京医ボート部ブログ

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鼻呼吸をもとめて2

2011-12-19 19:21:12 | 日記
とうとう言われてしまいました。
「勝尾ってブログではまあまあ面白いのに、会って話すとなんかダメ。」
…大竹さんはいつも正直です。

というわけで、勝尾です。こんばんは。
先週の続き、行きたいと思います。ちなみに今回はタネ明かし編です。
一部の人にとってではありますが、この一週間の謎が次々と氷解していく内容になってます。
チェーケラッ!

大竹さんいわく、このブログには一日に100近くものアクセスがあるそうです
(それをつい先日聞いたとき、僕の血の気がサッと引いたのは言うまでもありません)。
少なくとも部員のほとんどは先週の僕の記事を見て、
僕が「クローズド・ノート」ならぬ「クローズド・ノーズ」だということを知ったはずです。
そして、その中にホントに僕がいつも口を開けているかチラリと確認した人がきっといるはずです!
なぜなら、僕が逆の立場なら絶対そうするからです。

結果、どうでしたか?

…意外と口閉じてませんでした?特に週末にかけて。
「あれ?なんだコイツ。口閉じてんじゃん。うわ、おもしろくねー。」
とか思った人が一人ぐらいいるのではないでしょうか?
なぜなら、僕が逆の立場なら絶対そう思うからです。

はい、もうみなさん気付かれたと思います。
そうです!もうすでに僕の「粘膜補完計画」は着々とその歩みを進めているのです。

先週の月曜、耳鼻科に行ってきました。
現代っ子らしく、ネットで「耳鼻科 京都」で検索し、
レビューを参照してどこにするか選び、グーグルマップで場所を確認して行ってきました。

診察してもらった結果、僕の鼻の中では
アレルギー性鼻炎+蓄膿症+鼻の骨が右方向に曲がっている、
という奇跡の三重奏が鳴り響いていることが判明しました。

骨が右方向に曲がっているせいで、特に右の鼻の穴がつまりやすくなっているそうです。
アリスター・オーフレイムに右フックでKOされたことがあるとかなら、
オーフレイムを責めることもできるでしょうが、そんな記憶はもちろんないので、
怒りのやり場もなく、泣き寝入りです。
なにはともあれ、初診にしてすでに右の穴に対する希望は永久に打ち砕かれてしまったわけです。
あとはアレルギー性鼻炎と蓄膿症を治して、左の穴の劇的な復活に懸けるしかありません。

合宿所で僕が「大丈夫だよ、すぐにやめられるから。」と、
怪しげな薬をこそこそと飲んでいるところを、何人かに見られてしまいましたが、
実はあれ、怪しげな薬ではなくて、抗アレルギー剤と蓄膿症のための抗生物質だったんです。
抗アレルギー剤は副作用として眠気があるのですが、
眠気ならもともとあるからほとんど変わらないと思い、服用を強行した次第です。

先週の月曜日といえば、石元さんと丸太町通りで二度目の遭遇をした日ですが、
あれ実は、まさにその耳鼻科の帰りです。
今日、僕が今月も金欠で、プロテインを買うお金がないという話をしましたが、
それは耳鼻科での血液検査+薬代で一万円吹っ飛んだからです。
また、「今日の朝7時半に起きた」と話したら、
ねぼすけ仲間のケンジさんに裏切り者扱いされましたが、
それは今日の9時から診察の予約を入れていたからです。

すべては秘密裏に進められていた「粘膜補完計画」の一環だったわけです!

…あ、ちなみにここ、感動するところですよ。

今日でちょうど薬を飲み始めて一週間ですが、
先週末ぐらいから鼻の調子はかなりいいです。
抗アレルギー剤も抗生物質もよく効いていると感じます。
普通の人の鼻が導体で、服用前の僕が不導体だとすると、
いまの僕は半導体といったところでしょうか。
ある意味かなりハイテクな状態といえるでしょう。

とはいえ、抗アレルギー剤の服用はあくまでアレルギー反応への対症療法でしかないため、
それによってアレルギー体質が治るわけではありません。
要するに、ずっと飲み続けなければいけないわけです。
それはさすがにちょっと困りますよね。
例えばレース前、「2minutes」の段階で
「あ、ちょ、ごめん、眠くなってきたわ。」
てわけにはいかないわけです。

では、どうするか?
僕がわざわざネット上のレビューを見た理由はそこにあります。
もっとも、この話についてはもう秋シーズン中に一度ボート部でしちゃったので、
大竹さんには知られちゃってるんですけどね。

というわけで、来週に続く。