京医ボート部ブログ

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全豪オープン

2012-01-29 23:50:45 | 日記
家村さん、仕事が早いですね!
今日の朝に撮った写真がもうHPにあがっているとは。

名乗るの忘れてました。堀です。
冬の間にぶくぶく太り、現在70kg。これはマズい…
一過性のものだと信じています。

ブログ更新も通常通りとなったみたいなので、一応更新しときます。
勝尾さんの「碁」シリーズも楽しみですし。


タイトルの通り、全豪オープンテニスの話です。何やかんやでテニスの話をするのは初めてだったりします。
錦織圭選手がベスト8に入ったことで注目された大会でしたが、先程、男子の決勝が終わりました。
結果はフルセット、6時間近い熱戦の末、ランキング1位のジョコビッチ選手が優勝しました。(全豪オープンの最長試合だそうです)

僕は試合を途中から見ていたのですが、一球、一球にかける思いがひしひしと感じられ、もう感動の嵐です。
勝利したジョコビッチも負けたナダルもキツイ準決勝を乗り越えての試合。
それにもかかわらず、あのパフォーマンスを見せる体力、精神力は半端ないです。
毎日どれだけのトレーニングをこなしてきたのか。どれだけ自分を追いつめてきたのか。
想像しただけでも凄いとしか言いようがないです。

とにかくなんといってもメンタルの強さに驚かされます。
テニスは大体の試合において試合中のコーチングは禁止されています。常に孤独です。
しかし選手はて弱さを全く見せませんでした。こっちとしては見てるだけで逃げ出したくなるのですが。
ピンチに陥ろうが、チャンスを逃そうが、次の瞬間には切り替えてコートに立っています。自分を励まし続けています。
普通体力的にしんどくなると、何も考えられなくなりがむしゃらになってしまいますが、それもありません。
普段のエルゴや乗艇練での自分を大いに反省するばかりです。

テニスは自分との戦いだとよく言われます。それを乗り越えて自分のプレーをするのがテニスの楽しみかもしれません。


話変わって、ボートの喜びはまた違うところにあると自分では思っています。
ボート競技は独特です。
シングルを除けばですが、いかに他の人と動きを合わせ、意識を共有するかによって、レース、勝負の結果が変わってしまうというのは団体競技といえども他のスポーツにはなかなかない気がします。
そして、それが成し遂げられた時の爽快感は格別です。(まだまだ出来ないことの方が多いですが)
皆が一体となって艇を進めていく感じは本当に気持ちの良いものです。
またしんどい時に励まし合えるのも良い所だと感じます。気持ちを前に持っていくことが出来ます。


その「楽しさ」をいかに伝えるか、それが非常に難しい問題ですね。



ホームページ更新しました。

2012-01-29 16:39:15 | 日記
お久しぶりです。家村です。
もう管理人ではありませんが、一応自分の仕事だったホームページの更新をようやく終えました。
おそらくこれでホームページの内容はほぼ最新版になったと思います。これからも京医ボート部の情報を発信していきますのでどうぞよろしくお願いします。

ストレッチと自己管理

2012-01-17 23:13:51 | 日記
人生3度目の教習所通いです
別に免許取り消しになったわけではありません。
清水です



先週病院に行くと書いていたと思いますが、実際に行きました。
レントゲンにも異常はなく、ハムストリングスを痛めているとのことでした


先生の話を要約すると、

筋肉の故障は治るまでに少なくとも3週間はかかる
故障した場合痛いからといってストレッチを怠るのは間違い
昔は痛くない程度のストレッチを推奨していたが、痛い程度でする方がよい

といった感じでしょうか。


ちなみにハムストリングスを痛めていると書きましたが、
ハムストのメインの大腿二頭筋ではなく、半腱様筋を痛めているので
普通の前屈は問題なくできます。全く痛くないです

痛いのは足を開いた状態で右に前屈したときです。
例えば横開脚した状態で右に前屈しようとすると
鋭い痛みが走ります。


ハムストのストレッチはいつも足を開かない前屈で済ましていたのですが
それではどうも足りないみたいです。一つ勉強になりました。



ストレッチは簡単にできる自己管理の一つです。
僕も週何回しているかわからないぐらいストレッチしていますが、
ストレッチは毎回同じ種目をしがちだと思います。
自分のストレッチで伸ばしきれていない部位がないか
無駄なストレッチが無いか
など考えてストレッチしてみるのもたまにはいいんじゃないでしょうか。


自己管理も実力のうちだと思います。
故障は辛いですが、これも実力です。
試合前じゃなくてよかったと前向きに考えてはいますが、
今シーズン末の1000m計測に万全の状態で臨めるかどうかはまだわかりません。
去年の自分に負けるかもしれないし、シート争いから落ちるかもしれない


故障してしまったものは仕方ないので
早く治して調整したいと思います

カツオの碁2

2012-01-16 23:12:21 | 日記
こんばんは。進藤カツオです。

…勝尾です。前回に引き続き、囲碁について語らせていただきたいと思います。

さとぞうさんがプロの碁について書いてくれました…が、僕は単に囲碁が好きなだけなので、
プロの世界にはほとんど興味がありません。とりあえず今の本因坊はまだ桑原先生だと信じてます。
あと、倉田さんがそろそろなんかタイトル獲ったんじゃないかな…?

あと、プロの碁は正直僕もよく分かりません。

というか、そもそもみなさん、囲碁の棋譜ってどんなものか見たことありますか?
盤上に何手目かを示す番号がついた石が広がっているやつなんですが、あれ、実は並べるのものすごく大変です。
「ネームの日々」でほったさんも書いてますよね。
一局分がまとめてのせられているやつなんて、14手目くらいですでにどこにあるか見つからなくなります。
手数が多いものだと一局で300手ぐらいですが、200手目ぐらいでいつも絶望的な気分になります。
本来は棋譜を再現してプロの一手一手を味わってこそ意味があるはずなのに、いつの間にかただの番号探しゲームに堕ち、
やっと一局を並べ終えたあと残るのは、莫大な眼精疲労と神経衰弱だけ…これ、囲碁の棋譜並べあるあるです。
若者ですらこうなのに、老眼のおじいちゃんとかってどうしてるんだろう…?疑問です。

あと、これも「ネームの日々」に書いてあったことですが、189手目を10分くらい延々と探し続け、
いよいよ発狂して暴れだしそうになったその瞬間、コウ取りだったと気づく、これもホントにあるあるです。
もしプロ棋士に会う機会があれば、唐突なコウ取りは極力控えるようにお願いしたいものです。(分かる人には分かるネタです)

新聞の囲碁欄の棋譜(一週間くらいかけて一局の碁を少しずつ解説するやつ)は一回の量が限られていて並べやすいので、
一時期並べようと試みたこともありましたが、並べ終えた碁盤をそのまま居間に放置しておくと、
たいてい翌日続きを並べるまでに母親に勝手に片づけられるか姉に跡形もなく蹴散らさせるかなので、それもやめてしまいました。

さらに、仮にスラスラと並べられたとしても、結局よくわからないのがプロの碁です。
アマのヨミにはどうしても限界がある一方で、プロの着手はすべて膨大なヨミに裏付けられているからです。
下手にプロの棋譜を並べるより、アマ向けに書かれた解説書を読んだり、ひたすら詰碁を解きまくるほうが力がつく、
というのが僕の達した結論ですかね。

さとぞうさん、囲碁の勉強するなら大歓迎ですよ。
申し訳ないですが、将棋なんて二度と思い出さなくなると思います。
それに、今のうちからやっておけば、定年後には碁会所で圧倒的優位=阿古田さん的ポジションになれます。これは大きいです。
僕が持ってた石倉先生の入門書は全部BOOK OFFしちゃって貸せないのが残念ですが…

あと、そのえせ初段くん、今度ぜひ部室に連れてきてください。
僕がシメておきます。

今回はさとぞうさんへのマジレスで終わってしまいました…
また来週。

囲碁

2012-01-16 00:01:27 | 日記
こんばんは。中村です。

ホーリーは旅番組が好きなんですね!

よくそういう番組を見ているわけではないのですが、テレビを何となくつけた時にBSの番組で旅番組をやっていて面白くてついつい見てしまった経験はあります。
でも、残念ながら、僕の家はアナログが見れなくなって以来、BS放送を契約していないので見ることができません。

さてさて、いつものように昼ごろに家に戻ってきて、何となくテレビをつけるとNHKの将棋トーナメントがやっていまして、ついついそれを見ていました。今日は、三浦八段と畠山七段の対戦でした。途中からだったのですが、横歩取りのような感じになっていてすでに終盤の入口まで差し掛かっているようです。この時点では三浦八段がよさそうだったのですが、最後に攻め合いの勝負を制したのは畠山七段でした。玉が薄そうに見えたのでしたが、そこからの攻めが鋭くさすがだなぁと思いました。ぼくは中学のころは将棋をやっていたのですが、毎週日曜日のこの時間に放送されるNHK杯を楽しみにしていましたんですね。とても懐かしいです。

そして、今日は全国女子駅伝がやってたのでそちらを見ていたのですが、ちょっとチャンネルを変えてみようと思って教育テレビのほうに回すと、NHK囲碁トーナメントがやっていたのです。中学校の頃は、将棋の時間が終わるとテレビを消していたのですが今日は違いました。 

おっ、囲碁やってるやん。

実は最近勝尾さんに触発されて囲碁をやってみようかと思っているのですが、どうにも打ち方がよくわかりません。

ということなので、自宅の”初段君”という囲碁のソフトと時々対戦して修行しています。

つい何日か前に、四子局(→4つあらかじめ石を置かせてもらってハンデをつけてたいせんすることです)でそのコンピューターに勝って喜んで、今日は調子に乗って、三子局で対戦したのですが、フルぼっこにされてしまいました。

これは何かの間違いだと思ってもう一度やってみたのですが、またまたフルぼっこ。残念ですね。ふう。

とまあこんなわけで四子と三子の違いが計り知れないものであることを実感しました。

少し話がそれてしまいましたが、そんなわけでプロの囲碁とはどんなものかと見てみたくなって、今日初めて真剣にプロの囲碁の対局を見てみました。

今日の対局は彦坂九段と羽根碁聖の一戦。囲碁界については全然知識がないので、将棋だったら誰になるのかなぁ、なんて思いながら見ていました。これについてはまた勝尾さんに尋ねておきます。

勝尾さんに教わった数少ない知識でこの対局の一手一手を理解するのはまだ出来ないのですが自分なりに解釈しながら、そして分からないときは、解説者(確か中野さんという人ときれいな女性棋士でした)の話を聞きながら。

ただ素人の目にも初めは、先手の彦坂九段のほうが有利に進めていて、一つも後手番の陣地がないなぁと思っていましたし、

解説者の方もぎりぎり何とか後手がしのいでいるとおっしゃっていました。

ただ、「(先手の彦坂九段は)中央で手堅く指してますね」といった数手後には、後手が猛攻を仕掛けて、あっという間に今さっきまで中央を抑えていた黒石が何といつの間にか白石に囲まれているではないですか…

えっ、どうなってんだ…

そしてその20手後以内に先手の投了となって、後手の中押し勝ちとなりました。

うん、これが囲碁の醍醐味なのかとなりました。


解説者は羽根碁聖のことを「さばきの達人」と言っていたのですが、まさにそのさばきが決まったといってもいいのでしょうか。

将棋だったら久保利明二冠みたいなものなのかなぁ? ちなみにこのかたは、将棋界のさばきのアーティストの異名を持ってらっしゃいます。

そんなこんなで感動させられました。

やはりぷろの試合を見るというのはモチベーションにつながります。

また囲碁の本を買ってもっとちゃんと勉強しようかな。