挑 vs 極

とうとうオリンピック終わってしまいました
ワクワクハラハラドキドキ・・・・全世界がこんなに盛り上がれるってすごい
これってガチンコ勝負ならではですね。

先日、浅田選手とキムヨナ選手のオリンピックまでの軌跡を追った番組を見ました
この番組を見てキムヨナ選手の金メダルは多角的な計算に基づいた結果だと理解することが出来ました。
現在の採点方式は難しいジャンプにチャレンジする事より、持っている技術を最大限極めた方が有利という傾向。

浅田選手は「挑」、キムヨナ選手は「極」

残念ながら「挑」は今回の採点方式には合わなかったようですが、その精神に大拍手です
今回のチャレンジが浅田選手を素晴らしく成長させたと思います。

フィギアに限らず、どんな事も「挑」と「極」の両輪で進めていくのが理想なのかもしれませんね

さて、本日は今年度初の卒業式に出席されるお母様の着付け。
美容室からのご依頼でしたので、荷物もいつもの半分で軽々

来週からいよいよ大忙しの卒業シーズン到来となりますが、卒業式に出席されるお母様方にちょこっとアドバイスです

十数年ぶりにお着物を着られるお母様をよくお見かけいたします。
小物は一通り揃っているのですが、ちょっと気をつけたいのが「重ね衿」「帯揚げ」「帯締め」。

20代の頃に着たお着物の場合、ビビッドカラーのように鮮やかな場合が多いんです。
30代後半～40・50代でその小物を使用すると、ちょっぴり違和感があります
帯揚げがビビッドカラーで絞りだったりすると、成人式のような印象でますます浮いてしまいます。

着物＆帯はそのままお使いになられても大丈夫ですが、「重ね衿」「帯揚げ」「帯締め」を少し落ちついたお色に変えるだけで、一気に品のあるお母様仕様に大変身

小物の色はお着物の同系色か柄の色から1色取ると、誰でも上手なコーディネートが出来ますよ。
小物類を購入する場合は、必ずお店に着物＆帯を持って行く事をお忘れなく。
より的確な小物を購入する事ができます

お子様の卒業＆卒園式。
お着物で素敵なママに大変身して下さいね