて、ある日いきなりaveで10秒くらい一気に更新というのが3回くらいあった感じでした。 

今考えるとランニングにおける自分の記録更新のトリガーかなと思えることがいくつかあるので紹介していきたいと思います。暇な人は是非読んでみてください。


①呼吸
以前どこか読んだ本で、呼吸で「吸う」時は“交感神経”優位、「吐く」時は“副交感神経”優位になると書いていました。つまり、ウォーミングアップで気分を高める時は吸う時間を長めに取り、ランニング時はできるだけリラックスして走り続けられるように、吐く時間を長めにとるのがいいということです。
これを実践してからだいぶ息を整えながら走ることができるようになりました。
ボートやエルゴでも実践できそうです。


②ハムストリングスのストレッチ
足の速い人と遅い人では歩幅が決定的に違うなと感じたので、ハムストの柔軟性を上げて歩幅をどうにかして大きくしたいと考えました。結果的に結構継続してやるとだいぶ前足が出しやすくなってタイムも上がりました。


短距離をやる
プロのマラソンランナーは、長距離だけでなく1000mといった短い距離やインターバル走などをして力強い走りを再確認します。フォーム矯正には短距離をするのが一番ということだそうです。
これを参考にして停滞期は1500m走(ベスト5分50秒。半年前は6分30秒でした笑。年内には5分半目指したい。)や9000mの分割走などの中距離をやっています。
特にNike Runのアプリに入っているSpeed Run With Suguruというマラソン日本記録保持者の大迫傑選手監修のガイドランがおすすめです。かなりきついですが、やり切ったら達成感が半端ないです。


こんな感じでまあまあ順調に記録が出て今かなり走るのが楽しくなってます。8月12日の4分46秒が平均初めて5分切った時ですが、この時に4分半切ったら自分にあるご褒美を買ってあげようと考えてました。

それがapple watchなんです。

前のブロガーさんに先越されてしまいましたね笑
しかも、「ランニングならGARMINだけどちょっと高いし、いろんな機能ついてるapple watchでいいんじゃね」なんて考えてたこともまるでかぶっててびっくりしてます。
早くave4分半切ってapple watch買いたいなって思ってます。

次ブログ書く時には4分15秒切れるように頑張りたいです。


ではまた。


🐤「クォラァアアア💢 ガブッ」
俺「イテェ泣」


爆睡2秒前いちご大福( ³ω³ ).。o
 










お買い物の楽しさに気付き始めました。

2020-11-06 12:09:30 | 日記
こんにちは!
谷口です。3回生の方です!

他の部員も触れていましたがじわじわ活動緩和がなされていますね。
予定の詰まった週末が久しぶりで、忙しいのさえ嬉しいです!

なんて言いつつも平日は家でパソコンと向かい合っている生活は変わらず、ニートが準ニートに昇格したようなもんですね。

てことで活動報告はあんまりありません笑
今回は最近購入したものを2つほど紹介していこうと思います!

①Apple Watch

初っ端から高いやつきましたね!
iPhone、iPad、MacBook、AirPodsときたところにApple Watchを買ったことで、完全に揃えてしまいました。
ボート部員なら一度は心拍トレーニングに手を出すと思うのですが、僕もその例に漏れず心拍計が欲しいなーと思っていました。
心拍計といえばGARMINやPOLARですが、そこらへんの性能の良いやつは数万円します。
それなら心拍計以外の機能も盛り沢山なApple Watchがお得じゃね?ってことで購入を決めました。
買って1ヶ月も経っていないですが、これから使いこなせるようになりたいですね!
つけてたらApple信者認定されちゃうのが玉に瑕ですが。

②クロスバイク

これも自分的には大きい買い物ですね。
生まれてこのかたずっとママチャリで生きてきたのですが、クロスバイクやロードバイクには憧れがあり、遂に購入しました!
幸いボート部にはスポーツバイク利用者がめちゃめちゃ多いのでみんなに相談しつつ、京都の大きい自転車屋さんの店員さんにも聞いて決めました。
買ったのはGIOS MISTRALというやつで、悩みに悩んだ割にど定番のエントリーモデルを選んじゃいました。
でも見た目がめちゃめちゃ気に入っているのでちょっと買い物に行く時でもガンガン使っています笑
やっぱりスポーツバイクだけあってママチャリとは比べものにならない推進効率で、クロスでこれならロードはどんなもんなのか…。
記念すべき1台目、メンテナンスを頑張って長く使っていきたいです!

さて、やっぱりボートの話を全くしないのもアレなので、近況報告を!
僕は練習再開からしばらく乗艇をお休みして事務作業をしつつ自主トレーニングをしていました。
で、これからは新人とダブルに乗って練習していきます。
試合まで1ヶ月、どこまで行けるかすごく楽しみです。
新人にボートの楽しさや熱さを知ってもらえるように頑張っていきます。
応援よろしくお願いいたします!

猿でもわかる心拍トレーニング

2020-11-02 00:35:41 | 日記
お久しぶりです。
今は腰痛の治療をしながら、フォーム改善、基礎体力の向上に取り組んでいます。

以前のブログでも書きましたが、4月から心拍トレーニングを取り入れています。京医ボート部でも、一時期心拍トレーニングを取り入れようという動きがありましたが、結局中途半端で終わってしまいました。機器自体は、残っているので、もう一度心拍をトレーニングに取り入れてみて欲しいということで、一から確認していこうと思います。心拍上級者の方には、つまらないかもしれません。まあ暇な人は読んでみて下さい。

1、基本
 心拍数は通常、一分間に心臓が拍動する回数で表します。人は基本的に睡眠時に一番心拍が低く、運動を始めると上がります。もうこれ以上速く走れないというところで心拍数は最高値に達します。この時の心拍数が最大心拍数です。
 心拍数が上がるのは、心臓がより多くの血液を体に送るためであり、運動の強度と酸素摂取量は比例すると言われています。つまり、運動中の心拍数を見れば、運動の強度がどのくらいかわかるということです。
 また、プロアスリートは安静時の心拍数が普通の人よりもずっと低いです。常人は大体60から80くらいですが、ツールドフランス5連覇をしたミゲルインデュラインは28らしいです。意味わかりませんね。というか病気じゃねって思いますね。トレーニングを続けて行くと、同じ速さで走った時の心拍数は下がって行き、同じ心拍数で走った時の速さが上がって行きます。心拍数をモニターすることで、自分の有酸素能力などがわかるわけです。

2、最大心拍数とゾーニング
 心拍トレーニングが有効である理由としては、心拍数によって鍛えられる能力が違うということが挙げられます。長距離を走りきる持久力は、心拍数の低いゾーンでのトレーニングを長時間続けることが有効であるとされています。また、スパートなどの能力はもっと心拍数の高いゾーンでのトレーニングが必要です。このように自分にあったトレーニングを選択できるという点で心拍トレーニングは有効であると言われています。
 では、自分にあったトレーニングにおける心拍数はどれくらいなのかということを教えてくれるのが、最大心拍数です。最大心拍数は色々測定方法はありますが、220ー年齢という近似式が成り立つと言われています。学生は大体200前後になると思います。そして、最大心拍数の50〜60%、60〜70%、70〜80%、80〜90%、90〜100%を、下からゾーン1、ゾーン2、ゾーン3、ゾーン4、ゾーン5と呼びます。まあ大体の値なので、あくまで目安だと考えてください。それぞれのゾーンのトレーニングで得られる効果は、ゾーン1は、ウォーミングアップ、クールダウン、ゾーン2は基礎能力向上、ゾーン3は有酸素運動能力向上、ゾーン4は運動能力向上、ゾーン5は瞬発力向上とされています。このゾーンを目安にトレーニングを組んで行くわけですね。
 また、重要な値として乳酸性作業閾値というものがあります。運動強度が上がって行くと、血液中の乳酸値が上がって行きます。その上がり方がある点を境に急激になります。その点を乳酸性作業閾値というわけですね。酸素を使えたら酸化的リン酸化が行えるけど、使えなかったら乳酸代謝しか行えなくなるみたいな話でしたっけ?生化学の知識がほぼゼロなので、間違ってたら島あたりが訂正してくれると思います。そんな話はさておき、その値を超えたトレーニングを続けると、筋肉中の乳酸が溜まって行くため長時間の運動はできなくなるわけです。大体最大心拍数の80〜85%くらいだと言われています。

3、rowingにおける心拍トレーニング
 さて、この心拍数をどうrowingに生かすのかということですが、正直試合で心拍数を計測したりしたことがないので、まだはっきりとしたことは言えません。これはあくまで予測ですが、rowingは、有酸素能力と瞬発力が必要だと考えられます。スタートスパートは瞬発力で、コンスタントは有酸素能力だと思います。瞬発力をあげるトレーニングとしては、500×6(500mをrate34くらいで漕ぐ×6)などのトレーニングがやはり良いと思われます。近くに試合がないのでそのようなハイレートのメニューはやっていないので(心拍を計測できていない)、詳しいことはまだわかりません。コンスタントをあげるメニューとしては、UT(rate20で60minや20min×2)があります。ゾーン3辺りで長時間トレーニングすることが大事だと思われます。でも、なかなかうまくいかないんですよね。


 上の図は、先日20min×2(有酸素トレーニングとしては短すぎる?)をやった時のアップも含めた僕の心拍の推移です。
完全にゾーン4やないかーーーい!!!全然心拍トレーニングが生かせていません笑タイムはかなりヘナチョコでしたが、それでも心拍が上がりすぎています。果たして、僕の心臓が弱すぎるのか、メニューの構想自体がおかしいのかはわかりません。まだまだ試行錯誤は必要ですね。

てな感じです。まだまだ修行が足りないので出直してきます。最後まで読んでいただいてありがとうございます。このブログを読み切ったあなたは今この瞬間の世界暇人ランキング1000位くらいです。多分。そして、あと2回落ちたら留年する組織のテストの直前にダラダラYouTube見ながらブログ書いてる自分は、世界頭悪いランキング50位くらいです。ちなみに、今さっき僕のご飯に着地しやがったコバエは、21位です。お休みなさい。