こんばんは。
大槻から呼ばれました、中村です。
皆さんに伝えたいこと、ということで文章を書かせて頂くことにします。
まずはじめに、西医体お疲れ様でした。
僕自身に関してですが、今年は1Xとして出場させて頂きました。上回生の皆さんには、僕のわがままを聞いて頂き、本当に頭の下がる思いです。ありがとうございました。
久しぶりの1Xということでなかなか厳しいものがありましたが、現役のみんなはもちろん一回生達が練習へ熱心に取り組む姿からたくさんパワーをもらい、何とか最後まで漕ぎ続けられました。ありがとう。
そして、マネージャーの皆さん、いつもありがとうございます。大槻が言ってくれていたので2度目になりますが、合宿期間中毎日ビデオ撮りがあったおかげでとても助かりました。その他の面でも色々と工夫して仕事に取り組んでくれて、とても助かりましたし、皆さんの頑張りからもパワーを頂きました。ありがとうございます。
そして、いつも僕たちボート部員を応援して下さるOBの先生方には、本当に感謝しています。今年は新たにフォア1艇の建造のためにさらに一層ご支援頂き、本当にありがとうございます。総合優勝という形で恩返しすることができなかったことがとても悔しく残念ですが、これからさらに後輩たちは一層練習に励み必ず来年雪辱を果たしてくれることだと信じております。これからもご支援の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
もう一点お伝えしたいことがあります。こちらは、一ボート部員の提言として聞いて頂ければ幸いです。
-上回生の皆さんへ
僕は、上回生の協力はとても大事なことだと思っています。上回生の助言には、これまでで経験したことのエッセンスがあり、活動の上では欠かせないと僕は考えます。その提言が現役部員を萎縮させたり、主体的な活動の妨げとなったりするようにも見えることはあるかもしれませんし、実際彼らがそう感じることもあるでしょう。しかし、だからといって、何も言わないという態度を取るのは、僕は違うと思います。実際やってみないと分からないことはやはりあるもので、新しい幹部には見えないことというのもたくさんあります。そんな熱いハートを持つ現役部員達をただ放っておくだけではなく、時には彼らを導くことも必要です。その際にぶつかりあうことは仕方ありません。ただ、そこで大事なのは、単に激しくぶつかりあうだけでなく、お互いボート部をより良くしていこうという気持ちを持ってぶつかりあうことだと思います。そうすることで、もっといい方法を見つけていけるのではないでしょうか。
今年を含め、これまで5年間を見てきてもちょっとした上回生の助言が役に立つのだなぁと本当に思います。
これからも上回生の皆さんは、温かくかつ厳しい眼で後輩たちを見守ってあげてください。
-現役部員の皆さんへ
皆さんの、練習に対する取り組みは本当に素晴らしいといつも思っています。常に、もっともっと速く、という向上心を持って熱く、そして何より楽しく練習する皆さんの逞しい姿からいつも元気を頂いています。
ただ、生活面や運営面での緩みには、時々気になるものがあります。すべてを完璧にすることなんてなかなかできるものではありませんが、問題はその姿勢です。練習に対して主体的に取り組むことは当然ですが、それ以外の面にもやはり主体的に取り組むことが必要です。先のブログで大槻も少し触れてくれていましたが、どうせ誰かがやってくれるだろうという考えではいつまでたっても成長できません。これから部員が増えていくと、マンパワーの面では非常に心強いものとなりますが、それぞれは当然個性のある違う人間ですので、全員の意志統一を図るのはますます難しくなると僕は考えます。もっとボート部をよりよい部活にしていくためには自分に何ができるか、しっかり考えて実行してください。ぶつかりあった時は、先程と同じです。自分さえよければいいという考えではなく、ボート部をより良くしたいという共通の意識から出た行動であれば、きっとよい方向に進むと僕は確信しています。
これからも期待しています!!
-1回生の皆さんへ
4ヶ月弱の新人生活いかがでしたか。ボート部は楽しいですか?
ボートそのものが楽しいという人も、練習の合間に仲間・先輩と過ごす時間が楽しいという人も、スポーツで競争をするのが楽しいという人も、エルゴもしくは筋トレが楽しいという人も、練習で出し切った後の解放感がたまらないという人も、艇庫の居心地がいいという人も、人それぞれ感じ方は様々だと思います。こういった感覚はすごく大事ですし、これからボートを続けていく上で欠かせないものだと思います。特に、僕は6年目のシーズンを迎えた時、改めてそういった感覚が大事だと実感することができましたし、それによって初心に返り、新鮮な気持ちで練習に取り組むことができました。
ですが、これから現役部員としてよりハードな練習をする中ではそれだけでは足りないと思います。
ボートとは、どういうスポーツなのか、自分なりに深めていく姿勢が欠かせないと思います。ボートとは一見、単純なストロークの繰り返しにしか見えませんが、決してそんなことはありません。毎回シーズンを過ごす度に、新しいものを得られる感覚を大切にしていって欲しいです。ボートとは、それだけ熱心に取り組む価値のあるスポーツだと僕は信じています。
そして、一回生だからといって遠慮せず、自分の考えをもっと部活に生かして下さい。先輩だから後輩だからではなく、ボート部のことを真剣に考え、活動に真摯に取り組む1ボート部員として自信をもってどんどん発言して欲しいです。そういった後輩からの突き上げが、このボート部をより高めてくれるのです。
これからの皆さんの活躍が本当に楽しみです。
最後に、これは選手の皆さんだけでなく、マネージャーも含めた部員全体への提言です。マネージャーの皆さん、これからのボート部をよろしくお願いいたします。
以上長々と失礼しました。
読んで下さった方、本当にありがとうございます。
これからのシーズンも頑張って下さい。
大槻も新人戦、頑張ってね!
中村
大槻から呼ばれました、中村です。
皆さんに伝えたいこと、ということで文章を書かせて頂くことにします。
まずはじめに、西医体お疲れ様でした。
僕自身に関してですが、今年は1Xとして出場させて頂きました。上回生の皆さんには、僕のわがままを聞いて頂き、本当に頭の下がる思いです。ありがとうございました。
久しぶりの1Xということでなかなか厳しいものがありましたが、現役のみんなはもちろん一回生達が練習へ熱心に取り組む姿からたくさんパワーをもらい、何とか最後まで漕ぎ続けられました。ありがとう。
そして、マネージャーの皆さん、いつもありがとうございます。大槻が言ってくれていたので2度目になりますが、合宿期間中毎日ビデオ撮りがあったおかげでとても助かりました。その他の面でも色々と工夫して仕事に取り組んでくれて、とても助かりましたし、皆さんの頑張りからもパワーを頂きました。ありがとうございます。
そして、いつも僕たちボート部員を応援して下さるOBの先生方には、本当に感謝しています。今年は新たにフォア1艇の建造のためにさらに一層ご支援頂き、本当にありがとうございます。総合優勝という形で恩返しすることができなかったことがとても悔しく残念ですが、これからさらに後輩たちは一層練習に励み必ず来年雪辱を果たしてくれることだと信じております。これからもご支援の程どうぞよろしくお願い申し上げます。
もう一点お伝えしたいことがあります。こちらは、一ボート部員の提言として聞いて頂ければ幸いです。
-上回生の皆さんへ
僕は、上回生の協力はとても大事なことだと思っています。上回生の助言には、これまでで経験したことのエッセンスがあり、活動の上では欠かせないと僕は考えます。その提言が現役部員を萎縮させたり、主体的な活動の妨げとなったりするようにも見えることはあるかもしれませんし、実際彼らがそう感じることもあるでしょう。しかし、だからといって、何も言わないという態度を取るのは、僕は違うと思います。実際やってみないと分からないことはやはりあるもので、新しい幹部には見えないことというのもたくさんあります。そんな熱いハートを持つ現役部員達をただ放っておくだけではなく、時には彼らを導くことも必要です。その際にぶつかりあうことは仕方ありません。ただ、そこで大事なのは、単に激しくぶつかりあうだけでなく、お互いボート部をより良くしていこうという気持ちを持ってぶつかりあうことだと思います。そうすることで、もっといい方法を見つけていけるのではないでしょうか。
今年を含め、これまで5年間を見てきてもちょっとした上回生の助言が役に立つのだなぁと本当に思います。
これからも上回生の皆さんは、温かくかつ厳しい眼で後輩たちを見守ってあげてください。
-現役部員の皆さんへ
皆さんの、練習に対する取り組みは本当に素晴らしいといつも思っています。常に、もっともっと速く、という向上心を持って熱く、そして何より楽しく練習する皆さんの逞しい姿からいつも元気を頂いています。
ただ、生活面や運営面での緩みには、時々気になるものがあります。すべてを完璧にすることなんてなかなかできるものではありませんが、問題はその姿勢です。練習に対して主体的に取り組むことは当然ですが、それ以外の面にもやはり主体的に取り組むことが必要です。先のブログで大槻も少し触れてくれていましたが、どうせ誰かがやってくれるだろうという考えではいつまでたっても成長できません。これから部員が増えていくと、マンパワーの面では非常に心強いものとなりますが、それぞれは当然個性のある違う人間ですので、全員の意志統一を図るのはますます難しくなると僕は考えます。もっとボート部をよりよい部活にしていくためには自分に何ができるか、しっかり考えて実行してください。ぶつかりあった時は、先程と同じです。自分さえよければいいという考えではなく、ボート部をより良くしたいという共通の意識から出た行動であれば、きっとよい方向に進むと僕は確信しています。
これからも期待しています!!
-1回生の皆さんへ
4ヶ月弱の新人生活いかがでしたか。ボート部は楽しいですか?
ボートそのものが楽しいという人も、練習の合間に仲間・先輩と過ごす時間が楽しいという人も、スポーツで競争をするのが楽しいという人も、エルゴもしくは筋トレが楽しいという人も、練習で出し切った後の解放感がたまらないという人も、艇庫の居心地がいいという人も、人それぞれ感じ方は様々だと思います。こういった感覚はすごく大事ですし、これからボートを続けていく上で欠かせないものだと思います。特に、僕は6年目のシーズンを迎えた時、改めてそういった感覚が大事だと実感することができましたし、それによって初心に返り、新鮮な気持ちで練習に取り組むことができました。
ですが、これから現役部員としてよりハードな練習をする中ではそれだけでは足りないと思います。
ボートとは、どういうスポーツなのか、自分なりに深めていく姿勢が欠かせないと思います。ボートとは一見、単純なストロークの繰り返しにしか見えませんが、決してそんなことはありません。毎回シーズンを過ごす度に、新しいものを得られる感覚を大切にしていって欲しいです。ボートとは、それだけ熱心に取り組む価値のあるスポーツだと僕は信じています。
そして、一回生だからといって遠慮せず、自分の考えをもっと部活に生かして下さい。先輩だから後輩だからではなく、ボート部のことを真剣に考え、活動に真摯に取り組む1ボート部員として自信をもってどんどん発言して欲しいです。そういった後輩からの突き上げが、このボート部をより高めてくれるのです。
これからの皆さんの活躍が本当に楽しみです。
最後に、これは選手の皆さんだけでなく、マネージャーも含めた部員全体への提言です。マネージャーの皆さん、これからのボート部をよろしくお願いいたします。
以上長々と失礼しました。
読んで下さった方、本当にありがとうございます。
これからのシーズンも頑張って下さい。
大槻も新人戦、頑張ってね!
中村