京医ボート部ブログ

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千と二千の腕試し

2013-06-29 14:18:52 | 日記

 ヒロベです。

 

 ダブルとシングルは来週に関西選手権があります。

医学科のレースは1000mが主なのですが、これは一般の試合なので2000mです。

普段より長い距離を漕げるように体力をつけてから西医体に臨もうという魂胆です。その分しんどいですが。

 

 関選があるということで、最近全学さんが2000mt.t.×2のヘッドレースを開いています。

僕たちもこの前エントリーしてみました。

 

 タイムトライアルなので全力で2本漕がなければならずきついメニューですが、ヘッドレースではたくさんの参加クルーが20秒おきに1艇ずつ次々に発艇するのでなかなか面白く楽しいです。

全学さんがビデオに録画してくれる上終わった後は各クルーのタイムも張り出してくれるので、フィードバックもしやすいです。

 

 今までは高いレートで漕ぐことをメインに練習してきたので、しっかりと一本一本で強くドライブするように心がけています。他のクルーとは比べものにもならないですが、2000mの試合に向けて乗艇するなかで徐々に意識も変えられてるかなと思います。

 

 何より1番大きく変わったのは、1000mが短く感じるようになったことでしょうか。玉城は全学さんのところへ修行に行って医学部では考えられないメニューをこなす中で自分の中の常識が変わってきたといっていましたが、そんな感じです。2000mを漕ぐうちに、1000mなんてあっという間だという変な自信がついてきました。しめたものです。500mはさらにあっという間でした。

 

 

 2回生クルーのダブルを組んでいるので自分たちだけではなかなか試合までの流れを決めたり漕ぎの分析をするのが難しいですが、中村さんや荒井さんや家村さんが効果的にアドバイスをくださるので、何とか西医体までやっていけそうです。本当にありがたい限りです。

 

 

 来週の関選に向けて、小艇はそんな感じでやっています。、東大戦に出る方々はぜひ頑張ってください。同回生が2人対校に乗っているということもありますし、本当応援しています。


広い合宿所

2013-06-29 12:29:56 | 日記
こんにちは。

度々失礼します。中村です。

今頃対校も新人も戸田のコースで練習されていることと思います。

僕達も朝の練習を終えて休憩中です。

しかし合宿所の広いこと…
いつもは活気に溢れている合宿所ですが、今日は対校も新人もマネージャーもいないので、閑散としています。
廣部平和な寝息と矢部すけの寝言しか聞こえません。家村さんは黙々と仕事をされています。

全学さんも今日練習しているのはダブル1杯だけで、とても寂しいです。


家村さんが朝練の前にボソッとおっしゃっていました。『(人数が)少ないと、ちょっと萎えるかな』

僕もその通りだと思ったので、確かにっ、と言ってしまいました。

皆さんの中には、そんなことで練習の質を落としているようではダメだ、と思った方がいらっしゃるかもしれません。ですが、僕が言いたいのは、そんなことではありません。

例えば、皆さんが朝起きて練習しようと思った時に回りに誰も一緒に練習する人がいないとどうでしょう?それよりは、みんなで朝起きて、我先に練習してやろうという雰囲気のほうが、モチベーションも上がりますし、練習の質もきっと上がります。

自分が練習していても、ビデオを撮ってくれたりご飯を作ったりしてくれるマネージャーがいなかったらどうでしょう?
やはり、自分達の練習の達成度を客観的に測る指標がないと難しいですし、モチベーションも下がるだろうし、また純粋に寂しいのではないかと思います。

要するに、一緒に頑張る仲間が多いほうが、練習の質も上がるのだと思います。

そして、今日は人が少なくて寂しいので…というわけではありませんが、今日はシングルとダブルしかいないし、普段scull同士で並べる機会も少ないので、みんなで1000を5本ほどミドル~ハイレートで並べました。
やはり並べたほうが圧倒的に楽しいですし、大変なメニューでも最後まで頑張れますし、何より質の高い練習ができます。

僕は今までは、今は並べる程ではないかな、と思う時には並べを敬遠することもありました。

しかし、最近全学さんとの合同タイムトライアルに出て感じたのですが、とにかく練習の時から積極的にレースを意識した練習(もちろん並べもこれに含まれます)する事で、今自分達に何が足りないかが、浮き彫りになります。また、常に緊張感をもって練習する事で、練習の質をあげることができるのです。


長くなってしまいましたが、結局何が言いたかったかというと…

①マンパワーのある部活が強い部活になっていきやすい。

②ボート部の誰が欠けてもいけない。みんなが必要だということ。
(①と少しかぶっていますが)


③積極的に普段から並べをする事で、緊張感を持ってかつ楽しく練習でき、練習の質も上がる。

というとでした。

長文になってしまってすみませんでした。


明日の試合を楽しみにしています。

いよいよ東大戦

2013-06-28 21:47:08 | 日記
こんばんは、二回生の玉城です
いよいよ東大戦が明後日になりました。

僕は全学さんと一緒に早くから戸田入りしましたが、僕自身はレースがないので、のほほんとしながら、戸田のボートの雰囲気を楽しんでいます。

戸田は完全にボート用のため池なので、横に色々な大学の艇庫が立ち並び、一帯がボートのための土地となっています。
ボート漕ぎとしては、なかなか楽しい雰囲気です。
また、多数の大学のボートが出ているので、見て学ぶことも多いです。
余談ですが、一ヶ月半の全学さんへの留学のおかげか、漕ぎを見て上手い下手が以前よりもずっと分かる様になった気がします。ボートに対する理解が少しは深まったのでしょうかね♪


試合のあるクルーは明日でしっかり調整して、本番で100%の力を発揮して下さい。全学医学部含めた完全勝利を期待しています。


西医体が近づいてきた

2013-06-27 23:54:29 | 日記

こんばんは。

 

中村です。

もう気付けば、今週末に東大戦、来週には関西選手権が迫っています。

玉城の全学ボート部さんのもとでの修業も今週で終わり。再びカツオとダブルを組み、関西選手権、西医体へと挑みます。

 

その間、京都ボート選手権まで、カツオとダブルを組んで練習させていだたきました。

一年前に春夏シーズンずっと一緒に乗っていたのですが、冬シーズンも含めて二人でダブルに乗るのは一年と三カ月ぶりでした。

さすがに昨年よりはお互い成長することができたようで、ドライブの進めたいところの感覚がお互いに理解できたのだと思います。

また、二人ともシングルで練習していたせいか、ブレードワークをはじめとした乗艇技術も多少なりとも向上していたようで、わりと安定感のある漕ぎができました。またダブルに乗ってみると、シングルと大違いでドライブがとても軽く、スピード感のあるドライブができたと思います。

 

最終的には、何とか昨年の夏に出した1000mの記録を更新することができ、龍谷大学の一番艇には敗れたものの、他艇との競り合いで勝つことができ、結果を残すことができてとてもよかったです。

 

しかし、ここで話は終わりません。

京都ボート選手権が終わった後久しぶりにシングルに乗ってみると、ドライブは重いはバランスは悪いはで、とても苦労しました。

それで、カツオと言っていたのですが、シングルに乗って練習してダブルに乗るといい練習ができるけど、ダブルにばかり乗っていてもなかなか難しいところもあると思いました。

これまで2年間ダブルに乗ってきて、多少なりとも向上した部分はあると思いますが、ずっとシングルに乗っている4回生になってからのほうがまた一段と色々なことを学ぶことができたと思います。

やはり、スカルに乗るうえではシングル練は欠かせないものだと思いますし、だからこそ全学さんの漕手の方を見ると、みんなシングルを上手に乗りこなすのだと思います。

今の状況ではシングルを何艇も買うことはできませんが、将来みんながシングルで練習できるようにもっと艇庫を大きくしたり、船を買ったりできないかな、などという夢を見たりもします。

 

そうは言いつつも、下回生の廣部、矢部のダブルは2回生ながら十分なテクニックを持ち合わせているので、もしかしたら運動神経の問題かもしれないと思ったりもします。あまりほめすぎる訳にはいきませんが、彼らには期待しています。

西医体まで後1カ月と少し。

少しでも家村さんに近付けるように、頑張りたいと思います。

 


未消化

2013-06-17 19:42:06 | 日記

こんばんは。


中村です。


前回お伝えしました通り、落ちる落ちると散々わめいていた呼吸器病学の試験に通ってしまいました。


皆様のお心を深く乱してしまったことをお詫びするとともに、皆さん全員に焼肉をご馳走します…


 


という訳にはいきません(経済的に苦しいです)が、最近思っていることについて話したいと思います。


 


毎年の4回生はほぼ毎日臨床の試験が月曜日にあります。


これは医学部の学生ならだれしもが経験しなければならない関門なのですが、聞いた話では、他大学の中には一週間に2つも3つも試験のある大学もあるようで、その点京大は勉強時間に割と恵まれているほうなのかもしれません。


 


また、3回生の基礎の試験に比べると、量的には少しましなため、勉強が試験に間に合うはずなのですが、なぜか毎回僕の場合は間に合っていません。


僕の3回生までの勉強方法は、授業で習ったことを一度すべて復習して、時間があればノートにまとめ、もう一度見直してから、問題演習をして、間違い直しをして、もう一度復習をしてから試験に臨んでいました。


 


しかし徐々に」試験の間隔が短くなってきて、そういうことをする暇もなくなってきました。


そのため、最近は授業で聞いた内容を、レジュメを見ながら3度くらい復習してから問題演習をして、間違い直しをして、それを見直して、時間があればもう一度全範囲を復習しています。


しかし、これだと十分教科書を読む時間が得られません。レジュメを見ながら教科書を見て、問題演習の時に教科書を見てと、参考書のように教科書を使うことはできるのですが、いかんせん教科書を通読する時間がなく、これが非常につらいです。


最近はさらに時間が無くなって、ある科目の勉強のために、試験がまだ近くない科目の授業に出ずに終わることも時々出てきました。僕としては最近少し慣れてきましたが、これも断腸の思いでやっていることなのです。


だからと言って授業がすべて有用かというとそうでもありません。


この授業を聞くくらいなら…という物もあります。


 


 



そう、勉強時間としては一見確保できているように見えて、実は自分の知識を体系化して自分の中に落とし込むという作業ができていないため、少しひねった問題を出されると困ってしまうのです。

今日の産婦人科の試験。
産婦人科の試験は、選択式問題で5つの選択肢の中から正しいもの、もしくは誤っているものを選ぶ形式です。

今日の試験では、2つまで答えを絞って、そこからどちらか分からないという場面がいくつもありました。
これは教科書を熟読できていない弊害であり、また知識が定着していないことを如実に示しているのです。

では一体僕は何をするべきなのでしょうか?

この問題は解決されてはいないのですが…

僕の中に一つのSuggestionのようなものはあります。

それは、試験が終わったらすぐ家に帰って復習をすること。


次の試験が一週間後に迫っているので、すぐさま切り替えたいのはやまやまですが、この作業を怠るとそれこそ知識の散らかしっぱということになります。

試験前に整理整頓する時間がないのであれば、せめて試験後に見直すくらいのことはするべきなのだと思います。

臨床の試験の問題用紙は、ほとんどの科目で回収されてしまうため、試験が終わって一日もすれば、知識は愚か自分ができなかった問題さえわすれてしまいます。

そんなところで復習をちょこっとすることで、少しは知識も残るかもしれないと思うのです。



僕が中学時代に学んだ大きなもの。それが、復習という作業であり、高校の間も大学に入った今も僕の核となっているとも言えるかもしれません。


どれ程の効果があるかは、分かりませんが、とりあえず臨床の科目に入ってから試しているところです。


長い目でみて何か得られるものがあるはず。

そう信じたいですね。

以上でした。