京医ボート部ブログ

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冬は落ち着きます

2017-11-12 12:12:47 | 日記

 

こんにちは。3回生の西崎です。

 

気持ちよい日曜日ですね。今朝はシングルで一番丸と並べをして、鮮やかに横波をくらいました。

こんな日は、病理の勉強を放り出して、自然を散歩したくなります。

 

さて、Headに向けて冬の乗艇も始まっております。

先週のオフ中、エルゴにて4500m×3というメニューをしました。

 

去年の冬、全学で練習していたときにやったメニューです。一人でエルゴをするとき、時々やったりするのですが、まあきついです。1本目はそこまでではないですが、3本目とかなかなか進まなくて辛くなってきます。

でも、30minとか60min(やったことないですが)と違って間にRestがあるので、漕ぎを見直せるのがいいかなと個人的には感じます。もちろん、漕ぎ続ける中でフォームを修正していくというトレーニングも重要ですが。

それにしても、何故こんなメニューをやりたくなってしまう自分がいるのか、よく分かりません。誰が設定したのか知りませんが、4500mという距離はフォームや出力を意識して漕ぎ続けるのにちょうど良いなあと感じてしまうのです。やっぱり距離漕だと頑張った分だけ進んでいくし、RPGのボスの体力を削っていくみたいな感じが面白いのかもしれません。

タイムはまだまだですが…

 

 

エルゴは何のためにするのでしょうか。

やはり、心肺能力の強化や正しいフォームでの出力維持が主眼なのかな。

エルゴでの出力は500m averageで表示していることが多いです。

 

今回、試しに表示をWattsに設定して漕いでみました。

 

すると、ベストを10秒以上(500m averageでは1秒ちょっと)更新してしまいました。

 

驚きです。でも、Watts表示にすると新たな発見がありました。タイム換算ではなく、出力がほぼそのまま表示されます。なので、力の伝わり方や、逆にどこでロスしているのかが、漕いでいて意識しやすいのかもしれません。

 

特に大きかったのはキャッチでのロスでした。掴みが甘くなったときの数値の下がり幅が大きく、体が十分に連動できていないことが一目瞭然です。

キャッチの甘さは出力だけでなく、リズムにも影響すると思います。きちんと固定・つながりが出来ていればドライブが力強くできて、メリハリの効いたリズムが作りやすいです。自分でもメリハリはぬるいと感じているので、良いリズムをもっと多くのストロークでキープできればエルゴタイムも艇速も伸ばしていけるのではないでしょうか。

しんどいことですが、まだまだシビアに狙う価値はあると思います。

 

そして、これは乗艇にも繋がります。艇上ではブレードワークなどの技術も必要にはなりますが、キャッチでの固定ができるかどうかで1ストロークでの艇の伸びが大きく変わります。これは僕個人だけでなく、部全体としてキャッチが甘い傾向にあるのではないでしょうか。

久々のスイープで自分が超下手になっていてやるせない気分ですが、冬の乗艇でスカル・スイープともに良いキャッチを安定して狙えることを目標にしたいと思います。

 

 

長々と書いてきましたが、改めてキャッチは大事だなと感じました。

冬はエルゴも多いので、漫然と練習するのではなく色々と工夫してみると面白いのでは。

 

僕はこれから昼ご飯を食べながら、午後の過ごし方を空想しようと思います。

それでは、よい休日を。


今週はオフです

2017-11-10 15:02:03 | 日記

こんにちは,2回生の川村です。

 

加古川レガッタが終わってから1週間オフでじっくり休んでいますが,なんか身体動かしたいなー。

というわけで昨日久々に筋トレをしてみた所以外とウェイトがぐんぐん上がるものの,調子に乗ってたらレスト中にフラーッとなりました。

来週から筋トレする人,気をつけてください。水分と栄養の補給は万全にしてから臨みましょう。

 

先週ありました加古川レガッタですが,僕としては非常にやりごたえのあった大会となりました!

自分の乗っているフォアは最終日の順位決定戦に進み,全体で7位となりました。

そこまで良い結果じゃないじゃんと思う人もいるかもしれませんが(全然思ってもらっていいですyo),去年は同じフォア部門で敗復敗退を喫した僕からしたら,最終日まで残って漕げたというだけで優越感と達成感を感じます。

試合だけでなくその他では,部活の代表(主務)として大会運営の方々やお世話になった加古川の方々と連絡を取ったり話したり顔を覚えてもらったりなど,仕事をしていく上で楽しい出会いがたくさんありました。

なんかそうですね,1年前よりグイグイ大会に参加できているこの感じ,とても嬉しかったです。

 

秋シーズンは現役選手になりたての1回生を引っ張って加古川レガッタを目指すことが一つの大きな目標ですが,今年の3回生のように来年は自分が後輩を引っ張らなあかんのだなと思うとしみじみします,ていうか時間過ぎるの早い!


essen in shimaya

2017-11-09 15:10:35 | 日記

どうも、植田です。

先日、ついに京医ボート部で中毒者を多数輩出しているという志満屋を発見、潜入を敢行しました。

店の中に入ると……出汁の香りと愛想のよさそうなおばあちゃんがお出迎え。

「ここに来るの初めて?」と早速声を掛けられました。「はい。」と答えると、「京大?」と。「そうです。」と言うと「学部は?」ぐいぐいくるなと思いながら 「医学部です。」と答えると「ボート部?」と続いたので少し驚きました。やはりボート部が入り浸っているという噂は本当のようだ。

メニュー表に目を向けると、日本語とドイツ語でうどん、そばや丼が。値段は600円前後でリーズナブルな印象を受ける。お腹が空いていたので他人丼を選択。

待っていると、ふらっと2人組が来店。「○◯さん、今日は何にする?」「おばちゃん、今日の肉はどう?」などとフランクな会話が。客の名前を把握しているとは恐るべし。

程なく、オーダーした他人丼が運ばれてきた。まずその米の量に圧倒される。大きな茶碗が一杯になっている。おばあちゃんは「先輩みたいにいっぱい食べや」と笑っている。必死にご飯を掻き込んでいると、「小皿とうどん、おまけしとくわ」と前から声が聞こえた。こいつ、化け物か?薄れ行く意識の中、植田は考えるのをやめた。

………………

会計を済ませ自転車に乗ろうとしたとき、後ろに小さな影が。「また来てや~」と、さっきまでの声がした。やれやれ、これはもう敗けを認めざるを得ないな。「はい!」そうしてペダルに力を籠め、店を後にした。


Coxのコール動画のご紹介

2017-11-06 12:17:29 | 日記

皆さん、大変ご無沙汰しております、6回生の玉城です。最近は艇庫にもあまり顔を出せず申し訳ない限りです。しかし、先日の加古川レガッタでは幹部学年となった3回生のみならず、1,2回生の皆も頼もしくなってきており、大変うれしく感じました。

 

さて、今回筆を執らせて頂いたのは、以下の動画をご紹介したかったからです。

2017 第95回全日本選手権 エイト決勝

https://www.youtube.com/watch?v=ImveEZab-Ec

 

これは今年の全日本選手権で優勝なさったNTT東日本のcoxの佐々野大輝さんが、試合中に録音した自分のコールをレースの動画に重ね合わせたものです。武良コーチのfacebookでも言及なされていたのでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。

日本一のcoxがどのようなコールを入れているのか、そして艇速にどのように影響しているのか大変勉強になる動画です。自分も現役時代にいくつか海外の動画を探して参考にしたことがあるのですが、日本語のものは見つけられず、また艇の外から撮ったものは少なかったので、これは大変いい教材になると思います。

また、臨場感という点でも素晴らしいのでマネージャーにも是非見ていただければと思います。

 

Coxの仕事はステアリングが第一、試合前のタイムマネジメントが第二、で漕手が本来の力を発揮できるようにするという事は忘れてはいけませんが、コールでも貢献したい所です。西医体も年々レベルが上がっており、coxの水準も高めていく必要があります。しかし、コックスのコールはエルゴスコアのような客観的基準はないためfeedbackを得にくく、またcox同士で同じ艇に乗ることがないため教育もしづらく、京医では個々人のcoxの才覚に任せているのが現状です。ボイスレコーダーを持ち込んで録音する、などまだまだ出来る事はあるようです。頑張っていきましょう。

 

追記

佐々野さんのお名前を間違えておりましたため訂正いたしました。大変失礼いたしました。


個人的には脚蹴りってこんなにいれてもいいんだ、って思いました。自分のコールはぬるかったことを再度認識させられましたね、、、