花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

起業は○業

2014-12-26 11:23:01 | 仕事
今年も残りわずかとなりました~
出張着付けのお仕事も今日を入れて残り3件・・・
この1年間もがんばったな~(しみじみ

お仕事が一段落してブログを更新できる余裕があるのが嬉しいです


さて、お客様とお話していてよく言われるのが

「ご自身で起業されたんですよね~ すごいです~

という、少し気恥ずかしいお言葉


「すごい」かどうかは????ですが・・・
以前にブログにも書きましたが、この仕事を始めたのは、たまたま目にした「女性の為の起業家講座」に何も考えず参加した事がきっかけ。

敷居の高そうな講座名ですが私を含めて、参加の時に起業を考えていた人は殆どいませんでした。
皆、微妙な年齢で今後どう働いていけばよいの???という 暗中模索の状況

講座の中で、「何か1つ出来るお仕事を考えましょう」という課題で、とっさに考えたのが「出張着付け」
たまたま思いついただけで、本当にまっさらさらの白紙の状態

そんな中、参加していたカメラマンさん(長~いお付き合いの出張撮影ainokoさん)からお声をかけて頂いたのがすべての始まりでした

その後は、あれよあれよと仕事をやる事になり、気が付けば今に至っております

なので、正直「起業」らしい事をした記憶があまりないんです
やった事と言えば「屋号を考える」「名刺作成」「社判作成」「HP作成」位かな・・・
営業らしいことも、収支目標や事業計画も立てず・・・

ほとんど他力本願

ただ・・・これだけはやりました。

来た仕事はハードルが高くてもチャレンジする
仕事(技術)に対する練習、努力を惜しまない
お客様にどうしたら満足してもらえるかを常に考える
受けた仕事には全力投球
仕事仲間に感謝する
「何となく」という直感を大事にする

「起業」はあくまで、「業を起こす」という意味で、決して大した事ではないと考えます
大事なのは「起業」がその後どうなっていくのか・・・・

お客様も自分も喜ぶ「喜業」?
野心だけで突っ走ってしまう「危業」?
自分の世界に入り込んでしまう「奇業」?
機会的に仕事をこなしてしまうだけの「機業」?
ただただお金もうけに執着する「鬼業」?

私が目指しているのはやはり「喜業」

昨日テレビを見ていて美容家のikkoさんの言葉にとても納得しました。
「人が喜ぶ仕事に、お金はついてくる。お金が逃げていく時は人を喜ばせていないと一度立ち止まって考える」

さすが、何かを極めている人のお言葉は違いますね

来年はいよいよ10年目に突入~
素晴らしい「喜業」を目指して、一歩一歩頑張っていきます

さて、本日のお写真は七五三の7歳さん
4年前の3才さんの時にもご訪問させて頂きました(HPの写真館にもお写真が掲載してあります)
久しぶりのご訪問に、2人ともすっかりお姉さんになっていてびっくり
相変わらずの美人姉妹
姉妹で着る袴と振袖の組み合わせてはとーーっても可愛いくておススメです








コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする