花*小紋日記

出張着付師kyoさんの奮闘記

純粋な心と美しい音。

2009-11-30 23:14:17 | プライベート
テレビのドキュメンタリー番組でピアニストの辻井伸行さんの幼少時代から現在に至るまでの特集をしていました
以前、ブログにも辻井さんのピアノについて書いた事がありましたが・・・
やっぱり音が素晴らしく綺麗

ご家族の絆も素敵でしたが、辻井さんの純粋な心に感動
盲目のハンディキャップを負いながらも、自然の移り変わりを敏感に感じ取る繊細な心。その心が美しい音楽を生み出しているんですね。
五感満足なのに、鈍感で感動が薄くなってしまっている自分に反省です

番組を見ていたら、何と私のピアノの恩師が
コンクールで審査員をしていらっしゃいました。

5年以上お会いしていないので、なんだか嬉しく懐かしい
ちびっ子が産まれるまでは、2年に1度先生の元で発表会に参加していましたが・・・発表会の度に練習のし過ぎでダウン
着付けの仕事をしながら、発表会はさすがに無理そうです
でも、ちょっぴりピアノを弾きたくなったかも

ピアノの音って、意外に人柄が出るんです
私の音色は「明るくクリアー」と言われていました。
ただ、性格があっさりしているせいか、音楽もなんだか淡白
バッハ・ベートーヴェン・ブラームスの重厚ドイツ音楽やロマンたっぷりショパンは苦手・・・
その代わり、こ洒落たフランス音楽のラヴェル・ドビュッシーやモーツアルトはフィットしていたかな

先生から「もっとねっとりと情熱的に弾きましょう」とよく指導を受けたものです。
ロマンティックな演奏は本当に苦手でした

ピアノを学んでいた頃に、着付けのお仕事をするなんて全く考えていなかっただけに、人生ってホント不思議
そして、着付けのお仕事をしている今から想像できな様な未来が待っていたりして・・・・




コメント (2)
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